そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

今さらながら女子モーグルについて

2006-02-14 23:53:51 | Sports
早いもので子供が生まれてから丁度一週間。
ヨメと子供は昨日無事退院し、ヨメの実家での育児生活が始まっている。
メールで様子を知らせてくるが、まだ慣れないうちのこと、けっこう苦労してるみたい。

さて、そんなこんなのうちにトリノ・オリンピックが始まった。
が、殆ど観てない。
生活がバタバタしてるというのもあるが、不思議に興味が沸かないのである。
何故なんだろう?

唯一楽しみにしていたのが女子モーグルだったんだが、初日に終わってしまった。
スキーをやるので、やはりスキー競技には興味があるし、上村愛子のファンでもある。
彼女、高校生で長野五輪に出た頃のイメージからはガラっと雰囲気が変わり、落ち着いた大人の女性になったな、と思う。

残念ながら今回もメダルには手が届かなかった。
コークスクリュー720は形といい大きさといい、本当に素晴らしい出来だった。
が、いかんせんタイムが遅い。
速い選手とは2秒も差があった。
あのスピードで2秒といったら、並んで同時に滑ったとしたら数十メートルも差をつけられているだろう。
どんなに素晴らしいエアを決めても、やっぱりモーグルはこぶ斜面を如何に速く巧く滑るかを競う競技なんだと改めて思わされた。

エアといえば、里谷多英のフロント・フリップ(前方宙返り)。
あれは簡単そうに見えるけど、物凄く難しい技なんじゃないかと思う。
普通に考えて、斜面を足から先に滑り降りている状態で、前方に回転するなんて、どうやって踏み切ればあんなことができるのかイメージできない。
後方に宙返りするんならまだわかるが。
ほとんど谷底に向かって頭から突っ込むような感じなんじゃないだろうか。
アレはホントにすごいと思った。
コメント
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