そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

39℃でも元気

2007-12-10 22:41:59 | Diary
コドモが発熱しました。
昨日の日曜、昼間は公園に行って大はしゃぎしていたのに、家に着いた頃に急に激しくグズリ出す。
あんまり長い時間グズることもないほうなのでちょっと様子が変だなとは思ったんだけど、ヨメが寝かしつけてもすぐ目を覚ましてしまい、これはいよいよおかしいぞと熱を計ってみたら38度7分。
休日診療へ連れていき、帰って寝させるもののやっぱりちょくちょく目を覚ましてしまう。
うちのコドモ、1歳10か月になるんだけど、過去に熱を出したのはウイルス性の腸炎をもらってきた1回だけ。
丈夫なだけに、発熱に慣れてないのか苦しそう(慣れてても苦しいだろうけど…)。
それでも夜中に汗をかいて熱が下がったのか、今朝は比較的元気で。
午前中にヨメが小児科に連れていき診てもらったところ症状的にインフルエンザではなさそうとのこと。
夕方になってまた熱が上がり、自分が帰宅したときは寝てたんですが。
しばらくすると起きてきて何か食べたそうなので林檎を与えるとむしゃむしゃとけっこう食べる。
食べたと思ったら今度はおもちゃで遊びだし、寝ようと行っても寝ないし、DVDみたいとかお風呂に入りたいとか騒ぎ出す。
あんまり元気なので解熱剤が効いて熱が下がったのかと思い計ってみたら39℃…
体温計が壊れたのかと思ってしまいました。
今はようやくおとなしくなって寝てますが、親の方も発熱に慣れてないのでどう考えりゃいいのやら。
幼児の発熱ってこんなもんなんだろうか。
39℃なんて大人だったら立ってられなそうだけど。
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ソップ炊き

2007-12-07 23:42:30 | Diary
話は前後しますが、昨日の我が家の晩飯の話。

ベルメゾン(千趣会)の「現役相撲部屋のちゃんこ鍋」という企画商品を注文していたところ1回目が届いたので早速昨日食べることになりました。
1回目は伊勢ノ海部屋のソップ炊き。
鶏がら出汁に醤油・日本酒・砂糖で味付けしたスープは濃厚でとてもいい味。
骨付きの鶏肉とキャベツを中心にしたたっぷりの野菜で、ビールもご飯もうどんも、どれにも合う。
美味かった。

ソップというのは鶏のことなんですかね。
やせ型の相撲取りのことをソップ型と言いますね(対義語はアンコ型)。

次回以降も楽しみなんですが、この企画、本当は6回シリーズのはずだったんです。
伊勢ノ海部屋の前に、本来の第一弾があったんですが、それが時津風部屋で。
例の事件の影響で時津風バージョンがキャンセルになって5回シリーズに短縮してしまったという顛末です。
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船出

2007-12-07 23:29:13 | Sports
サッカー代表の岡田新監督が就任会見「あるものを生かす」(読売新聞) - goo ニュース

前回代表監督を務めた時や、コンサドーレやマリノスの監督時代に岡田さんがどんなサッカーをやっていたのか、やろうとしていたのかについては、もう忘れてしまった。
時間も経過してるし、選手も違うし、当時を引き合いに出して今後を語ることにさほどの意味があるとも思えません。
岡田さん自身が就任会見で語っているように、チームの立て直しを託されて監督に就任した以前のケースとは異なり、今回はオシム監督が順調に作り上げる途上にあったチームを突如任されることになった点で、取り組み方も自ずと違うものになるんだろうと思います。

「オシムさんのサッカーは、私にはできないと思う。オシムさんのサッカーはオシムさん以外にはできないが、できる限り、今あるものを生かして、(W杯)予選の中で少しずつ作り上げるのがベター。ただ、日本が世界と戦う上で、『人もボールも動くサッカー』というコンセプトは変わらない」

就任会見でのこの発言は至極まっとうで自然なアイデアだと思います。
うまくいっているチームにわざわざ大きな変化をくわえる必要はない、かといって別の人間なんだから前任者とまったく同じことができるはずもなく、やっているうちに自分の色が自然と滲みだしてくるはず。
何より、「、『人もボールも動くサッカー』というコンセプトは変わらない」と言ってくれたことが心強く響きます。

