そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

あれから20年

2005-08-12 23:59:16 | Diary
JAL123便の墜落事故から20年。
あの時自分は中学1年生だった。
ちょうどテレビのニュースを強い興味を持って視るようになった頃で、報道される映像と情報を食い入るように視続けていたことを思い出す。

あの年は阪神タイガースが21年ぶりの優勝して沸いた年。
21年ぶりの優勝。そしてそれから20年。

あの事故で奇跡的に救出された一人、川上慶子さんとは同い年くらいだった。
今は彼女も自分と同じく30代前半。事故で亡くなった母の後を追って看護士をされているらしい。

閑話休題

事故とは全く関係ないのだが、今日仕事で天王洲にあるJALの本社を訪れた。
天王洲なんて辺鄙なところにあるから、というのも理由だろうが、空間を贅沢に使ったゴージャスなビルだった。会議室や打ち合わせコーナーいくつあるんだよ、と言いたくなるくらい。
社員の皆さんは普通に働いてた。当たりまえだけど。
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代議士の妻

2005-08-12 23:33:27 | Politcs
「夫の約束果たすため」故永岡洋治氏の妻が立候補表明 (朝日新聞) - goo ニュース

自殺という最も痛ましい形で、夫がこの世を去ってから、僅か10日余りである。
悲嘆に暮れて先のことなどとても考えられない、というのが普通の人の感覚ではないだろうか。
支持者と党の板挟みに悩み自ら命を絶ったナイーブな代議士の妻が、これほどにも強い女性であったことが皮肉に感じられる。
ニュースの映像で、赤ちゃんを抱き笑顔で選挙用ポスターの撮影に臨む彼女の姿からは、気丈という形容詞を飛び越えて、空恐ろしさすら感じた。

それにしても「弔い合戦」なんてアナクロな表現、いい加減やめればいいのに。
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