昨日、亀井静香衆議院議員が政界引退を発表しました。私は「亀井さんにもできればもう一期出てほしい、できれば立憲民主党から」と書き込んでいたばかりでした。本当に残念に思います。このブログのコメント欄にも惜しむ声が書き込まれました。紹介します。
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以下コメント欄より引用
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/0fb1dcea6d94480597a2320476f02a01
☆Unknown (12434) 2017-10-04 21:19:32
亀井静香氏が政界引退へ 運輸相や建設相など歴任
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171004/k10011167711000.html
NHK NEWS WEB
本当に名残惜しいです。亀井先生には深く感謝しています。お疲れ様です。
☆亀井さんありがとう (関) 2017-10-04 22:21:46
もう一期だけ出て欲しかったです。残念ですが、高齢ですし、仕方がないです。
一度、首相をやって欲しかった。民主党政権のときも、亀井さんを首班にしていれば結果は違ったと思います。
☆小沢氏がリタイアすべき (ワタン) 2017-10-04 23:03:15
亀井さんが引退されるよし、いつかは来る時がある、氏の決断を歓迎すべきとおもふ。
「長州神社」に西郷が祀られてゐないのは怪しからんなど、まこと埒外の主張をされてゐたが、もう氏は限界かなとおもつてゐた。
亀井氏より小沢一郎氏が引退すべきだ。沖縄の新築「別荘」で悠々自適の晩年をすごされることが肝要かと。
原発推進、小選挙区制推進の大責任を背負つて、リタイアすべきでせう。
*************
「亀井さんに首相をやっていただきたかった」というのは、私の偽らざる感想です。思えば、このブログを始めた当初、あの悪夢の「郵政解散総選挙」があり、あの新自由主義礼賛一色のヒドイ雰囲気の中で、私は郵政民営化に反対する亀井さんを応援する論陣を貼りました。
その後、念願の政権交代があり、民主・社民そして亀井さんの国民新党の連立政権ができたときも、亀井さんの手腕に大きく期待いたしました。あの連立政権のとき、鳩山さんではなく、亀井さんが首相になっていれば、政権交代の結果も全く違ったものになっていたと思います。
亀井さんの政治手腕
亀井さんの政治手腕のキレを端的に物語るのは、たとえば自民党の政調会長時代でした。あのとき、亀井さんは自民党内に「公共事業抜本見直し委員会」を組織し、島根の中海干拓事業をはじめ、時代の要請にそぐわなくなった公共事業を総額2兆円モバッサリと切りました。あの手腕はすごかった。
国交省に公共事業の再評価などやらせたら、再検証の結果すべてゴーサインという結果になったのは目に見えていました。亀井さんは、行政府である国交省内ではなく、自民党内に公共事業見直し委員会をつくった。それによって官僚の視点ではない、第三者の立場で不要になった事業を洗い出していったので、総額2兆円も削ることができました。
亀井さんは建設大臣時代には、改革派の建設官僚とともに、住民参加と環境重視を盛り込む形で、河川法の改正も行いました。
政治手腕ゼロの口先番長・前原誠司
それと比べて、まったく大失敗だったのが民主党政権です。口先番長・前原誠司の国交大臣は絶望的に愚かだった。まさに「口だけ」。
口先番長は、国交省内に「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」なるものを組織しますが、委員はすべて国交省が選んだ御用学者ばかり。しかも会議はすべて密室、一般公開もしなかった。まったく「住民参加」も何もない。「国交省官僚にダムの再検証などさせたら全部OK出すにきまってる。民主党内で第三者による検討委員会を組織して検証せよ」と訴える人々の声など、全く無視されました。
番長は口先だけで「ダムを見直す」と言いながら、何の深謀遠慮もないものだから、国交省官僚の口車に載せられるがまま、御用学者を集めて省内の密室で委員会を開催し、御用学者たちに言われるがままになって、従来どおりにダム計画にすべてゴーサインを出す結果になってしまった。
亀井さんが国交大臣だったら、あんなヒドイことにならなかったでしょう。
P.S.