テレビ中継での解説を聞いていても、岡田さんという人は冷静で的確なものの見方ができる人、という印象を抱いていましたが、就任会見での発言を聞いてその印象をさらに強くしました。
何かとオシムさんと比べられてやりづらい面もあるだろうし、ちょっとでも悪い結果が出たら比較的簡単にその座を追われそうな気もするし、道はなかなか険しいとは思いますが、とにかく「いいサッカー」を見せてくれるチーム作りを期待したいと思います。
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資産効果を信じられるか

2007-12-06 23:46:27 | Economics

またもや日経ビジネスNBonlineからメモ。
山崎養世氏のコラム「東奔西走」から、本日付「FRBバーナンキ議長がラッキーなわけ
 先代の功績と世界経済の構造変化が失策をカバー」
より。

 11月は、株式市場の暴落の一方で、石油価格は上昇し、ついにWTIで1バレル100ドルに近づきました。金や穀物の価格も上がりました。インフレの不安が高まっているのだから、バーナンキ議長は金利を下げられないのだ、という見方もあります。
 そして、70年代のようなスタグフレーション、すなわち、不況(スタグネーション)とインフレーションが同時にやってくるのか、と心配されています。そうなると金融政策も効かなくなる、という恐怖心理も各地で台頭しています。

サブプライムローン問題がもたらした株式市場の暴落が発生する中、一方でエネルギーや食糧価格の上昇が懸念されていますが、筆者は悲観する必要はまったく無いと言い切ります。
スタグフレーションなど幻想でしかないと。
オイルショックの時代の20%を超える物価上昇に比べれば、現在の物価上昇率など問題にするほどではない、ということです。

 それどころか、世界経済はインフレなき高度成長の時代にあります。中国に代表されるように、人件費と不動産コストがアメリカや日本よりはるかに低い国に世界の工業製品の生産が移り、製造コストの劇的な低下が実現しました。たとえ石油などの1次産品の価格が上がっても、先進国のコストの最大部分を占める人件費と不動産コストの低下がそれを上回ります。
 こうしてインフレが起きないから、金利も低い。労働、不動産、マネー、これら3大生産要素のコストが激減して、世界で展開する企業の収益が上昇を続けるようになったのです。

このようなインフレなき高度成長が実現できたのは、経済のグローバル化、特に米中の経済連携強化がもたらした構造変化の恩恵であると説明した上で、20年近くにわたりFRBの議長を務めたグリーンスパン氏の功績を讃えます。

 グリーンスパン氏の功績は、第一に、経済を動かすものは株式や不動産などの資産市場であることをよく理解していたことでした。とりわけ、資産価格の上昇が富裕層や資産保有層を中心に消費を拡大し最終的には物価を上昇させることを理解していました。
 つまり、物価は資産市場の上下の結果という性格が強くなったことを分かっていたのです。だからこそ、資産価格が利益水準や金利などのファンダメンタル(経済の基礎的条件)から乖離する時には、強権的に介入しました。

要は、景気の好し悪しと物価水準の上下が連動するという古典的な理論はグローバル化により価格破壊が起きた現在の主要国の経済には当てはまらない、と。
グリーンスパン氏はそのことをよく理解した上で経済政策を執行したところに功績があると言っています。

 それでも、アメリカの進出企業や金融機関の収益は飛躍的に増加し、株が上がり、資産効果によって国内の消費、特に贅沢な消費が増えました。それによって幅広いサービス業でも雇用も増え賃金が上がりました。
 物価が下がれば景気が悪くなり、逆に景気が上昇するとインフレになるという、フィリップス曲線の世界は成り立たなくなったのです。その亜流であるインフレターゲット論も意味を失いました。むしろ、景気と物価に影響を与える最大の要因が、株式や不動産などの資産市場の動向になったのです。

資産効果⇒富裕層による消費の活発化⇒経済成長、という好循環が継続する基盤が米国を中心とした先進諸国では盤石だ、ということです。
ところが日本だけがその蚊帳の外なんですね。
その理由については、どうやら次回以降のコラムで論じてくれるようです。

自分の拙い知識見識では筆者の説が正しいのか判断することはできませんが、典型的なグローバリスト的楽観論が体系的にわかりやすく論じられていて、なかなか参考になりました。
「富裕層がたくさん消費すれば経済全体が潤う」という神話を信じられるかどうかがポイントだと思いますが、今の日本ではなかなか実感しづらいという感じです。
次回以降の日本経済論に期待したいと思います。

