代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

TPP交渉をとん挫させる今が正念場 ―署名・集会の呼びかけ

2014年02月16日 | Stop! TPP
 昨日(2月15日)、甘利明・TPP担当相と米国のフロマンUSTR代表はワシントンで会談し、自動車の安全基準や農産物関税の問題についての溝は埋まらない状態であるが、 「両国の立場の隔たりを狭めることの重要性について合意した」そうである。

 声を大にして叫ぼう。隔たりは隔たりでよいのである。立場の違いを大切に、世界の多様性を残していこう。文化や価値観の相違を残し、相互に尊重することにこそ、国際平和と人類の未来への希望がある。資本の短期的な利潤最大化のために、世界の画一化をこれ以上進めることは人類の滅亡を早めるだけということにいい加減に気付くべきである。

 シンガポールでの閣僚会合を前に、アメリカで、オーストラリアで、ニュージーランドで、マレーシアで、そして日本で市民が抗議行動を起こし、TPP交渉をとん挫に追い込もう。いまが正念場である。

 TPPに関連した署名への協力と2月18日の官邸前集会への参加を呼びかけます。皆様よろしくお願いいたします。


(1)TPP交渉の情報公開と市民参加を求めるオンライン署名
 呼びかけ: 市民と政府のTPP意見交換会・全国実行委員会(http://tpp-dialogue.blogspot.jp/)

 下記サイトより署名できます。
   ↓
 http://tpp-dialogue.blogspot.jp/2013/10/tpp_109.html

(2)TPP交渉からの撤退を求めるオンライン署名

署名提出先:内閣総理大臣
呼びかけ人:内田聖子、坂口正明、安部芳裕
 
 下記サイトより署名できます。
   ↓
 https://secure.avaaz.org/jp/petition/petition_5243130ab1fde/

(3)2・18 Stop TPP!! 官邸前アクション拡大版

【2.18 拡大版!STOP TPP!! 官邸前アクション】閣僚会合直前!2月18日(火)18時~20時首相官邸前 無理矢理「政治決着」をめざすのか?閣僚会合の「合意」策動は許されない!

多くの方々の参加を呼びかけます。詳しくは下記サイト。ツイッターなどで拡散お願いします。
              
               ↓
 http://tpp.jimdo.com/

  
 


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