「希望」の応援に回った小沢さんにはガッカリです。政権交代すれば何でもいいってもんじゃないでしょうに。自由党内部では、小沢さんの方針に不満が多いと思います。今後は、森ゆうこさんや山本太郎さんらの手腕に期待いたします。
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以下コメント欄より引用
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/0fb1dcea6d94480597a2320476f02a01
☆Unknown (12434) 2017-10-04 21:19:32
亀井静香氏が政界引退へ 運輸相や建設相など歴任
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171004/k10011167711000.html
NHK NEWS WEB
本当に名残惜しいです。亀井先生には深く感謝しています。お疲れ様です。
☆亀井さんありがとう (関) 2017-10-04 22:21:46
もう一期だけ出て欲しかったです。残念ですが、高齢ですし、仕方がないです。
一度、首相をやって欲しかった。民主党政権のときも、亀井さんを首班にしていれば結果は違ったと思います。
☆小沢氏がリタイアすべき (ワタン) 2017-10-04 23:03:15
亀井さんが引退されるよし、いつかは来る時がある、氏の決断を歓迎すべきとおもふ。
「長州神社」に西郷が祀られてゐないのは怪しからんなど、まこと埒外の主張をされてゐたが、もう氏は限界かなとおもつてゐた。
亀井氏より小沢一郎氏が引退すべきだ。沖縄の新築「別荘」で悠々自適の晩年をすごされることが肝要かと。
原発推進、小選挙区制推進の大責任を背負つて、リタイアすべきでせう。
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「亀井さんに首相をやっていただきたかった」というのは、私の偽らざる感想です。思えば、このブログを始めた当初、あの悪夢の「郵政解散総選挙」があり、あの新自由主義礼賛一色のヒドイ雰囲気の中で、私は郵政民営化に反対する亀井さんを応援する論陣を貼りました。
その後、念願の政権交代があり、民主・社民そして亀井さんの国民新党の連立政権ができたときも、亀井さんの手腕に大きく期待いたしました。あの連立政権のとき、鳩山さんではなく、亀井さんが首相になっていれば、政権交代の結果も全く違ったものになっていたと思います。
亀井さんの政治手腕
亀井さんの政治手腕のキレを端的に物語るのは、たとえば自民党の政調会長時代でした。あのとき、亀井さんは自民党内に「公共事業抜本見直し委員会」を組織し、島根の中海干拓事業をはじめ、時代の要請にそぐわなくなった公共事業を総額2兆円モバッサリと切りました。あの手腕はすごかった。
国交省に公共事業の再評価などやらせたら、再検証の結果すべてゴーサインという結果になったのは目に見えていました。亀井さんは、行政府である国交省内ではなく、自民党内に公共事業見直し委員会をつくった。それによって官僚の視点ではない、第三者の立場で不要になった事業を洗い出していったので、総額2兆円も削ることができました。
亀井さんは建設大臣時代には、改革派の建設官僚とともに、住民参加と環境重視を盛り込む形で、河川法の改正も行いました。
政治手腕ゼロの口先番長・前原誠司
それと比べて、まったく大失敗だったのが民主党政権です。口先番長・前原誠司の国交大臣は絶望的に愚かだった。まさに「口だけ」。
口先番長は、国交省内に「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」なるものを組織しますが、委員はすべて国交省が選んだ御用学者ばかり。しかも会議はすべて密室、一般公開もしなかった。まったく「住民参加」も何もない。「国交省官僚にダムの再検証などさせたら全部OK出すにきまってる。民主党内で第三者による検討委員会を組織して検証せよ」と訴える人々の声など、全く無視されました。
番長は口先だけで「ダムを見直す」と言いながら、何の深謀遠慮もないものだから、国交省官僚の口車に載せられるがまま、御用学者を集めて省内の密室で委員会を開催し、御用学者たちに言われるがままになって、従来どおりにダム計画にすべてゴーサインを出す結果になってしまった。
亀井さんが国交大臣だったら、あんなヒドイことにならなかったでしょう。
P.S.
「希望」の応援に回った小沢さんにはガッカリです。政権交代すれば何でもいいってもんじゃないでしょうに。自由党内部では、小沢さんの方針に不満が多いと思います。今後は、森ゆうこさんや山本太郎さんらの手腕に期待いたします。