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りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

水墨画の世界(弥陀ヶ原)

2010-04-20 | 立山
宇宙飛行士山崎直子さん、地球に無事帰還 おめでとうございます。

昨日の続きです。
弥陀ヶ原で下車、カルデラ展望台へ。雪の上、10分位(普段の半分)で展望台に着きました。

カルデラを取り巻く山々です。
国見岳、浄土山、竜王岳、鬼岳、獅子岳、ザラ峠


獅子岳、ザラ峠、鳶岳、鷲山


向こう側に薬師岳。手前下がカルデラの中です。


カルデラの中は静寂で、じっと春を待つ水墨画の世界でした。


天涯の橋。


富山を土石流被害から守る兎谷の砂防ダム。


カンジキハイクでしょうか。木道もすべて雪の下です。


出会った生き物。雪上で生活する昆虫セッケイカワゲラモドキ。


オオシラビソのてっぺんにヒガラが囀っていました。


室堂平で、雲海に沈む美しい夕日を撮影されたブログお仲間の杉さんのブログを紹介します。
↓クリックしてください。
【山野草の観察と撮影】

今日は二十四節気の【穀雨】春雨が降って、穀物の芽が伸びてくるころとされる。
午後から、暖かい春の雨になりました。
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雪の壁(雪の大谷)

2010-04-19 | 立山
アルペンルートが17日に全線開通した立山に出かけました。駐車場で偶然一緒になった同期のMさんと一緒にまわりました。

滝見台からの今日の称名滝です(車窓から)。


今年も15m雪の壁です。

かっては、積雪層のほとんどが寒冷なしまり雪でしたが、1980年代後半から、しまり雪層が減り、ざらめ雪や、氷板、汚れ層が小刻みに分布するようになったそうです。

今年の壁も氷板層がいくつも見られました。


ところで、立山センターの渋谷さんに聞いてきました。
一番高かった年は、昭和56年(56豪雪)23mだそうです。昨日の積雪量のグラフを見るとナットクですね。ちなみに<大谷ウォーク>は今年で17回目です。

たくさんの観光客(台湾からの客が多い)で賑わっていました。

室堂平は、積雪7mで「玉殿の湧水」はじめすっぽり覆われていて、一面の銀世界です。

みくりが池周辺にわずかにハイマツが顔を出しているくらいです。
池(すっぽり雪です)の前からの立山です。

立山の斜面にスキー・スノーボーのシュプールが描かれていました。

剱岳です。


地獄谷方面です。


江戸時代に建設された日本最古の山小屋「立山の室堂」も棟が少し見えるだけです。


雪の無い時はこんな状態です。私ももちろん6~7mの雪の上です。


雪穴(40人で2日かかった)で雪質などを調査している富大の○○研究室の学生さんたちです。

この後(今日)、サンプル取りが終わったら埋めるそうです。

<ブーツを履いた白い君>雷鳥君に会えなかったのが残念です。今頃は弥陀ヶ原から室堂を目指しているのでは?

遅くなったので、途中下車した弥陀ヶ原は明日アップします。
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ナチュラリスト業務打ち合わせ会

2010-04-18 | ナチュラリスト関連
今日、ナチュラリスト業務打ち合わせ会がありました。
引き続き研修会があり、N富山局の天気予報でおなじみの気象予報士 伊藤智博氏の「富山の気象について」講演会でした。


富山県の地勢から富山県の気象の特徴から地球温暖化についてまでお話が聞けました。







外は久しぶりに良いお天気、松川の桜はほとんど散ってしまい、花柄の赤が印象的でした。


かって(江戸時代)の神通川にかかっていた舟橋(舟を繋いだ)をデザインした橋の舳先に落ちた花びらと、常夜燈です。
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ツバメ

2010-04-17 | 野鳥
電線にツバメの番でしょうか、羽繕い中です。



先日偵察に来ていましたが、納屋の巣には、まだやってきていません。

ところでツバメのペアについて、<ペアの相手はしばしば変わり、或る研究によれば115ペアのうち、次の年も同じペアで繁殖したのは13ペア(11.3%)。但し、同じ年の間に何度か繁殖を繰り返す場合は、ペアの相手は通常は変わらないようです>、雛の生存率は15~20%と書いてありました。自然界で生きるということは厳しいですね。

