
顎関節症をわずらってる患者は結構いますよね。
特に女性に多くみられます。
このTMDは殆どのものがTMD分類のⅠ型もしくはⅡ型でありますが、
実際どうアプローチしていくかが我々の手腕の問われる所です。
そのカギとなるのは、たとえばⅠ型と判断した場合、
その診断だけでなく、なぜそのような状態になってしまったのか
原因を解明できなければ、手探りなアプローチになってしまいます。
今回提示するケースの原因の主因と副因は何で
どう処置していけばいいのか。 卒後3年以内の先生向きの
レベルですが、いかがなものでしょう。
特に女性に多くみられます。
このTMDは殆どのものがTMD分類のⅠ型もしくはⅡ型でありますが、
実際どうアプローチしていくかが我々の手腕の問われる所です。
そのカギとなるのは、たとえばⅠ型と判断した場合、
その診断だけでなく、なぜそのような状態になってしまったのか
原因を解明できなければ、手探りなアプローチになってしまいます。
今回提示するケースの原因の主因と副因は何で
どう処置していけばいいのか。 卒後3年以内の先生向きの
レベルですが、いかがなものでしょう。
右上顎がずいぶん咬耗しています。
右下顎犬歯が犬歯誘導できない状態でしょうか?
とすると、咬合圧に押されて
下顎右5が舌側へ
不正咬合の矯正が不十分?
ぐらいしか分かりませんでした。
おそらくクリステンゼン現象のことをいってると思いますが、もしその現象のことを言ってるのであればクリステンゼン現象がどんな概念かもう一度教科書を見直してください。
このケースでは矯正の既往はないです。また#45が顎運動が原因により舌側に傾斜したかどうかとかいうことは論点でなく、もっともっとシンプルなことが原因であります。
ヒントを言ってしまうと一発で答えが見えてしまうのでヒントはなしです。
またヒントも出しようがないです。
とっても気になるので投稿します。
もともと不正咬合であったが、
学校のテストにより、もしくは彼氏の浮気で顎関節症が誘発されたと考えられる。
治療としてはまず、スプリント療法を行い、
症状の軽快を確認後右側のビルトアップを行い、
その後矯正の処置をすればよい。
悩める少女はたいへんですね♡
では、技工があるので戻ります。
…本題に入ります。
スプリント療法から始め、最後は矯正。
模範解答ですよね。 だけど、これほど明らかに
原因がわかってるものはスプリントなど必要ないです。
すっごいいい所に着目してます!
がんばれあとひといき。
矯正? 『そんなの関係ネェ』←小島よしお風に