りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

八尾に朱鷺(新顔)

2010-03-10 | 野鳥
雪に舞う美しい朱鷺の写真が、今日のK新聞の一面を飾っていました。
黒部のトキメキちゃんと同じ日に放鳥された朱鷺10羽のうち、新たに雌一羽が八尾町に飛来したと。これで県内に、2羽の朱鷺がいることになりました。
2羽の朱鷺に選ばれた富山県てすごすぎ?

さる7日、朱鷺プロジェクト統括リーダーである(財)山階鳥類研究所所長の山岸先生が、新湊で講演された次の日8日の朝に発見とか。
先生の匂い(失礼)をかいて飛んできたと思ったのは、私だけではないでしょうね??

ところで、今朝、家のトサミズキの植え込みに大きな動くもの、まさか?と見ましたら
国鳥のキジ(雉)雄でした。皮膚がむき出しになった赤い部分がちょっと隠れましたが


やはり木の陰に。外に出たら、飛んで行ってしまいました。


足跡です。


トサミズキも花盛りになってきました。

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春の雪

2010-03-09 | 日常
昨日からの冬型で、午後から雪になりました。馬酔木の木にも。


開きかけたュウキンカの蕾にもすっぽりと。


春は足踏み状態です。
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一万年の時間旅行?

2010-03-08 | 日常
市埋蔵センターが発掘調査を行った今市遺跡(弥生時代後期)の絵画土器


上の土器に描かれている絵です。


説明文です。


ガラス小玉が多数

出土した百塚遺跡(弥生時代終末期)の出土品や調査写真が展示されてる市役所多目的ホールに行ってきました。

というのは、その校下出身なので、2000~1800年前から人が住んでいた?どんな営みをしていたか知りたくて?

現在住んでいる地区にある、呉羽丘陵南側から続く平岡遺跡では、一万年以上の旧石器時代には人が住み始め、縄文時代前期には、大規模名集落が存在したと考えられるとありました(富山市教育委員会 埋蔵文化センター)

出土した玦飾型垂飾(けつかざりがたたれかざり)縦6.7㎝ 横2.7㎝ 厚さ0.6㎝白っぽい蛇紋岩製:ペンダントとか。なかなかおしゃれですね。


北風が吹き冬に逆戻りした寒い一日でしたが、悠久の時代に想いを寄せたロマンチックなひと時でした。
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野鳥講演会

2010-03-07 | 野鳥
講師に、新潟大学「超域朱鷺プロジェクト」特任教授・(財)山階鳥類研究所所長 山岸 哲 氏をお招きしての野鳥講演会「朱鷺の野生復帰から 私たちは何を学んだらよいのか」に参加しました。


トキ(朱鷺):学名が Nipponia nippon 正に「日本を象徴する鳥」といわれています(国鳥はキジですが)。
1981年に5羽を増殖目的に捕獲、日本産の野生のものがいなくなり、佐渡トキ保護センターでの増殖 一昨年からの放鳥にいたるまでのご苦労を聞きました。
人間の営利目的で、今や一年に動物の4万種が絶滅していくとか、トキを含む生態系全体を取り戻すための<自然再生学>をと熱く語っておられました。

黒部の”トキメキちゃん”に早くお相手がやってきてくれることを願わずにはおられませんね。

今日は、寒い日でした。講演があった日本海交流センターは海王丸パーク内にあります。
海王丸の左側建物です。新湊大橋の建設も進んでいます。


センター内では、世界で活躍している代表的な帆船の100の1の模型が12隻展示されていました。そのうちの一つです。


参加者に、野鳥の可愛いバッジがもらえました。アカゲラをいただきました。

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蘭まつり大会

2010-03-06 | 中央植物園
今日は二十四節気の一つ<啓蟄>冬篭りしていた虫が、気候が暖かくなって外へ出てくる時期。
昨日のねいの里で、里山に春の訪れを告げるホクリクサンショウウオの産卵が今シーズン初めて確認されたとの記事が載っていました。昨日は15.3度4月上旬並の陽気でしたが、今日は冷たい雨になっています。
このように<三寒四温>を繰り返しながら、確実に春に向っています。

県蘭まつり大会が開かれている県中央植物園に出かけました。午前中なのに大勢の人で賑わっていました。


入り口正面を受賞作品が飾っています。

壮観ですね!

