180426 長岡天満宮と乙訓寺
時期を失したとは思いながらも、26日に長岡天満宮と乙訓寺に
自転車で行ってみた。
まず初めに天満宮。なんと、キリシマツツジの盛りはとうに過ぎていた。
八条池の周囲に植栽されている八重桜の花もない。残念。
ただ、少しはツツジが咲き残ってはいる。
本当に今年は多くの花が早すぎる。正確には2月中までは遅くて、3月になれば
信じられない程に早く咲くようになったと思う。異変のようにも感じている。
ここのツツジも以前は5月の連休頃が最盛期であった。
若い時代の私は現在の長岡京市に15年ほど住んでいた。
だから天満宮も馴染んでいた場所であり、私の若い時代の思い出が
象嵌されている所だ。ツツジもむろん50年以上も前から知っているわけだし、
八条池ではボート遊びや釣りなどをしたこともある。
それにしてもキリシマツツジは樹高が高くはならない。高くならないように剪定して
いるのだろうとは思うが、50年前の樹高と殆ど変わらない。
景観上もそれで良いのだろう。下は天満宮での画像。
自転車を天満宮から乙訓寺に走らせる。ボタンをちょっと見に行く。
ここも50年ほど前は何もない破れ寺(やれでら)という印象だった。
ただ、長岡遷都の時に藤原種継暗殺事件後の早良皇子幽閉場所として、私には特別な
感慨があった。現在はボタンのお寺としてのイメージが定着した感があり、ボタンの頃には
それなりの賑わいを見せているようだ。下は乙訓寺で撮影したもの。
当日の画像は下のOnedriveにあります。
懇意にさせて頂いている友人のお誘いを受け、25日に桂離宮に行った時の画像も
迷ったのですが一緒にリンクします。興味のある方はどうぞ見てください。