らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

二十四節気について

2008-01-22 | 雑学

二十四節気は太陽の黄経(こうけい)によって定められます。

黄径とは黄道上での太陽の位置を示し、春分点を0度として黄道を360度に分けた
   ものです。

黄道(こうどう)は天球上における太陽の見かけの通り道です。
   黄道は天の赤道に対し23.4度傾いています。
   黄道と天の赤道との交点を分点と言います。

春分点は黄道が南から北へ交わる交点を言い、黄経0度として示します。

秋分点はもう1つの交点を言い、黄経180度に当たります。

二十四節気はこの黄道を15度ごとの24分点に分割して定められています。
 
                                      (ウィキペディアより)

二十四節気を季節ごとに分類しますと次のようになります。

暦上の春  
(黄経  0度) 春分(しゅんぶん) 太陽が春分点を通過する日。昼夜の長さが
                                              ほぼ 同じ
(黄経 15度) 清明(せいめい)   清浄明潔の略。百花が咲き競う季節
(黄経 30度) 穀雨(こくう)      田畑の準備が整い、柔らかな雨が降る頃

暦上の夏
(黄経 45度) 立夏(りっか)     夏の気配が感じられるようになる頃
(黄経 60度) 小満(しょうまん)   草木などの生物が次第に生長して生い茂る
(黄経 75度) 芒種ぼうしゅ)    稲の穂先のように芒(のぎ)のある穀物の種蒔きを
                                             する頃
(黄経 90度) 夏至(げし)      太陽が黄経90度の位置となり,地球の北極点が
                                             最も太陽のほうに傾くとき                                 (黄経105度) 小暑(しょうしょ)   本格的な暑さが始まる頃
(黄経120度) 大暑(たいしょ)    最も暑い頃と言う意味

暦上の秋
(黄経135度) 立秋(りっしゅう)   秋が立つ頃ですが、実際は一番暑い頃
(黄経150度) 処暑(しょしょ)    暑さが止むという意味
(黄経165度) 白露(はくろ)     野の草に露が宿って白く見え、秋の趣がひとしお
                                              感じられる頃
(黄経180度) 秋分(しゅうぶん)  太陽が秋分点(黄経180度)を通過する日
(黄経195度) 寒露(かんろ)    冷たい露の結ぶ頃。秋の本番。
(黄経210度) 霜降(そうこう)   霜が降りて朝には草木が白く化粧をする頃

暦上の冬
(黄経225度) 立冬(りっとう)   冬が立ち始める頃
(黄経240度) 小雪(しょうせつ) 陽射しは弱まり冷え込みが厳しく なる頃
(黄経255度) 大雪(たいせつ)   雪が大いに降り積もる頃
(黄経270度) 冬至(とうじ)     太陽の黄経が270度となり、地球の北極点が最も
                                              太陽と逆方向に傾くとき
(黄経285度) 小寒(しょうかん) 寒さが次第に厳しくなっていく頃
(黄経300度) 大寒(だいかん)  一年で一番寒さの厳しい頃

暦上の春
(黄経315度) 立春(りっしゅん)  「立春と言うのにこの寒さ、春の気が立つ」と言
                                              われ,寒さを極める時期
(黄経330度) 雨水(うすい)     空から降るものが雪から雨に替わる頃
(黄経345度) 啓蟄(けいちつ)    冬眠をしていた虫が穴から出で来る頃


二十四節気について簡単に書きましたが、詳しくはその時期の都度書いていきます。