本日のニュースで、共産党が来年の参院選と次期衆院選で民主党など他の野党と選挙協力をする方針を打ち出した。歓迎したい。このようなことが可能になったのも、ひとえに、創価学会員も共産党員も、ふつうの大学生も親子連れも、お母さんたちも、会社帰りのサラリーマンたちも声を一つにして「戦争反対」の声をあげた成果であろう。これだけでもデモの大成果だ。立憲主義を取り戻すには、比例代表では「統一名簿」、選挙区では「共同推薦」、それしか方法はない。そもそも、これまでそれができなかったことが安倍政権の暴走という今日の惨事を引き起こしているのだ。「立憲主義を守る」という一致点が野党間に存在するのであれば、立憲主義を否定する政権を葬るために、小異を捨てて一つになるしかない。立憲政治を取り戻した上で、個々の政策の差異はあらためて民主的に討議し、議論していけばよいのだ。
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