コナラ林でハヤシノウマオイを見かけました。ウマオイ(馬追い)は、「スイーッチョン」の鳴き声で昔から「スイッチョン」と呼ばれて親しまれてきた秋の虫です。現在は、鳴き声の違いなどから「ハヤシノウマオイ」と「ハタケノウマオイ」に分けられているようです。頼成の森では、夜の観察をしていないので、鳴き声は確認していません。
ウマオイは、「平野部の生息環境が悪化したため、近年激減している」として、「砺波市版レッドデータブック」では「減少種」とされています。 なお、ハヤシノウマオイについては、富山市科学博物館の根来尚氏にアドバイスをいただきました。
《ハヤシノウマオイ♀ 2010/08/30》
※ 頼成の森のイベント
『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)
(3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)
http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html
※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。
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(HK記)