頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

「ミニ門松づくり教室」を開催しました

2022年12月18日 | 紅葉
本格的な冬将軍到来の本日、ミニ門松づくり教室を行いました。

23名の方に参加いただきました。
悪天候でしたが、皆さん時間前に集合いただきありがとうございました。

今回の講師役は、ナチュラリストとしてもお世話になっている鎌形さんと高田さんにお願いしました。
準備段階から協力いただきました。ありがとうございました。


門松とは、正月に年神さまを家にお迎えするための依り代。
門松を飾り、新しい年を迎えられたことを感謝し、その年の平安をお祈りします。

古くは松などの常緑樹を飾っていたが、鎌倉時代以降、竹も一緒に飾るようになった、とのことです。
松竹以外の飾り付けについては、特にルールはないようなので、肩の力を抜いてつくれます。

今回の門松づくりのため用意した材料は、
・マツ:これがないと始まらない、冬でも常緑、生命力の象徴
・タケ:これもないと始まらない、清清しくしなやか、古来より縁起物
・ウメ:松竹梅と揃えてみました、沢山の実から子孫繁栄
・ユズリハ:新葉が出て古葉が落ちる様子を、代々の家の繁栄
・ナンテン:難を転じて福となす
・ツルシキミ、ヤブコウジ:緑の葉と赤い実、縁起物
・ウメモドキ、ムラサキシキブ:落葉後、実が残り美しい
・スイセン:季節の花として準備、雪中花、冬咲く強さが縁起物

その他として、紅白の水引、うさぎちゃん用折り紙、リボンなど

天然素材99%の門松づくりです。

皆さん奮闘中です。
久しぶりに、「バッチグー」という声も聞きました。

さてお待ちかね、皆さんの門松です。
できた順に撮ってます。


せっかくの雪を背景にあしらってみました(以後、続く)




皆さん、素晴らしい門松ができました。
良いお正月をお迎えください。

さて、外はだんだん白い世界となってきました。

外は静謐な白い世界、中には凛とした門松が。
本日は、清浄なるものに包まれた一日となりました。

コメント
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