春先に植えたゴマが収穫時期となりました。
そこで今日は胡麻の収穫についてご紹介します。
我が家の胡麻栽培は、長さ7mくらいの畝に2畝栽培しています。
胡麻は、茎の一番下についている莢が開いてきた時が刈り取りの時期です。
・これは8月15日に撮影したものですが、この時点では、茎を摘芯をして莢の充実を図っているところです。
・大きく膨らんできた胡麻の莢です。
・8月20日、蛾の幼虫がついて葉を食べつくすので、その前に葉を落としました。
・8月20日、刈り取りの目安となる茎の一番下の莢が開きかけたところです。
刈り取った茎は風通しのよい所で乾燥させます。
上部の青い莢も2週間ほど乾燥させると追熟して開いてきます。
・8月22日、我が家ではベランダにシートを敷いて乾燥させています。
・胡麻の莢には4つの部屋があり、各々の部屋にはこのように粒が詰まっています。
・莢の一つの部屋には20粒くらいのゴマの実が入っており、乾燥させることで莢が開き、逆さまにすると粒は自然に出てきます。
「選別作業」
全ての莢から胡麻の実が出た後の作業が大変です。
我が家では一粒ずつゴミなどを選り分け、それが終わると水に浸して沈んだ粒だけを再度乾燥させていますが、ネットを調べると、フルイにかけてゴミなどを取り除くようです。
フルイは大小二つの目のものを用意します。
・大:2.5ミリ 大でふるうと、ゴマだけおちて莢や枝が残ります。
・小:1.5ミリ 小でふるうと、土や砂がおちて、ゴマが残ります。