おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

181202京都紅葉

2018年12月25日 | 京都

 

181202・05東山紅葉

今年の京都の紅葉は悪いとは思いつつ、さすがに12月のはじめとなれば、

少しは良いのが見られるだろうという淡い期待を持って出かけてみた。

事実、いくつかのサイトで11月末頃の紅葉は色づきが良くなっているとも

聞いていたことだし、やはり京都の紅葉を見て今年の紅葉の見納めとしたいとも思う。

 

02日、岡崎神社から金戒光明寺、栄摂院、真如堂、南禅寺、天授庵、智積院と

見て回る。智積院の後に駅の噴水とロームのイルミネーションを見る。

紅葉どころの真如堂、天授庵、永観堂のうち、永観堂のみがまだまだ十分に

きれいな紅葉が楽しめた。真如堂も天授庵も盛りをとうに過ぎていたのが

残念ではある。とはいえ、至福の時間が過ぎる。望外の喜びでもある。

上から順に栄摂院・真如堂・天授庵。

南禅寺から東山三条まで歩いてバスで智積院。ここで日没。

駅に戻って虹色の噴水を見てからロームのイルミ撮影。

05日には自転車を走らせて今熊野観音寺。泉涌寺には寄らずに雲龍院。

今熊野観音寺には密かに期待していたのだが無理であった。部屋の中一杯に紅葉が映り込み、

まるごと紅葉の部屋とも言うべき建物があり、それを一番に見たかったのだが残念。

かくして今年の私の紅葉行脚は終わりを告げた。来年に期待したい。

両日のリンクはページの冒頭にあります。ご覧願います。

今年はこれでブログアップは終ります。

今年一年間のご交誼ありがとうございました。来年もよろしく願いあげます。

 

 

 

 

 


181125 勝尾寺ほか

2018年12月22日 | 京都

 

2018・11・25 勝尾寺と箕面

2018・12・18 大阪港

2017・03.12 大阪港

 

今年の京都の紅葉は良くない印象だという事は、このブログでも触れて来た。

毎年の秋には飽きもせず京都の紅葉の追っかけをしていたのだが、今年は少し

方針転換して、これまでに行きたかったけど行ってなかった場所に行くことにした。

その中の一つに勝尾寺がある。

 

11月25日に箕面の滝に行ったついでに足を伸ばして山間に鎮座する勝尾寺を訪れる。

紅葉が良い具合に色づいて美しい。なぜもっと早く来なかったのかと自責の思いも

するが、これが縁というものでもあるのだろう。

大小のあるダルマが境内の至る所に置かれている。一つの景物としては良いのだろう。

境内が広くて、自然の中で、ゆったりとした気持ちで見て回る。

勝尾寺に比肩する広さの寺社は京都には何処があるのだろうか?

京都という狭い盆地の中で、いきおい、寺社も小さくならざるを得ないのは仕方がない。

明治時代の「上地令」がなければ、京都の寺社も広い所が多かったのだが・・・。

いまさら、それを言っても初まらない。

箕面については前にも出しているので、ここでは触れません。

 

今月18日、久しぶりに大阪港に行く。今年は大阪南港には行ったのだが

大阪港は1年9か月ぶりになる。私は海育ちのためか潮の香りをかぐのは、うれしい。

私は夜は家に引きこもるという習慣がついて長い。ゆえに夜景撮影は経験値が決定的に足りない。

今回もカメラの設定がうまくいかず、どうにもならいこともあったのだが、

これはこれで良しとしたい。

昨年の大阪港の画像も出しておきます。




今年はあと一度、今月初めの京都の紅葉を出して、今年のブログアップは

最後にするつもりです。

リンクは記事冒頭のリンクをクリックしてください。

 

 

 


181124 当尾と海住山寺

2018年12月17日 | 京都

181124 当尾と海住山寺

近鉄京都→近鉄奈良→浄瑠璃寺(バス)→岩船寺(徒歩)→JR加茂駅(バス)

→海住山寺(タクシー)→加茂駅(徒歩とバス)→JR京都

 

山城の国相楽郡当尾の里に浄瑠璃寺と岩船寺がある。

当尾の里ではないのだが、現在の住居表記で言う「相楽郡加茂町」に

海住山寺もある。

 

