ダビング１０テン（２）

　ＤＶＤレコの録画ファイルごとに「１０」のマークが出るようになり、この制度が始まった。うちのレコはナショナルなので初期プログラムミスもあって再度修正ソフトが送られたようだが、まだ、ダビングしていないので状況はわからない。
　もう一台のソニーのＤＶＤレコはアナログチューナーなのでいまやポンコツ休業状態。
　
　先日のブログで著作権についてちょっと触れたが、今日の日経には「著作権法はデジタル・ネット時代にふさわしくない。特別法をつくるべき」と角川グループＨＤの角川会長が政府自民党のの関係会合で弁護士、文化庁など１００人相手にまくし立てたとある。
　アメリカの著作権法では「公正な利用なら無断複製も適法」というあいまいな規定を根拠に企業が事業展開と記事にある。
　世界のデジタル・ネット社会のスピードに追い抜かれるわが国の法、という図式。
　北京オリンピックに間に合わせたと、一息いれて安堵している経産省と文科省（文化庁）のの眼の先には何がひろがっているのでありましょうか・・・

「お疲れ」の２乗（神坂峠）

　むしむしと朝から暑い日であった。こういう天気は一番の苦手。昨日から参戦するかどうしようか、と考えていた。調子がどうも悪い。高いガソリン代と高速代を払っても、悪い結果に終わることが予想され、お休みを考えた。
　しかし、参加してダメなところを反省するのも「走り方」だろうと考えて早朝５時半前に家を出た。現地到着７時半過ぎだった。
　ローラーをセットして２０分。汗が吹き出る。
　９時１００人ぐらいがスタート。標高５８０ｍから１５８０ｍまで、標高差１０００ｍ距離１３，３ｋｍ。後半から勾配は１０％となる。後半がきついコース。
　今日は「つがいけ」の反省で前半抑えることに。桑名のＹ田さんには、大会ごとに毎回後ろから抜かれるので、今日は後ろにぴったりついて、どこまでいけるかを試すことに。
　結局３０分まで真後ろにつけた。３５分で姿が見えなくなった。
　脚の方はもう３８－２７Ｔ専用となりだんだん回らなくなっていった。確かに急勾配区間に入って、前を行く走者もそう離れていくわけでないが、気持ちが切れてしまった。体から力が抜けるような感じになって、止めようかという気持ちが強くなる。そうはいっても荷物も預けてあるし、登らなければと売り切れた脚で６～７ｋｍ台のスピードでのろのろ走る。
　地獄の３０分を経過してゴール。１時間１０分ちょうど。２年前より３分遅い。この「亀のぼり」ではもっと遅いかと思っていたが、それほどでもなかった、というか、Ｙ田さんにくっ付いて登ったのが脚にきたのかも知れないが、でも、これはそんなに負担でもなかったから、昨日の「お疲れ」走りがもろ今日も出た、とういう感じだった。
　山小屋でＡＣＡのスタッフが作ってくれたカップラーメンやお菓子をいただき下山。スタート地点下のクアリゾートで温泉に浸かって、今日の悪い走りをひとまず忘れることにした。

お疲れ

　蒸し暑い天気だ。午前中は理髪へ行ったり本を読んだり、書類の整理など。どうも調子がいまいち。自転車に乗る気が失せている。明日は神坂峠ヒルクライムなのだけど、なんか闘志がわかない。
　これではいかんと、３時から自転車。回すことだけを心がける。（東急）ゴルフ場横の坂へ行ったが、１９Ｔでも回すのが辛いような感じで、こんなんで明日はしれるだろうかと、弱気の虫。
　明日の天気が雨ならちょうど良いが、どうも良い天気のようだ。こんなときもある・・・。走行５５ｋｍ
　読んだ本は「『日暮硯』と改革の時代」（ＰＨＰ新書）。江戸時代信州松代藩の家老。恩田杢など藩政改革に取り組んだ藩主・家老の話。上杉鷹山の話もあるが彼が家督を譲るにあたり記した言葉は代々米沢藩主に継承されたという。

