りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ウソが食べたサクラ

2009-04-10 | 花・木
冬に住み着いていた7羽のウソが食べていたサクラが気になり、ねいの里へ出かけました。
館長さんの予想通り哀れな姿で、呉羽山のサクラとは雲泥の差です。でもウソも見たいし・・・


入り口のクロモジ(クスノキ科・香りが良いので和菓子の楊枝として)の可愛い花が満開でした。

カタカゴの丘の、カタクリの花(春のエフェメラル)も数が少なくなっていました

今年はギフチョウの発生が少なかったとのこと。昨年の写真です。

蝶の採取禁止の看板が気になりました。

いこいの村の土手で日本タンポポを見つけました。


今日は27.4℃の7月上旬の暑い日でした。
夜、十五夜のきれいな朧月が東の空から昇りました。


今、同期のSさん(立山がマイガーデン)から、今日開通した弥陀ヶ原の美しい景色がメールに飛び込んできました!。
来週 雪の大谷(17日にはアルペンルート全線開通)の解説 22日担当楽しみです。晴れることを祈っています。
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サクラ(日本人の心)と勾玉(歴史散策)

2009-04-09 | ネイチャークラブ
木々の芽吹きが美しい山笑う良い季節になりました。

ネイチャークラブ4月の定例会です。
旧富山藩主 前田家十三代(1639~1873)の墓所:長岡御廟を見学。参道には、家臣の寄進による500基余の灯篭、

八ヶ山公園から、満開のサクラを眺めながら、<立山仰ぐ特等席>展望台へ、山頂サクラ並木です。

そこから整備された呉羽山緑化植物公園まであるきました。
コシノヒガンザクラの下で昼食。真っ青な空によく映えます。

サクラの花を観察中、ガクヘンの長さやガクトウの形は?・・・

こんな立派なサクラの大木もありました。まるで手まりのよう


人家の庭にも、美しいエドヒガン!(今日の一番)がありました。貫禄があり、圧巻でした。

県埋蔵文化財センターで、企画展「大発掘!とやま」を学芸員さんの解説を聞きながら見学しました。

中でも、出土した弥生時代の物と思われる美しいヒスイの勾玉や須恵器に驚き、遥か遠い昔をしのびました。


サクラ(日本人の心)と勾玉(歴史散策)の里、桃源郷ならぬ桜源郷で遊んだ楽しい一日でした。

先輩のSさんの、いつも素晴らしい資料、解説には感心して聞き入っていました。
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秘境の灯台とミスミソウ

2009-04-08 | 花・木
同期のMさんに、石川県門前町猿山岬にミスミソウを見に連れて行ってもらいました。秘境の灯台と言われている<猿山岬灯台>海抜200mの断崖に大正9年に建設(今は無人)。


全山一面のキクザキイチゲと、白、ピンクや紫のミスミソウです。カメラでは捉え切れません。

感動しました。アップします。

今日は穏やかな陽気、正に、与謝野蕪村 <春の海 終日 のたりのたり哉>です。地平線が丸く見えました。


成虫で越冬したヒオドシチョウが、Mさんの帽子に止まりました。


途中、潮風から守る<間垣>の家を撮らせてもらってたら、

イソヒヨドリがカメラに納まりました。

海岸で、ウミウが日向ぼっこしていました。


帰りに<田鶴浜野鳥公園>に立ち寄りました。いつかゆっくり訪ねたいですね。

Mさん260kの運転ありがとうございました。お陰さまで快適ドライブ。
Iさんご一緒ありがとうございました。
本当に楽しい一日でした。



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ライトアップ

2009-04-07 | 花・木
中央植物園の桜並木(桜のトンネル)がライトアップされ、夜9時まで開園。大勢の人で賑わっていました。ぶれていますが何枚か添付します。
北池の水面に映る桜並木。

桜のトンネル。

花びらの間から、月も嬉しそう。


桜並木から池越しのサンライトホールです。

夜の撮影は難しいです。三脚が必要ですね。

今日の一句
” ライトアップ 桜まといて 月笑う ”
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桜とコゲラ

