らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

六曜(ろくよう)について

2008-01-24 | 雑学

六曜(六輝)とは、所謂、大安、仏滅などを言います。

日本では暦の中でもよく知られた暦注の一つで、六輝(ろっき)や宿曜(すくよう)とも言われます。
これは七曜(しちよう)との混同を避けるために明治以降作られた名称です。                               
                               (ウイキペディアより)
七曜については後日書きます。

六曜の概略は次のようになります。

先勝(せんかち) 先んずれば勝つという意味。
           午前が吉、午後2時~6時までは凶とされる

友引(ともびき)  凶事が友に及ぶという意味
            慶事は吉、朝は吉、昼は凶、夕刻は大吉とされている

先負(せんまけ) 先んずれば即ち負けるという意味
           午後が吉、慎重に事を進めるのが良いとされています

仏滅(ぶつめつ) 仏も滅する最悪の日という意味
           一日中すべてにおいて良くないが、仏事はよろしいとされています

大安(たいあん) 大いに安しの意味
           何事においても一日中すべてに良い日とされています

赤口(しゃっく)  陰陽道の「赤舌日(しゃくぜつにち)」という凶日に由来すると
           言われています
           午の刻(11時~13時)のみ吉、それ以外は凶とされています

暦への配列については次のようになります。

旧暦の毎月1日の六曜は次のように固定され、先勝から日にち順に並べていきます。
  1月、 7月    先勝     2月、 8月    友引
  3月、 9月    先負     4月、10月   仏滅
  5月、11月   大安      6月、12月   赤口

定義としては、旧暦の月の数字と旧暦の日の数字の和が6の倍数であれば必ず
大安となります。

例えば、旧暦4月8日は必ず大安になります。(4+8=12)
     旧暦8月15日は必ず仏滅になります。
        (8+15=23、即ち24の1つ前になり大安の前は仏滅です)


 (一言メモ)

 六曜は中国の六壬時課(りくじんじか)と呼ばれる時刻、日の吉凶占いが室町時代
 に日本に伝って変化したものと言われています。

 江戸後期から一般に使われ、現在では慶事などを決める時によく使われて
 います。
 科学的な意味があるわけではありませんが、気にする方が多いように思います。