そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

地震

2011-03-13 23:11:25 | Society
地震、津波の被害に遭われた方にお見舞い申し上げるとともに、不運にも犠牲になられた方には心より哀悼の意を表します。

11日、自分はたまたま仕事休みを取っていて自宅にいました。
長男が幼稚園から昼前に帰ってくるので午後はドラえもんの映画でも行こうか、などと話していたのですが、長男も風邪をひいて体調が万全でなかったために幼稚園を休み、家族そろって自宅でおとなしくしてたのです。
そういう点では非常に幸運でした。

揺れ始めからちょっとただならぬ雰囲気は感じましたが、次第に激しくなり、これまでの人生で体験したことのない恐怖に。
3~4分の間は揺れていた、という感覚。
自宅は年季の入ったマンションの二階なのですが、家具は十分に耐震補強していたので倒壊などせず、小物が多少落ちた程度で済みました。

震源は遠そうだけど、唯事ではなさそうだと直観的に感じ、すぐにテレビをつけました。
次第に、三陸の各都市が津波に呑みこまれていく映像が流され始め、事態の深刻さには言葉が出ませんでした。

実家や職場と連絡を取ろうと試みるも電話もメールも繋がらず。
一方でtwitterはなんの支障もなく使えて、情報収集はもっぱらtwitterでした。
非常時のtwitterの威力をまざまざと感じました(もちろん罹災中心地でネットにも繋げられなきゃどうしようもありませんが)。
取りあえず、ヨメにもアカウントを取らせて連絡手段とする体制を整えるとともに、外での電池切れに備えてモバイルブースターを注文しました(Amazonも混乱しているようで、まだ発送の連絡がきませんが)。

現在も行方不明の方、家財を失った方、避難所で不自由な生活を送っている方が大勢おり、また原発の件など気になることもたくさんありますが、明日から企業活動も本格的に再開。
計画停電など制約もいろいろと出そうですが、それぞれがそれぞれの仕事をきちんとやることが一番の復興策だと思うので、自分も頑張ろうと思います。

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