また、いままで一番長生きした記録は、7年1ヶ月だそうです(平成6年度鳥類観測ステーション報告-財団法人山階鳥類研究所-)。

電線下に、ムスカリ:ユリ科の多年草が花盛りになりました。


別名グレープヒヤシンスとも、ナットクですね。


今日、立山のアルペンルートが全線開通となり、高さ15mの雪の壁:「雪の大谷」を楽しむ観光客の写真が、ヤフーのトップ写真になっていましたね。
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カワセミ

2010-04-16 | 野鳥
町内の「戸隠神社」の境内の桜が満開になっています。


その後ろにあたる竹やぶの池に行ってきました。

キンクロハジロ♂がまだ居ました。

コガモ、カルガモ、カイツブリと一緒に仲良く遊んで?居ました。

そこへカワセミがやってきました。ちょっと遠いですが



背中が光沢あるコバルトブルー、腹面がオレンジ色で「水辺の宝石」や「飛ぶ宝石」と言われていますね。

池の土手にチュウサギもやってきました。


コブシの花も満開です。

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イカル

2010-04-15 | 野鳥
同期の会の行事の打ち合わせ前に少し散策しましょうということで、久しぶりに民俗民芸村から呉羽山を目指しました。
途中カタクリ群生地がありましたが、盗難被害がみられ残念でした。

呉羽山一帯は、寒い日が続き、桜もまだまだ満開の状態です。
メジロの群れが桜に吸蜜に来ていました。

富山市内と立山連峰が見渡せるマキストーブが嬉しいおしゃれなカフェーで打ち合わせをしました。


目の前の満開の桜に、ヒヨドリの群れが吸蜜にやってきていました。窓越しの眺めです。


神通川堤防の桜並木もきれいですね。立山連峰は雲の向こうです。この寒さでは、室堂はきっと雪ではないでしょうか?


復路は、五百羅漢さまに下りました。枝垂桜が見事でした。


帰りに、城山に寄りました。

黄色の大きな嘴で、木の実を割って食べるイカル:アトリ科に出会いました。「お菊二十四」(聞きなし)としきりに囀っていました。




帰り道、満開の桜並木の横で梨の花が満開になってきていました。このように両方の花を同時に見たのは近年に無いことです。


珍しかった藤の花芽。さすが大きいですね。


あまり見なくなった?ネコノメソウ。


ところで、今日15日は、宇宙飛行士野口聡一さんのお誕生日だそうです。そこで宇宙飛行士山崎直子さんが、富山市出身の米在住のあめ細工職人杉森美雪さんに、手作りのあめ細工のケーキを頼み、プレゼントされるという記事が先日載っていましたが、宇宙ステーションでサプライズでプレゼントされたことでしょうね(忙しくてニュースを見てなかった)。
先日の琴と笛のジョイントコンサートも素敵でしたね。
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花冷え

2010-04-14 | 花・木
気温が上がらない花冷えの一日でした。

庭のユキヤナギ(雪柳):バラ科 別名 コゴメバナ(小米花)が雪白の小花を枝全体につけています。


花をアップにします。五弁です。


スイセンと一緒に生けました。


竹やぶから移植したシュンラン(春蘭):ラン科の花が開きました。
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春祭り

2010-04-13 | 日常
今日は、八幡社の春季祭礼の日です。
お宮さんへの大門道に、五色の旗がたなびいていました。


五穀豊穣を祝って獅子舞が奉納され、88箇所を夜半過ぎまで廻ります。
以前は青年団が廻していましたが、今では保存会を作り絶やさないように頑張っておられます。

お宮さんに出かけました。まず神主さまからお払いを頂いて奉納します。


獅子討ちの小学生たち、御手洗の水で喉を潤していました。


今年の家の順番は、66番で7時40分ごろでした。

踊り子。


外では獅子舞です。


町内では、祭りが終わると本格的な農作業が始まります。

今日は曇り、明日は春の花嵐になるようです。めまぐるしく変わる寒暖の差にびっくりですね。
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雨と桜

2010-04-12 | 花・木
もう一本の桜が、赤い葉と同時に咲き出しましたが、今日は雨に濡れています。


花は白く花の付き方もヤマザクラ系ですが、鱗片をつまんで見たら粘りましたので?
花をアップします。


樹皮は美しいです。そうするとオオヤマザクラ系も?


この木は、ノキシノブが生えていた古木('04年台風時で被害)のうじです。


花のサクラソウは鉢の中です。
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ボケ

2010-04-11 | 花・木
紅白のボケ(バラ科)が咲いています。



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