特別展示「香りのラン」コーナーで


一位に選ばれたランです。さわやかな香りを楽しみました。


会員らが愛情込めて育てた蘭のいくつかを紹介します。
 

 

 

東洋蘭展示室で、春蘭が、きれいな鉢に飾られていました。


雨の中、外へ出てみました。北池には、ハシビロガモ等カモたちの姿が。

北帰行はこれからのようです。
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昼食ボランティア

2010-03-05 | 日常
今日は、地区の独居老人のご家庭へのお弁当配食の担当日でした。
地区の公民館(地区センター)で準備中。


季節ののしがみをつけて出来上がりです。

今日のお弁当献立は、ちらし寿司、鶏のから揚げ、煮物、青菜のおひたし、べっこう、いちご、ひなあられ。

楽しみにして待っておられる皆さんに届け、引き換えに元気な笑顔をもらってきました。

庭のリュウキンカの蕾も上がってきました。開花が楽しみです。

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墓の木自然公園

2010-03-04 | 野鳥
ヒレンジャクの美しい写真を、同期の鳥の先生Yさんから頂いたので、野鳥の種類が多い墓の木自然公園に出かけました。

ヤドリギを見ていましたが、鳥の姿は見当たらなかったです。


園内を流れる小川では、水芭蕉の葉が出はじめていました。


散策路は、まだら雪が残っています。


お目当ての鳥には出会えなかったですが、
アカゲラ、シメ、カワラヒワ、シロハラ、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、ホオジロの姿を確認しました。

小川でセグロセキレイの番が水浴びしていました。


散策中、足元から真っ白な野うさぎが飛び出しびっくりしたりの楽しいひと時でした。

ご一緒した、Iさんから「春の味覚 ふきのとう」をたくさんいただきました。

こちらでは、まだまだ珍しく、てんぷらとふきのとう味噌にしていただきました。
Iさんごちそうさまでした。
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クサシギ

2010-03-03 | 野鳥
今日3月3日は桃の節句です。五節句の一つ上巳(じょうし・じょうみ)です。
桃は、昔から邪気を払い不老長寿を与える植物と言われています。桃源郷も?

孫が通う保育所の壁飾りです。


午後から近くの池に出かけました。
今日もクサシギ:シギ科が一羽浅瀬に居ました。写真は葦の陰で上手く撮れませんでしたので、22日まだ積雪のあった日に撮ったものです。

しきりに体を上下に動かしていました。昨年も見た個体でしょうか。

下の池には、虹彩は赤く、嘴と額板が白いオオバン:クイナ科が一羽居ました。
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トサミズキ

2010-03-02 | 花・木
家の周りで見つけた春です。

庭のトサミズキ(土佐水木:マンサク科)の花芽がほころびました。穂状の花が枝いっぱいに垂れ下がります。

高知県周りが原産です。マンサク、レンギョウとともに春一番に咲きますね。
春一番のお花は、なぜかしら黄色が多いですね?。

雪融けした日当たりに、ヒメオドリコソウ(姫踊り子草:シソ科)が、葉の脇に唇形花を輪状につけています。


富山湾の春の訪れを告げる<ホタルイカ>の定置網漁が解禁になりました。
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北帰行とヨシガモ&カンムリカイツブリ

2010-03-01 | 野鳥
今日から3月、旧暦では弥生(やよい)ですね。弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説が有力とか(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

今朝、日の出前に7羽のオオハクチョウが帰りました。家の上を「コォ コォ」と鳴きながら北に向って飛んで行きました。また晩秋に子連れで元気な姿を見せてくれますように手を振って見送りました。
帰るときは、池の上空を鳴きながら旋廻して北に向います。まるで挨拶をしていくように聞こえます。

午前中に、先日用事が入り、お仲間さんと出かけられなかった呉西の川にヨシガモを訪ねました。番です。曇り空でトレードマークのナポレオンの帽子のベルベットの緑がイマイチですが。

200羽あまりはいると思います。見事な群れでした。

羽づくろい。額の白斑が目立ちます。


飛んだ姿も美しいかったです。


川をさかのぼると、今度はヒドリガモの群れでした。こちらも同じ(もっと多いかな)ほどの数です。水草を採食中の雄です。

ヨシガモとヒドリガモ住み分けているようでした。

中にカンムリカイツブリが一羽居ました。長い首と冠羽が上品ですね。

最も大きなカイツブリで、潜水時間も長く見失いがちです。

他にオカヨシガモ、オオバン、カワウ、セグロカモメ等

途中、モクズガニ漁の舟が通り過ぎました。


ご一緒いただいたIさん 楽しかったですね。ありがとうございました。
感動と勇気を与えてくれた冬季スポーツの祭典バンクーバーオリンピックが閉幕しました。
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