一　国家は先祖より子孫に伝え候国家にして、我、私すべきものにはこれ無く候
一　人民は、国家に属したる人民にて、我、私すべきものにはこれ無く候
一　国家、人民の為に樹てたる君にして、君の為に樹てたる国家、人民にはこれ無く候
右（上）三条、御遺念あるまじく候事

　国家はもちろんこの時代、藩のことを念頭においてはいるが、リーダーたるもの私心なく務めよということは今日に通じる。

ダビング１０（テン）

　今日から、我が家もダビング１０。といってもあまり関係ない。ＤＶＤのＨＤが一杯になるから、ＤＶＤ－Ｒに落としているのであって、転送して自動的にＨＤが空になるので手間がないだけこれまでの方が便利かも。
　アナログＣＡＴＶを断って、自分でベランダに立てた地デジアンテナで受信しているので（ＢＳはもとからベランダ受信）我が家はデジタルオンリー。
　しかし、ダビングテンの課金がＢＤだけとはいささか中途半端。新方式のＢＤだけで良いのか疑問。もっとも課金そのものも本来どうかとも思っている。日本風の考えだろうが、例えばアメリカにはそもそもコピー制約がない。課金をしているのかどうか知らないが、もし著作権者側が守ろうとするなら、相手は個人ではなく海賊版を商売とする輩であろう。となれば課金のあがりを著作者に分配するのではなく、海賊版を取り締まる組織活動に資金を使うべき。金の使い方の説明がない「課金」は説得力に欠ける。
　だいたいＢＤだけというのも抜け穴で、我が家のＢＤレコでも、４倍速では粗く感じるが、２倍程度の圧縮では大差ない。つまり、ＢＤレコでなくても、デジタル圧縮機能をもったＤＶＤレコで十分と、本当のところ思っているから。
　著作権側の不満もわかるが、時代の進歩に付いて行って貰わないと、オーバーに言えば、日本の国力に影響しかねない。

カレセン

「枯れ専」との意らしい。２０代から３０台の女性の間にカレセンが増えている、と毎日の夕刊。「枯れたオジサンが好きな女子」のこと。仕事や人生に疲れたときに癒されるらしい・・・
　本も出ているという。初耳。
　で、枯れおやじの定義。　　・・・・以下は自分に当てはめる

１、一人の時間をもてあまさない。　　　・・・・これは自信ある。
１、路地裏が似合う　　　　　　　・・・・・似合うどころか、ずっと路地裏人生だ。
１、ビールはカンより瓶。ペットは犬より猫・・・・・カンを飲んでる。犬の方が好き
１、ひとりでふらっと寄れる行きつけの店がある。　・・・・・自転車屋しかない。
１、さりげなく物知り。　　　　　　・・・・・ほどほど
１、携帯やメールに依存しない。　　・・・・・依存していないが、ブログは書いてる
１、女や金を深追いしない。　　　　・・・・・もとより両方とも全く縁がない
１、自分の年齢を受け入れている。　　・・・・・受け入れている
１、人生を逆算してみたことがある。　・・・・・最近よく思う
１、年をとってからの方が若い頃より断然カッコよくなった。・・・・カッコはともかく脚は断然強くなった。

　どうもあまり関係なさそうだ・・・。

高速水着

　speedo社の水着はこう呼ばれているらしい。夕食をNHKのクロ現を見ながら勉強した。こんな水着が流行れば「水の抵抗を減らす（泳ぐ）技術が発展しない」という人も居たが、みんなが着たら着たでまた別の競泳技術が出てくると思う。
　「わしもこういう高速車輪が欲しい」と山の神に言ったが、「２０万ぐらいで良いのだけど」というと「そんな口車には乗りません」といわれ、お仕舞いになった。

　久しぶりに夕食前のローラー３０分。