自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

お花見サイクリング

2023-03-27 | Weblog

 昔は入学式の頃が桜の満開だった。散り始め、という感じだったか?それが今や卒業式の時期になってきた。これは地球温暖化の影響なのだろう。
 久しぶりのサイクリング、花見とした。8時40分頃家を出て、まずは、雲出川沿いの大仰へ。橋のたもとに無縁仏の塚がある。彫ってある字を読めば、天保3年に建てたものを明治33年に復元したものとある。初瀬街道で行き倒れとなった旅人なのであろうか?

大仰の桜は帰途にも鑑賞。大仰からは県道を渡り、丘越えで波瀬集落へ。矢頭への道を登って、トンネルへ。昨年は林道で足坂峠を越えたが、左膝への負担を考えてパス。トンネルで通過する。
 美杉の谷も久しぶりだ。八手俣川沿いに下って、君ケ野ダムへ(見出しの写真)。カメラをかまえているとヘリがやってきて、爆音もなかなかのもの。山林火災などに備え、ダム湖から水を汲む訓練かな?
 水を汲むところを撮ろうと思ってカメラを構えるが、まずは水面への接近訓練の様子。実際に水を汲めば重くなってそれはそれで技術の要るところだろう。(県の防災ヘリのようだ)しばらく見ていたけれど、諦めて次の目的地へ。

次は、竹原の薄墨桜。高さ1.8mの名松線のガードをくぐってショートカットで行く。ここも有名になったのか、あちこちに駐車場の案内がある。今や車で最奥までは行けない。自転車に限る。薄墨桜は花が早いので、どんどん散っている状況。このころ、淡いピンクから薄墨色に変わるので、それも風情。

ここからは真見の桜を眺め(下の写真)、家城の「みつや食堂」でランチ。

ランチの後は瀬戸が淵辺りの桜も見て(ここから真見あたりまでが「家城ライン」と言われる)猫が坂の下を通過し、亀が広~大仰の桜を見て、帰宅の途へ。走行107㎞。左脚にとって負担となるサイクリングとなったけれど、花見は十分堪能できました。

 

 

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