当尾の里にはたくさんの石塔、石仏があって、それらは野のあちこちに散在

している。若い頃からこのことは知ってはいて、一度は行きたいと思いながら、

交通の便の悪さなどもあって、これまでは行くこともしなかった。

頭の片隅にかすかにあったというだけである。

今回、行く気になったのは、京都の紅葉が今年はあまりにも悪いという感じがして、

紅葉はともかく三社に参詣して塔を見たいという気になったからである。

24日早くに自宅を出て近鉄奈良。当尾の里行きの奈良交通のバスがある。

それを利用してまず初めに浄瑠璃寺。

静かな里にあるお寺。全体が純朴で優美な感じがする。京都の観光寺社のような華やかさ、

きらびやかさは当然にないのだが、信仰という事の意味を考えさせるような気もする。

 

浄瑠璃寺から2キロ近くを歩いて岩船寺。案外と時間がかかったので、

もっと距離があるのかもしれない。

岩船寺もまた、浄瑠璃寺と同じような感覚を味う。

両寺社についての詳しい説明は割愛する。

京都まで帰る時間を考えると、野にある石塔・石仏を歩いて見て回る余裕はない。

岩船寺からはコミニティバスがJR加茂駅に接続しているので飛び乗る。

加茂駅から海住山寺近くまでバスがあるのだが、時間の配分を考えてタクシーで行く。

結果的にはそれが時間的には良かったと思う。

海住山寺は三上山という山の中腹に位置する。立派な車道は山門まで通じているのだが、

勾配がきつくて歩いて登るのは大変だ。境内には参詣者も数人であった。

ゆったりとした気分で見て回ったのだが、堂内には入らずに辞去して、徒歩、バスで加茂駅。

帰宅は20時頃になった。

当尾の里を散策できなかったのは残念ではあるのだが、行って良かったと思う。

翌日に行った箕面の滝と勝尾寺は次回に出します。勝尾寺の画像は未整理のままです。

この日の画像は下にあります。ご覧願います。

181124浄瑠璃寺ほか

 

 

 

 

 

 

 

 

 


181123奈良ほか

2018年12月04日 | 京都

181123奈良ほか

すでに師も走る月に成って、今年も余すところは20日余。

言われ尽くしていることだが、全くもって光陰は矢の如しである。

むろん矢の速さと等しく歩けるはずもなく、私も遅々とした歩みを続けていて、

過ぎ去った後に悔悟に身を委ねることのくり返しでもあったのだろう。

まあそれは詮方ないこととして覚悟を決めてしまえば、大した痛痒も感じないのが、

凡人であることの証左でもあるとも言える。

 

今回は先月23日の奈良と27日の北嵯峨の画像を出してみたい。

24日は当尾の里、25日は箕面と勝尾寺に行ったのだか、両日の画像整理は

いまだに手つかずである。

 

23日の奈良は、もう20年近く続けている、ある団体のオフ会としてのものである。

興福寺の中金堂・東金堂、国宝館拝観。その後に元興寺。道すがら浄教寺と率川神社に

立ち寄ってみた。ソテツは浄教寺境内のものである。

その日、帰りの車中で月があんまりきれいなので、京都駅で降り立って月とタワーを撮影。

 

27日は北嵯峨の撮影会なので自転車を走らせて行く。

浄住寺から宝厳院。次に直指庵から大覚寺と広沢の池。

上の画像は浄住寺。藤原氏の流れをくむ葉室氏の菩提寺。紅葉は45年ほど前にはもっと

良かったと記憶しているのだが、いつの頃だったか紅葉の巨木を切断したので、寂しい。

下の画像は宝厳院。当日はなんとか見られる染まり具合になっていた。

上の二枚は直指庵。ここの紅葉もまあまあ見られはしたたのだが、良い時の7割くらいだろう。

この庵には50年ほど前に行って、置かれているノートに感想めいた?ことを書いたのだが、

すでに半世紀も前になることに今更ながら驚く。

最後は上が大覚寺の大沢の池。この池は映り込み撮影に良かったのだが、今回は撮影に良い

場所が立ち入り禁止になっていた。

9月の台風21号の被害が甚大だったために修復がいまだできていないからである。

下は遍照寺山の麓にある人造池の広沢の池。中世から月の名所として名高い。

ここの池の水抜きは京都の冬の風物詩の一つではあるが、なんとしたことか27日時点で

水のほとんどを抜いていた。理由は知らない。

23日27日の画像は下にあります。ご覧願います。

181123奈良ほか