自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

毒をもって毒を制す・・・

2024-09-30 | Weblog
 先週からの脊椎間狭窄症の症状、軽くはなったが、日に2度ぐらい、寝て、脚腰を折り曲げる所作を30分ほど行っている。それでも、軽いがしびれや痛みが時々出る。我慢できないほどではないので良いのだけれど。
 これは、少しは運動した方が良いのかと、午前中、リハビリサイクリング。『毒をもって毒を制する』という言葉もあるようになどと素人判断。コースは椿~水沢~西山という所。山田の「おやまだ文化の森」(旧小山田美術館)のギャラリーで会メンバーの25,6歳の若い、今仁君が個展をしている(10月20日頃まで)ので寄ろうと考えた。
 始めはやっぱり体を動かさないといかんよね、などと走っていたが、走行開始10㎞を過ぎて、左脚に軽いしびれが出てきた。おいおい、と思いながらも走り続ける。13㎞ほどで、今度は痛みが出てきた。やれやれ、と思いながら、少し不安になってくる。平成30年暮れの狭窄症発生時の七転八倒の痛みが思い出される。公道上でそんな事になって、後ろから車が来たら、命が危ない、などと。
 なんとか、20㎞前半のゆっくりのリハビリ走行で1時間かけて椿神社まできた。痛みなどを取るため、座り込んで、腰を曲げる姿勢をしばらく続ける。
 これで回復したか、水沢~西山~山田まで快調だ。個展を見て、帰宅の途へ。走行50㎞。
 午後からは、キャンバスに向かう。海の波の細部が難しい。見出しの画像は、絵の一部分(実際の大きさは30×25cm程度。6月14日のブログに全体画像を掲載)最近はストレスに感じてきている。描いていると、脚のしびれが出てくるので、ストレスも影響しているのかとも思う。
 火野正平のように圧迫骨折に発展しては大変なのだが・・・。いずれにせよ『毒をもって毒を制する』作戦は思うような結果は得られなかったようだ。
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