おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

本日

2010年02月22日 | 雑草
本日昼前に天気もいいことだしと思って近場に撮影に行きました。道路の端の
水の流れていない側溝の壁際にいろいろと発見。キュウリグサ、シロハナホトケノザ、
ジャノヒゲの実などなど。

それで、はいつくばるようにして撮影していたのです。そうしたら、眼を上げると
何と警官二人。パトロール中だったようです。
それで職務質問なるものを受けました。住所、氏名、年齢などなどをきちんと
報告しました。
やっぱりねー。一センチ以下の花を主に撮影している私などは、どう見ても
不審者でしょうね。小さな花の世界に興味があって撮影している者の楽しみなどを
理解していただけたかどうか分りません。
ともあれ、私はこんなことをやっていたら生涯にわたって不審者と思われそうです。
でも小さな花の世界を撮影することから足を洗いたいとも思わないです。

先日、鉄道マニアがJRの敷地内に違法侵入して電車を止めたというニュースが
あったばかりです。それでJRは何百万、何千万の損害でしょう。その損害分は
人間としての最低限のマナーさえ守れない、違法なことをしたカメラマンが
きちんと支払うべきだと私は思います。
そんなことがあれば、私たちのように撮影を楽しみごとにしている者に対しても
世間の風圧は強まるでしょう。そのことを懸念します。
本日の職務質問はそんなことは関係ないと思いたいです。

ということで本日の撮影分です。ヒメオドリコソウ、シロハナホトケノザ、
キュウリグサ、イヌノフグリ。
イヌノフグリは淡い赤色です。オオイヌノフグリは青色、紺色です。
でもこれがオオイヌノフグリとは違って、イヌノフグリかどうか自信がありません。








ひえー

2009年03月16日 | 雑草
昨日の3月15日、近くを歩いていて、なんとホトケノザとオオイヌノフグリの白花発見。
ビックリしました。白花があることさえ知りませんでした。
突然変異種なのでしょうか。
同じ所でオオイヌノフグリもホトケノザも20株程度ありましたよ。

なんとオウバイも黄色の色素が抜けたような花がありました。不思議でした。
最後は昨年に長野県の諏訪で撮影したツユクサ白花です。















ミズヒキとコミカンソウ

2008年10月14日 | 雑草
ミズヒキとコミカンソウ

10月になってコミカンソウが色付いてきました。ごくごく小さな実を枝の下側に一列につける雑草です。

ミズヒキも開いているのを見かけます。
どちらにしても撮影は難しいです。ことにミズヒキは少しの風でも揺れ動きますから、
ピンボケ画像が多くなります。













9月の花

2008年09月28日 | 雑草
9月の花たち

9月は暑くもあり、近場では被写体も撮りたいと思うほどのものがなくて、ほんの少ししか
撮影していません。
10月か11月になればまた植物園にでも行ってみようかと思います。

「ミズヒキ」
花の上側は紅色だが下側は色が薄いので紅白の水引に例えられたようです。 
花の色には変化があり、すっかり白色になったものは「ギンミズヒキ」、
紅白両様の花が咲くのは「御所ミズヒキ」。これらとは別に、茎は中空、
葉に斑紋も毛もない「シンミズヒキ」があるとのことです。園芸品種も作られて
いると思います。

     かひなしや水引草の花ざかり  正岡子規
 「曼珠沙華」

「ヒガンバナ」の方が通りが良い花名と思います。この花には15程度の呼称があったと思います。
「御赦免花」という呼び方が私の記憶に残っています。
梵語で天上に咲く赤い花という意味のようです。葉のあるときには花はなく、花のあるときには
葉はないというのが、この花の特徴です。

     赤も亦悲しみの色曼珠沙華  中村芳子
「ヤブラン」

ヤブランは俳句で詠まれていないようです。花の性質は強くて、文字通り藪にも咲きます。
花が終わればすぐに緑色の実をつけます。実は緑色から黒色に変わり、黒真珠のような
光沢があります。園芸種も作られています。 (一部、朝日新聞社刊の草木花歳時記を参考)















七月の雑草(1)

2008年07月15日 | 雑草
七月の雑草(1)
藪枯らし(ブドウ科)
生垣や藪を覆いつくすほどに繁茂し、枯らしてしまうというので「ヤブガラシ」の名がついた。
「ビンボウカズラ」の別名もある。花自体は美しくも大きくも無いが、チョウやハチ、甲虫などが
盛んに寄ってくるのはこの花盤から蜜を分泌するからである。
(草木花歳時記を参考)
三枚目の花盤の大きさは三ミリ程度です。








狗尾草(エノコログサ)イネ科
エノコログサとは狗(いぬ)の尾の草という意味です。また猫がよくたわむれることから
「ネコジャラシ」の別名もあります。英名では「緑のキツネのしっぽ」とのこと。
粟の近縁種で粟との雑種の「オオエノコロ」は充分に種子が実るようです。
いくつかの種類があります。
(草木花歳時記を参考)
3番目のは穂が出始めたばかりで穂の長さは1.5センチほどです。








早乙女花(アカネ科)
一般には「ヘクソカズラ」の名が使われます。他に灸(ヤイト)花という別名もあり、
俳句では殆どが「灸花」として歌われています。
(草木花歳時記を参考)
後の二枚は「おしろい花」と「班入りのカヤ」です。










六月の雑草

2008年06月30日 | 雑草
六月の雑草
本日で本年の半分が終りです。毎日を未消化のままに終わることの連続で、いつの間にか
一年の半分を閲した感じです。
本日は夏越の祓えの日です。あちこちの寺社では茅の輪くぐりの儀式が行われました。
画像はエノコログサ、ツユクサ、ヒメコバンソウ、ムラサキカタバミ、カラスビシャクの順です。

























五月の雑草

2008年06月17日 | 雑草
五月の雑草
実のところ雑草と言っても私には雑草の定義が確定していません。
私の非常に大雑把な、感覚的な基準で色分けしているようです。
観賞用に人為的に植えられた園芸種ではないもの、または食用として栽培
されていないものが大雑把に言えば雑草ではないかと思います。
路傍や空き地に自然に生えている野草ということで良いかとも
思いますが、野生化した園芸種なども雑草といえるのかどうか、
難しい感じですね。
上からヒメコバンソウ、アメリカフウロ、アメリカフウロの葉、
アメリカフウロの実、コメツブツメクサ、キュウリグサ、カタバミ、
ヒメツルソバの順です。