5年前に属していた、写真サークルの蔭地(おおじ)先生からお知らせを頂いたので、風景者写真が好きな方にお知らせします。
一つは、先生の個展です。3月4日(土)(今日)から3月12日(日)まで、伊賀市の街中にある「ART SPACE IGA」で「樹・・の向くままに Part.2」。先生は日本写真家連盟の公募展で毎年、入賞、入選を重ね、2016年にはモスクワ国際写真展でも入賞されています。写真を見れば、こういう撮り方もあるんだ、と気づきが多くあります。風景写真が好きな方はどうぞ。(入場無料)
もう一つは、「長太の大楠」をテーマにした写真展。鈴鹿市役所内の市民ギャラリーで開催される「大楠が見える風景写真展」で3月14日(火)午後1時から3月20日(月)まで(入場無料)。
長太の大楠は、台風や落雷もあって、年々元気が無くなってきています。もともと大木神社の境内地のご神木でしたが、明治41年に神社が統合され無くなり(南方熊楠が反対した神社の森を無くす、政府による神社統廃合政策)、この1本の楠の木だけが残され、周りは耕地となって現在に至っています。大楠の生育にとって十分な環境とは言えないなか、貴重な大木の保存が課題となっています。5日まで一般の方からの参加作品も募集(有料:一人1000円)しています。秘蔵の写真をどうぞ。