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ちょっとショックだったこと

2007-12-05 00:04:57 | Diary
今日はちょっとショックなことがありました。

中学・高校時代の同級生が傷害事件で逮捕されたというニュースを偶然ネットで見つけてしまったんです。
事件は2年前のものだったんだけど。
かなり珍しい姓なのに同姓同名で、年齢も同じ、職業も「医師」になっていたんですが確かこの同級生は医大に進んだはずで、おそらく同一人物なのは間違いない。
しかも気分悪いのが、その傷害事件がDVだったこと。
奥さんに暴行して重傷を負わせたと。

悪い奴ではなかったし、スポーツもできて、学園祭ではバンドのボーカルとかやって、けっこう人気者だったんだけど。
でも考えてみると、「キレると危険」な出来事はその当時からあったかも…

親しい友人だったというわけではまったくないんだけど、やっぱちょっとショックで。
いやホント、悪い奴じゃなかった。
そのことを知ってるだけにね…
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朝から長旅

2007-12-04 23:38:50 | Diary
東急田園都市線で男性飛び込み死亡、8万5千人に影響(読売新聞) - goo ニュース

今朝の出勤時、最寄駅に着いたらこの事故でダイヤ大幅乱れ。
待ってれば電車は来るんだけど、ただでさえ混んでる田園都市線、パンパンに車両に人が詰まっててまったく乗る隙間がありません。
仕方ないので、大井町線経由で行こうと下り電車に乗って二子玉川まで行ったんですが、事故の影響で大井町線も大遅延。
あきらめて振り替え輸送でバスに乗ることに。
ちょうと渋谷駅の始発が出るところだったので乗車。
やはり同じくバスに乗り換えた人が多いようで、5つ目の停留所あたりでバスも満員になってしまいました。
その後は停留所に止まってももはや新たな乗客を乗せるスペースもなく、待っていた客からは「1時間も待ってるんだけど!」といった怒号が飛んでいました。
けっきょく渋谷まで正味1時間。
始発で乗ったため、ずっと座ってられたので助かりましたが。

帰宅時にも駅で「有楽町線で人身事故」の表示を見ました。
年の瀬が近づいているせい?でしょうか、人身事故が多いようで…
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勝負師

2007-12-04 23:19:11 | Sports
星野ジャパン五輪出場決定 台湾に10-2で快勝(共同通信) - goo ニュース

日曜の韓国戦は緊迫の大接戦だったので、長かったけど最後まで観ちゃいました。
昨日の台湾線は、帰宅してテレビをつけた途端ダルビッシュが逆転2ランを打たれた場面で、どうなるかと思ってたら一気の連打で再逆転。
サブローのスクイズは解説の古田氏も驚嘆していたとおり誰一人予想もしていなかった感じで、語り継がれるプレーになることでしょう。

個人的には、メジャーリーガーの参加しない五輪野球の金メダルにどれだけの価値があるのかやや疑問ではあるんですが、それはともかくやはりこういう負けたら終わり(実は負けても3月に「最終予選」があったみたいだけど…)の一発勝負のプレッシャーには尋常ならざるものがあったろうし、何だかんだ言って”格下”意識のある韓国・台湾に負けられないというプライドもあったろうし、こういう難しい勝負で結果を出す選手たちの卓越した技術と強靭な精神力はやはり凄いなと素直に感心しました。

特に凄いと思ったのは韓国戦の三番手で投げた岩瀬。
韓国打者の「当たり屋」攻撃と一定しないストライクゾーンに惑わされながらも、ここ一番で素晴らしい球を決められる勝負師ぶり。
やはり踏んでる場数が違うというか。
伊達に高い年俸もらってないな、と。
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謝罪の品評会

2007-12-01 13:42:58 | Society
識者評価 朝青龍の謝罪は“3つ星”(スポーツニッポン) - goo ニュース

昨日からメディアは「謝罪会見」の話題に席巻され、正直辟易しています。

朝青龍や亀田を擁護するつもりは毛頭ない。
謝らなくてよい、などと言うつもりもない。
けど、
人が謝っている姿を見るのがそんなに楽しいんでしょうか?

自分自身は批判される恐れのない安全な位置に立って、反省の色が見えるだの見えないだの、許せるだの許せないだの、勝手気ままに審判を下す。
まるで「謝罪の品評会」
こういうことをやって、何の意味もないし、ただ趣味の悪い所業でしかない、ということにいつになったら世間は気づくんでしょうか。
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