りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

立山のライチョウ

2009-02-27 | 野鳥
N番組の<金とく>は「立山に生きる奇跡の鳥ライチョウ」についてでした。
氷河期の遺留種で、昔から「神の使い」とされ、特別天然記念物として保護されてきた雷鳥の四季の物語でした。
昨年の6月の番です。雄は赤い鶏冠で一夫一婦性を守る。

寒冷な気候の中で周年生活をするために、二重構造の体の羽(ジャケット)、鋭い爪(アイゼン)、短く太い嘴(ピックル)足の指まで羽毛(ふかふかブーツ)という特徴ある形態を持ったライチョウ(Lagopus mutus)は、全国で3,000羽(30年前の調査)のうち、室堂平周辺に300羽ほど生息。室堂平の環境が調和していると。このライチョウの楽園を守っていくのが私たちの役目であると痛感した番組でした。今年も元気な姿を見たいものです。今頃は、美しい姿で厳しい世界に居ることでしょうね。
二重構造の羽です(知人Mさんに見せてもらいました)。


庭のトサミズキの花芽がほころびかけていました。

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