おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

2013年2月(04) 植物園

2013年02月26日 | 京都

上賀茂神社と深泥池に行ってから、次に一か月ぶりで植物園に行ってみました。
まだまだ冬枯れの光景が広がっているのですが、それでも冬の花が
ある程度咲いていました。
スノードロップやローバイは12月の内には開花しますので、春の花というよりは
冬の花ですね。以下はスノードロップとローバイ。












以下、上は「セツブンソウ」「ミスミソウ(雪割草)」「フクジュソウ」です。







以下はノシランの実、ツルコウジの実、そして温室の水槽で泳いでいた熱帯魚。







以下は温室の中です。温度差でレンズが曇って大変です。カメラを温室の温度に馴らしてから撮影したら良いとも
聞きますが無理ですね。
始めは「オオベニゴウガン」の白花。次いで赤花ですが、赤花は終わりかけでしょうね。





最後の二枚はラン科の植物。ランの植物名を覚える気持ちなどさらさらないのですが、
上のランは「オンシディウム・スプレンディドウム」というようです。
覚えようとする気持ちを放棄させる名前です。下の花名は知りません。知ろうとも思いません。











2013年2月 (03) 上賀茂神社と深泥池

2013年02月26日 | 京都
上賀茂神社と深泥池

建国記念日の11日に上賀茂神社で空手の型の披露や蹴鞠の実演が
あるとのことで行ってみました。時折、雪も降っていて少し寒くもありました。
まずは上賀茂神社の画像です。始めは楼門。この中に本殿や棚尾社があります。




下の三枚は片山社のもの。西行にも下の歌があります。
「長月の力合わせに勝ちにけり わがかたおかを強く頼みて」山家集・神祇歌







以下の二枚は楼門前の装飾品。なんと木彫りの「巳」が飾られていました。





以下は蹴鞠風景。空手の演技の画像もあるのですが、お顔がはっきり写っているので出すのを控えます。
蹴鞠りの人達のは仕方ないとは思いますが、観衆のお顔も分かりにくいものを出します。
蹴鞠は一番前で見ることができました。1月の下鴨神社では人の頭越しでの撮影だったのです。
若い女性もいることに驚きました。











最後は「深泥池」です。貴重な植物相で有名な池です。
池に入るのはもちろん、魚釣りをしたり植物を採収したりするのは禁じられています。ジュンサイ(ぬなは)も
自生していて、此処のものは特においしいらしいようです。






2013年如月

2013年02月25日 | 歌稿

    2013年如月

年の暮れ氷雨の朝に急ぎ来て冷気携え春は立ちおり

寒冴える深泥の池の水の上固まり集う水鳥静か

雪の敷く比叡御山の白い宵御堂の前に祈る人あり

一周忌華やぎ満ちるありし日の姿ばかりが浮かんで消えて

連綿と続く血潮の血の水脈を断ち切らせたる悔悟身を咬む

喪のあける朝にも額に納まれる笑顔の人にひそかに詫びる

きれぎれの記憶の残滓海峡の青きみどろの渦に沈めて

街を行くしらじら朝の交叉路に有象無象のものはうごめく

熱き湯に浸して身体一日がほどけ抜け出ることのうれしさ

梅が咲く便りを聞けばそわそわとそぞろに乱る如月の末



2013年02月(02) 嵐山まで

2013年02月13日 | 京都
2月09日 嵐山まで散歩

2月9日、思い立って自宅から嵐山まで歩いてみました。
嵐山往復ですが、寄り道もしたので最短距離ではなくて、歩数は21000歩。
最短距離では13000歩から14000歩程度です。
自宅→浄住寺→苔寺→鈴虫の寺→月読社→松尾大社→渡月橋→松尾橋→自宅
という感じです。松尾大社までは山麓伝いに、松尾大社からは桂川右岸を通って
渡月橋を渡りきり、桂川左岸を通って松尾橋を渡ってから帰ってきました。
距離は13キロほどです。
今年は嵐山に4度は行っていますが、歩いて往復は初めてのことです。

浄住寺には境内に入って20分ほどの時間をかけたのですが、画像を撮っていません。
苔寺は予約しないと入れないので外から眺めただけ。
下の画像は華厳寺(鈴虫の寺)門前の行列風景。いつ見ても行列ができています。
若い女性に人気のお寺です。私が行ったのはもう30年から40年前に二度ほど。
最近は前は通るのですが入ることはありません。



松尾大社や月読社でも写真は撮ってないのです。
下の画像は桂川右岸の河川敷です。冬枯れの光景が広がっています。自転車道からの撮影。



嵐山中之島公園の桂川分水の小橋では、たいてい釣り人を見かけます。
意外と大きな魚が釣れていました。アユでしょうか?



