蝋梅
今日13日(日)は都道府県対抗女子駅伝がありました。
京都チームが大会新記録で4年連続優勝しました。
2位は兵庫、3位は岡山の順位でした。
正月の箱根駅伝もそうですが、冬の寒い気候の中、一生懸命に走る選手の皆さんには頭が下がります。
全力を尽くされた選手の皆さん本当にお疲れ様でした。感動をありがとう!
さて今日は蝋梅について書きたいと思います。
3年ほど前に知人に頂いた蝋梅が、僅か一輪ですが初めて花をつけました。
僅か一輪のこの花を見ていると、マラソンと同じように、この寒空に懸命に頑張って咲いているような、そんな感じがして心温まる思いです。
そう言えば蝋梅の花言葉は「慈愛」、「温かい心」だそうです。
蝋梅には「素心蝋梅」(そしんろうばい)、
「満月蝋梅」(まんげつろうばい)、
「唐蝋梅」(とうろうばい)
などの種類があるそうです。
一番よく植えられているのは「素心蝋梅」と言われていますので、私の庭に咲いた花も「素心蝋梅」かと思います。
名前の由来は、原産地の中国で「蝋梅」と言われていたので、そのまま和名になったと言う説と、花が蝋に似ていることからこの名前がついたと言う説がありますが、真相はわかりません。
英語では「winter sweet」と呼ばれ、その名の通り甘い香りが漂います。
蝋のようにきれいな花なので、育ててみたい方は挿し木で一度お試しになっては如何でしょうか?
下記の「一言メモに」挿し木の方法を簡単に書きます。
(一言メモ)
「蝋梅」の原産地は中国中東部の山奥と言われています。
日本には江戸時代末期に入ってきたそうです。
増やし方は
種を蒔いて育てる
取り木をする
挿し木をする
などの方法がありますが、簡単で早く花を楽しみたいならば挿し木がお奨めです。
私の知人も挿し木で増やされたそうです。
方法は春先に伸びた新梢を6月~7月頃に2枚の葉をつけて10㎝くらいに切り、
赤玉土に挿します。
早ければ3~4年で花が咲くかと思います。