ヨメの故郷では、毎年8月19日、20日に夏祭りが行なわれる。
市内が地区ごとに7つの「町内」に分かれ、それぞれが写真のような「屋台」を出す。
この屋台は、車輪つきの二階建てのもので、一階では笛・太鼓によるお囃子を演奏し、若い衆が「わっしょい、わっしょい」の掛け声ともに引っ張って動かす。
高さは3~4メートルあり、屋根の上にも人が乗って、電線や看板が引っ掛からないように避けながら進む。
この屋台が2日間昼夜市内を回っていく。
クライマックスは20日の夜。
メインストリートに7台の屋台が集結する。
スピードを上げたり、ジグザグに進んだり、屋台の前の部分を上下させてあおったり。
最大の見せ場は「喧嘩屋台」。屋台同士が正面から組み合い、激しい掛け声とともに全力で押し合いをするのだ。
写真は4台の屋台が集まり、2組での喧嘩屋台が行なわれている場面。
壮麗で、迫力があって、なかなかのものだった。
祭りは深夜12時近くまで続く。
この夏祭りの時期に訪れたのは初めてだったのだが、東京育ちの自分にとって、こういう伝統ある田舎の夏祭りを体験できたのはとても新鮮で楽しかった。
少子化が進む世の中で、こういった伝統を続けていくのは一苦労のようで、どの町内も若者の不足に困っているらしい。
ヨメの妹、弟も町内の中心人物となって祭りに参画し、次代の担い手となる子供たちへの指導に力を入れていた。
市内が地区ごとに7つの「町内」に分かれ、それぞれが写真のような「屋台」を出す。
この屋台は、車輪つきの二階建てのもので、一階では笛・太鼓によるお囃子を演奏し、若い衆が「わっしょい、わっしょい」の掛け声ともに引っ張って動かす。
高さは3~4メートルあり、屋根の上にも人が乗って、電線や看板が引っ掛からないように避けながら進む。
この屋台が2日間昼夜市内を回っていく。
クライマックスは20日の夜。
メインストリートに7台の屋台が集結する。
スピードを上げたり、ジグザグに進んだり、屋台の前の部分を上下させてあおったり。
最大の見せ場は「喧嘩屋台」。屋台同士が正面から組み合い、激しい掛け声とともに全力で押し合いをするのだ。
写真は4台の屋台が集まり、2組での喧嘩屋台が行なわれている場面。
壮麗で、迫力があって、なかなかのものだった。
祭りは深夜12時近くまで続く。
この夏祭りの時期に訪れたのは初めてだったのだが、東京育ちの自分にとって、こういう伝統ある田舎の夏祭りを体験できたのはとても新鮮で楽しかった。
少子化が進む世の中で、こういった伝統を続けていくのは一苦労のようで、どの町内も若者の不足に困っているらしい。
ヨメの妹、弟も町内の中心人物となって祭りに参画し、次代の担い手となる子供たちへの指導に力を入れていた。