久々に池袋・新文芸坐へ。
特集上映「世界名作アラ・カルト」、本日はビクトル・エリセ監督の「ミツバチのささやき」「エル・スール」の二本立て。
以前より、切に観たいと思いながらなかなか鑑賞の機会を得ていなかったのですが、絶好のチャンスが訪れました。
それにしても盛況でした。
自分は、9:50分の初回(エル・スール)から行ったのですが、その回ですでに六分の入り。
11:40~の「ミツバチのささやき」の回でほぼ満席となり、帰り際、次の「エル・スール」に向けてはかなりの行列ができていたので、おそらく立ち見が出たのでは。
正直、一般の映画ファンが食いつくメニューとも思えず、コアな映画好きというのはまだまだ根強く存在するのだな、と。
さて、肝心の映画のほうですが、この作家が世の中で称賛されている理由はよく理解できた気がしました。
個人的に印象に残ったのは構図の素晴らしさ(特に「エル・スール」)。
そして、いずれの作品とも少女の目線でとらえた世界を繊細に描いており、しかも父親との関係が大きな意味を持つ点で、まだ幼な子とはいえ娘を持つ父親の身としては、なんとなくドキドキさせられるものがありました。
特集上映「世界名作アラ・カルト」、本日はビクトル・エリセ監督の「ミツバチのささやき」「エル・スール」の二本立て。
以前より、切に観たいと思いながらなかなか鑑賞の機会を得ていなかったのですが、絶好のチャンスが訪れました。
それにしても盛況でした。
自分は、9:50分の初回(エル・スール)から行ったのですが、その回ですでに六分の入り。
11:40~の「ミツバチのささやき」の回でほぼ満席となり、帰り際、次の「エル・スール」に向けてはかなりの行列ができていたので、おそらく立ち見が出たのでは。
正直、一般の映画ファンが食いつくメニューとも思えず、コアな映画好きというのはまだまだ根強く存在するのだな、と。
さて、肝心の映画のほうですが、この作家が世の中で称賛されている理由はよく理解できた気がしました。
個人的に印象に残ったのは構図の素晴らしさ(特に「エル・スール」)。
そして、いずれの作品とも少女の目線でとらえた世界を繊細に描いており、しかも父親との関係が大きな意味を持つ点で、まだ幼な子とはいえ娘を持つ父親の身としては、なんとなくドキドキさせられるものがありました。