代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

状況は少し変わりつつあるかも

2005年05月18日 | マスコミ問題
 私がこんなブログを作ろうと思うに至ったのは、既存のメディアの主張があまりにもひどすぎるからです。例えば、郵政民営化問題に関しては、産経、読売、日経、毎日、朝日といった全国紙の各社社説が、見渡すかぎり「民営化支持」の一色であり、言論が「自主的に」統一されてしまっています。他にも、例えばFTAによる貿易自由化といったきわめてセンシティブな問題に関しても、大新聞はいずれも「FTA支持。日本の農民はわが . . . 本文を読む