地震
家庭菜園のブログでありながら、記事内容が異なって申し訳ありません。
しかし菜園よりも重要と感じた事柄については、簡単ではありますが出来るだけ書きたいと思っております。
さて今日は「阪神淡路大震災」から13年目となる忘れる事の出来ない日です。
あの都市部を襲った直下型の地震は関東大震災以来です。
それまでは関西地方は地震が少ないと言われており、殆どの人が地震の備えをしていなかったと思います。
その関係もあったのでしょうか、いや備えをしていても大差ないと思いますが、被害は想像をはるかに超えるものでした。
被害状況の一部を下記「一言メモ」に書いておきます。
改めて地震の恐ろしさを感じずにはいられません。
昔から日本は地震列島と言われています。
その後も各地で地震が多発して大きな被害が出ている事は既にご存知の通りですが、念のため調べてみましたら、平成8年以降に震度4以上の地震はなんと87回も発生しています。
中でも大きいのは
平成16年10月23日の「新潟県中越地震」 死者 68名、負傷者 4,805名
平成19年 7月16日 の「新潟県中越沖地震」 死者 14名、負傷者 2,345名 です。
将来「東南海地震」が起きるといわれていますが、その発生確率は
10年以内 20%
30年以内 60%
50年以内 90% と言われています。
昔から怖いものの例えに「地震」、「雷」、「火事」、「親父」と言われていますように
地震は本当に怖いものです。
しかし何の前触れもなく、突然発生する自然災害なので防ぎようがありません。
対策は被害を少なくするように万全の備えをするのみです。
13年前のあの大震災をもう一度思い起こして震災に備えようではありませんか。
(一言メモ)
阪神淡路大震災の被害状況を簡単に書きますと
犠牲者 6,434 人
家屋の全半壊 25万 棟 一部損壊 390,506 棟
被災世帯 46万 世帯
住宅全焼 7,483 棟 罹災世帯 9,017 世帯
被害総額 10兆円 規模
と言われています。
また将来発生が予想される「東南海地震」の被害は
全壊棟数 381,000棟
死者数 6,500人
になると予想されています。
そして同時に発生する可能性があるとされる「東海地震」の被害は
全壊棟数 460,000棟
死者数 9,200人
が予想されています。