2009-04-06 | 野鳥
暖かい春本番になってきました。五百羅漢さまへ行ってきました。
桜は5分咲きでしょうか。

桜の木にコゲラがやってきました。

シジュウカラはモミジの木に。

シロハラもまだ植え込みにいました。

ほかにジョウビタキ、ヤマガラ、エナガの姿も。

表の面が濃い青色のルリシジミ。

石の階段脇にムラサキケマンソウです。
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松川べり

2009-04-05 | 花・木
春らしい陽気になりました。正に<清明:万物清く陽気になる時期>にぴったり。

富山の春の風物詩「全国チンドンコンクール」が行われました。戦後の焼け跡から立ち直り復興した昭和30年に市民の心に明るさを取り戻そうと始まり、今年で55回目になりました。
スタッフの方の桜色のジャンパーです。

県庁前噴水公園の会場は、多くの見物客で賑わっていました。あいにくチンドンマンにタイミング悪く会えず。


松川べりの桜は、五分咲きでしょうか。舟橋前の桜です。

アップしました。

松川を、観光客を乗せた<滝廉太郎号>が通り過ぎました。ちなみに、生誕地が近くにあります。


もうひとつ、孫の桃ちゃんが幼稚園の友達と、某テレビの<ハローキッズ>に出ると言うので、昨日から映るたびにテレビに釘づけ、大きく成長した姿に感動して見ていました。
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幼生(妖精ちがい?)

2009-04-04 | ねいの里
あいにくのお天気で桜の開花も足踏み状態、ねいの里「ギフチョウとデート」事業も、カタクリは咲いて待ってるのに主役の春の女神(妖精)ギフチョウのお出ましはなし。
でも参加の皆さん(30人とか)と、ホクリクサンショウウオの託児所で<胚芽>を観察したり、
胚芽です。

ちなみにこちらは、展示館のクロサンショウウオの幼生(エラに注目!) こちらは活発に動き回っていました。


野鳥の囀りを聞きながら、ショウジョウバカマの咲き乱れる中、木々の新芽や花芽の観察を楽しみました。

カツラ:カツラ科 葉はフリルが付いたハート形、新鮮な落ち葉はカラメルの香り
雌雄異株 雄花です。

雌花です。昨年の種がらもついています。


散策後、炭焼き小屋のいろりを囲んで楽しい語らいの時間を持ちました。

帰りに、同期のMさんから、新潟の雪割草二鉢いただきました。可憐なお花たちで疲れが吹き飛びました。




参加の皆さん ありがとうございました。
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青い提督(ルリタテハ)と国際宇宙ステーション

2009-04-03 | 昆虫
やっと春らしい日になりました。今日は、「空を飛ぶ」ものの話題です。
古洞の森を散策してきました。
越冬を終えたルリタテハ(英名:青い提督・黒地に青色の帯、前羽表面には白い肩章)が、色あせた姿で休んでいました。ようこそおつかれさま。

裏面は凝った木肌模様です。

木々が花盛り、ウリカエデ

クロモジ。
  
家の庭にもハナアブがやってきました。


また、夕方、若田さん搭乗の国際宇宙ステーションが北西から現れ、上弦の月の横を通り過ぎ南東に消えていきました(N局地方ニュースでも入っていましたね)。長旅お疲れさまです。実験の成功と無事の帰還を祈って手を振りました。

明日から、恒例「チンドンコンクール」が開催されます。こちらは全国ニュースで映っていましたね。松川べりの桜に賑わうことでしょう。

ご要望に応えて、ホオジロ♀(ちょっと遠い?)を添付します。♂と比較してみてください。

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ホオジロ

2009-04-02 | 野鳥
道路わきの柿の木にホオジロが一羽止まっていました。

そこへもう一羽やってきました。オス同士ですが仲良く止まっていました。


明日から、暖かな春になりそうで楽しみです。
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ベニマシコと春のエフェメラル

2009-04-01 | 野鳥
今日から4月:卯月(卯の花が咲く)。
入学式、入社式・・・人生のスタートの節目の月でもあります。

花冷えなのか、寒い一日でした。
ねいの里へ4日の行事打ち合わせを兼ねて出かけました。
入り口でいきなり、ジョウビタキの番と一緒いるベニマシコです。ねいの里にもいました(墓の木公園で見たのが初めてでした)

園内では、カラの混群(シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ)、アカゲラ、ウソ、カワラヒワも確認しました。
<カタカゴの丘>はカタクリ:春のエフェメラル(春のはかない命)が可憐に咲いていました。春の女神ギフチョウの吸蜜を待っています。

トキワイカリソウ(花の形が和船のいかりに似ているから)

カンスゲ(寒菅)の花です。

木にはヤママユがぶら下がっていました。上等の絹(黄緑色)糸です。


4日は晴れて、春の女神ギフチョウが舞いますように!

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