自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

本の装丁(2)

2009-06-24 | Weblog
 今夜は近所の方のお通夜であった。
 近くの葬祭会館での通夜で、宗派は浄土真宗高田派。真宗高田派は本山が津市の専修寺。この地域では絶大な力を誇る?特徴的なのは、お坊さんの読経に併せて参列者が合唱することで、大変効果的で、布教に力をもったのではないかと思わせる。故人のためにお経を合唱するのは参列者の連帯感を生む。
 我が家は浄土宗だが、いっそ改宗したほうが、という気もする。

 昨日に続き、本の装丁の写真。昭和28年の三島由紀夫「夜の向日葵」パリ在住時に書き上げた作品。装丁は洋画家の大家、林武。中身はともかく、この絵も優れて良い。
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2 コメント

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Unknown (通りすがり)
2009-06-24 23:57:14
>お坊さんの読経に併せて参列者が合唱する

はじめまして。
この一同で読経をするというのは、
500年前からの浄土真宗の特徴ですね。
本願寺八代門主の蓮如が、
経典や親鸞の和讃(漢詩)に節をつけて、
門徒一同で唱和したのが今も続いているわけです。
基本的に親鸞は「非僧非俗」ですからね。
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Unknown (どんなべ)
2009-06-25 21:04:30
通りすがりさん、どうもです。なるほどそういう歴史的背景があるのですか。初めて知りました。今後ともよろしくです。しかし、教会やお寺で信者が合唱するのは、葬儀であれ、結婚式であれ、争議(笑)であれ有効な方法ですね。
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