真田丸 第11回「祝言」感想 ―追悼・室賀正武 2016年03月20日 | 真田戦記 その深層 今回、前半は笑いの連続でしたが、後半はすごく息詰まる展開で、また悲しかった。 視聴者サイドとしては、最後の「黙れこわっぱ」が聞けるものと思って待機していたのですが、そうは問屋がおろしませんでした。見事にウラをかかれてしまったわけです。昌幸と家康の間だけではなく、制作サイドと視聴者サイドのあいだにも「キツネとタヌキの化かし合い」が展開されているわけですね。 源三郎は、室賀さんに「黙れこわっ . . . 本文を読む