らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

映画「男はつらいよ」第1作公開日

2012-08-27 | 雑学

2005年(平成17年)8月から翌年1月までの約半年間、毎週土曜日のNHKBS2で、映画「男はつらいよ」の全48作が一挙に放送されました。
例によって、私はDVDレコーダーに録画し、少しずつ鑑賞しているところですが、その第1作は43年前の1969年(昭和44年)8月27日に公開されたようです。

今日はその公開記念日と言うことで「男はつらいよ」について調べました。

「男はつらいよ」が最初に登場したのは1968年(昭和43年)~1969年(昭和44年)のテレビドラマだそうです。
このテレビ版はヒットしましたが、最終回で寅次郎がハブを取りに行こうとして、逆にハブに噛まれ、毒が回り死んだと言う結末に視聴者から多数の抗議が殺到したそうです。
あまりの反響の大きさのため1969年(昭和44年)8月27日に映画で復活し、以来48作にも及ぶ世界最長の長編シリーズとなりました。
映画シリーズは、松竹によって1995年(平成7年)までに全48作が、1997年(平成9年)には特別編が1本が製作されています。

・松竹映画「男はつらいよ」第1作のタイトルです。(ユーチューブより)


この映画は全作品がヒットして松竹のドル箱シリーズとなり、30作を超えた時点で世界最長の映画シリーズとしてギネスブック国際版にも認定されたそうです。
ところが、渥美清氏の死去により、1995年(平成7年)に公開された第48作『寅次郎紅の花』をもって幕を閉じましたが、その後、ファンからのラブコールが多かったとの事で、『寅次郎ハイビスカスの花』を再編集し、新撮影分を加えた『寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』が1997年(平成9年)に公開されました。
またこの映画は第49作および最終作の第50作までが撮影される予定だったようですが、渥美清氏の死により未撮影になっています。

私は劇場では観ていませんが、テレビでの放送は48作の殆どをDVDに撮り溜めているので、猛暑や雨で畑に行けない時に少しずつ観ています。
渥美清さんのフーテンの寅さん、何とも言えない味があり、私の大好きな映画の一つです。