おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

勧修寺、山科から浜大津まで

2013年06月21日 | 京都

勧修寺、そして山科から浜大津

日時  6月14日

コース  地下鉄小野駅→勧修寺→地下鉄小野駅→山科駅→

     三条通り→京阪四宮駅→琵琶湖疏水→京阪追分駅→

     逢坂の関址→関蝉丸神社→浜大津港

まず初めに京都市地下鉄で 山科にある小野駅まで。すぐ近くの勧修寺に

行きました。スイレンと花菖蒲が見頃と聞いたからです。

勧修寺に行く途中に「ヒョウタンの木」を発見。実はヒョウタンの形をしています。

私は初見で驚きました。実はきれいで可愛いのですが有毒とのことです。

以下、簡単に勧修寺の紹介。

  勧修寺は随心院よりも古くからのものです。第60代醍醐天皇(885~930)の
  生母(胤子=いんし)が生まれた所で、900年創建と伝えられます。胤子の
  弟が藤原定方です。1300年代に後伏見天皇の皇子が入寺して、門跡寺院と
  なりました。山階門跡ともいいます。醍醐天皇の勅願寺でもあった醍醐寺
  とは長く確執があり、何度も焼かれています。
  勧修寺の庭園にある「氷室の池」に張り詰めた氷を1月2日に朝廷に献上する
  習わしがあったそうです。また、樹齢750年というヒノキ科の「ハイビシャク
  シン」という常緑潅木、及び、同じ根元から幹が出ている三代同根の梅の
  木は一見の価値があります。

画像はハイビシャクシン・花菖蒲・アジサイ・半夏生です。

勧修寺から小野駅→山科駅。下車して、そこから気の向くままに琵琶湖の浜大津まで歩いてみました。

途中の逢坂関の石碑など。関址は小公園に整備されています。

逢坂関址を過ぎてから前回に見逃していた「関蝉丸神社」に参拝しました。

蝉丸神社はやや固まって三社あります。

蝉丸神社から一直線に下って行くと琵琶湖にでます。浜大津です。

琵琶湖周遊のミシガンなどの観光船が停泊していました。夜も更けてからなんと噴水。

高さ40メートルの噴水とのことです。思いがけずきれいなものを見ました。

歩いたルートは赤線。歩数は23000ほど。距離は16キロほどでした。