桂川右岸から見た渡月橋。二枚目は左岸からの撮影です。観光客もまばらです。





最後の画像は落日間際の桂川の水面。



「春を探しに」とか「早春賦」という言葉も考えたのですが、残念ながら色彩の乏しい
冬枯れの光景ばかりが広がっています。春らしい光景になるにはまだ一か月はかかります。





2013年02月 (01) 節分会

2013年02月10日 | 京都
壬生寺・元祇園梛神社・廬山寺・御苑


2月3日の節分の日に壬生寺・元祇園梛神社、廬山寺に行ってみました。
始めに行った壬生寺は壬生狂言もしていたのですが、長い行列が
できていて見るのは断念。
境内や狭い路地にたくさんの露店が並び、人もひしめき合っているので
早々と退散しました。
このお寺は幕末の新撰組の屯所としても有名であり、隊士のお墓もあります。
近藤勇の像もあります。
「ミブロー」として京都の町の人の多くが嫌っていて、ヤクザそのものとも
いえる彼らですが今日では根強い人気があります。映画その他で美談仕立てに
されたことがその原因でしょう。
壬生寺では池の中に置かれていた「龍の置物」の画像だけ撮影しました。



次に行ったのは壬生寺近くの「元祇園梛神社」。「隼社」と二社一体の小社ですが、平安時代以前からの
ものとも言われ、それなりの由緒はあります。
ここでも人は多くて、熱心に祈りの姿勢を取っている人がいます。下は元祇園梛神社にあった菊。





「元祇園梛神社」前からバスに乗ったのですが、乗り過ごして京阪四条下車。
仕方ないので廬山寺まで歩いて行きました。途中、メジロが10羽ほど木で遊んでいたので撮影。



30分ほどか、もう少しかかけて歩いて廬山寺にたどり着くと、そこでも人ばかりです。
鬼の舞はもう終わっていました。鬼は動いて写真を撮らせていたので、なんとか撮影。
それにしてもどこも人が多いことに閉口です。
豆や餅も撒いていましたが、その画像はありません。









結局は廬山寺も長居はしないで、梨木神社の境内を通って御苑から丸太町通りまで。
梅園に早咲きの紅梅がほころんでいました。満開になるのももうすぐです。





2013年1月 (04)

2013年02月09日 | 京都

  初不動と比叡山

初不動の28日に左京区にある狸谷山不動院にまで出向きました。
当日朝、西京区の拙宅辺りはうっすらと雪化粧をしていて、不動院なら積雪の画像が
撮影できるのではないかと期待もしていたのです。
ところが、不動院でも積雪はありませんでした、

不動院はもちろん不動尊(不動明王)を本尊としています。
寺伝によれば桓武天皇の勅願寺ということですから古いことは古いです。
自立寺院ということが関係するのか、近畿36不動尊霊場には入っていません。
江戸時代中葉の「都名所図会」によれば、「霊験いちぢるしくして、詣人多し」
ということです。
28日当日もまずまずの参詣人がいました。

場所は「詩仙堂」の山側にあたり、坂道と250段の階段を上って
懸崖造りの本堂に到着します。参道の両側に七福神や狸の置物があります。











本堂です。笹酒の接待を受けたのですが、写真は撮っていません。おいしいお酒でした。







本堂から撮影した京都市内。



下の画像は一乗寺村の産土神である「八大神社」。
宮本武蔵の時代の「下がり松」の枯木を保存しています。



八大神社から比叡山にまで行ってみました。なんとか雪の画像が撮れました。







大講堂とケーブル乗り場から見た琵琶湖。一番最後は湖西の「坂本」の「穴太積み」の石垣です。
日吉大社には寄らずに帰りましたが、まずまずの一日となりました。