りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

美女平解説のポイント

2012-05-20 | ナチュラリスト関連
美女平で行われた、ナチュラリスト協会の現地研修会に出席しました。

3班講師の先生は、協会副会長のS氏でした。S56年に認定されたベテランさんで、的確な解説方法でとても参考になりました。

班分け後先生のお話中、上空を鷹が3羽、ハチクマの「鷹柱」をしっかり観察しました。
S氏は、野鳥も超ベテランさんです。


まだ、谷筋では雪が残っています。ギフチョウが道案内をしてくれました。


鳥の声を聞きながら、遅い春のお花たちを見ながらの勉強会でした。巨木、出会ったお花たちのいくつかをアップします。

ミヤマカタバミ


ブナの三様を見ました。

① 実生 ソバクリ(タネ)をつけたまんま


根が先です


② 新芽は、固い鱗片で覆われ、寒さや紫外線から守ります。中にきれいにたたまれています。
     

③ 葉:葉脈に注目、雨が降れば葉っぱで雨を受け、根本へ。天然のダム(大木一本で2~3tの水を蓄える)


コシジオウレン


イワウチワ


ウリハダカエデ
      

巨木10本(直径6m以上、147本のうち10本を選び、名前を公募(平成15、16年))の一つ
「子育て杉」:タカノツメ、ムラサキヤシオツツジ、コミネカエデを育てています。裏側に回ると
        
      

サンカヨウ


帰りに、スキー場上空をハングライダーが気持ちよさそうに飛んでいました。
コメント (4)
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