日曜のサイクリング(補遺)
県道139号の岩石崩れで保月、杉集落(廃村)へ行く事は諦めたが、杉峠側は通行できるので、家屋の手入れなどに出かける地元の方は時々行っているのであろう。保月から東側は林業施業以外は経済的価値はほとんど無い道で、旧石榑峠道(三重県側)のように、林業施業以外の廃道を待っているのかもしれないな、と思った。
が、権現谷林道は国道306号大君ケ畑、岐阜県側時山の両方につながっているので、その内補修されるであろう。
権現谷林道は標高差200~300mはあるV字谷(権現谷)の底を走っている。霊山の石灰岩質の山で浸食されやすく、崩れやすい。
写真の上は、上流側からチャリで下ってきて2回目の崩落地。ここまでは軽トラなら通行できると思っていたが、その先100mも行かない内に、甘い考えだったことを思い知らされる。白谷林道分岐辺りからは単車(林業施業の為か)が通行している跡があり、その跡を自転車を押して通行した。(単車のタイヤよりはよっぽど弱いからネ)
行者が修行したと伝わる「行者窟」の辺りでは車が通行しており、景観もそそり立つ岩肌が見事で(下の写真)、サイクリングには良い所だ。早くの復旧を期待したい。