おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

180622 宇治市植物公園

2018年06月23日 | 京都

180622宇治市植物公園

22日、朝の内は何も予定していなかったのだが、終日天候に恵まれれそうなので、

急遽、梅雨の中日に宇治の植物公園まで行くことにする。

早めの巨椋蓮が少しは開花しているかもしれないと思ったからである。

同時に公園外周の合歓の木の花も見たいとも思った。

もう5年ほど前の桂川の洪水被害で、たくさんの合歓の木が伐採されてしまって、

以後は満足に合歓の木の花を見たことがない。

結論的に言えば、合歓の木の花は満足であった。だが巨椋蓮には早すぎた。

来月の10日過ぎにでもまた蓮を見に行くべきかどうか迷う。

結局、温室にも入り、4時間近くを過ごしたことになる。

花が徐々に少なくなっていて、もちろん春の盛りとは比較にもならないのだが、

それでも結構多くの花に出会えたのは、一つの喜びでもある。


植物園を辞してから宇治駅の方に戻り、宇治橋を超えて宇治橋の放生院。

小宇なのだが、平安時代よりも古い石碑の一部が残っていて、歴史学的には

とても貴重な社である。でも今の季節は植物は見るべきものがない。


次いで朝日山恵心院に行くも境内整備中で拝観停止。残念。

仕方がないので三室戸寺や万福寺も考えはしたのだが、

真夏日とかで歩き回って疲れも感じてはいたし、時間も時間なので、

宇治川畔で少し休んでから帰路に就く。

画像は例によってワンドライブにアップしています。ご覧願います。

180622 宇治市植物公園



 




180614 京都府立植物園

2018年06月18日 | 京都

180614 京都府立植物園

本日18年06月18日、08時前に地震があった。

朝刊を取りに出てポストにキイを差し込んだとたんに揺れだした。

激しいというほどではなかったのだが、久し振りに大きな揺れを体感する。

ポストの前で揺れの収まるのを待って屋内に入り、状況を確認する。

平積みしている本の山が崩れて20冊ほどが散乱。他にも所定位置から落下、

移動したものがありはしたが、壁の亀裂などもなく実害と言えるものは

ない。幸運であった。以前の阪神淡路の震災よりは被害は軽微だ。

それにしても地震はやはり怖い。古家の自宅の倒壊を怖れはするのだが、

しかし格別の対策は何もしていない。哲学とまでは言えないのだが、自然に

任せればよいという、どこか達観した意識があるためだろう。

高槻の方ではそれなりの被害が出ている。実害に遭われた方には、

被災の御見舞いを申し上げたい。


さて、14日の植物園。すでに夏の装いも感じさせる。

蓮やユリ類もそろそろ本番。そのうちにヒマワリも咲き出すだろう。

7月の中頃にでもまた多くの花たちに出会いたいものである。

180614京都府立植物園

花名テキストの入ってないのは不明花です。





180612善峯寺

2018年06月17日 | 京都

180612善峯寺

本日は18年06月17日。5日前の出来事なら、いまだ旧聞に属するわけでは

無いけれども、善峯寺の画像アップがいささか遅きに失した感がある。

遅くなった理由は、自分で作成した中世文学資料の校合と校正。

遅々として進まない代物だが、なんとか仕上げなくてはと思う。

振り返りみれば、もう40年ほどは校合、校正の作業をやってきたのだし、

慣れてはいる。自家薬籠中のものと言っても良い。とはいえ、なまなかなものではない。

 

それはさておき、善峯寺。大原野神社や勝持寺は若いころの遊び場めいた

イメージもあるのだが、さすがに善峯寺は遠い。これまでにもそんなに行った

わけではない。20回程度だろうか。そのうち、1万本もあるというアジサイ撮影には

2010年6月に行っている。おそらくはその一度きりだ。ほぼ10年ほども前のことである。

記憶の残滓はありはするのだが、克明さはない。

 

さて今回。時折、降雨のある条件下における撮影は、やはり難しいものだと痛感する。

光りが強すぎる場合もそうなのだが、光が弱い場合も撮影は難しいと思う。

カメラの機能を頼りにいろいろ遊んでみたのだが、撮影枚数は極端に少ないものであった。

なんとかOneDriveにアップしたので、ご覧願います。

180612 善峯寺



180608 梅雨のまにまに

2018年06月08日 | 京都

180608 梅雨のまにまに


一昨日だったか、梅雨入りの報が出た。もちろん「梅雨入りしたと思われる」

という、例のごとくに漠然としたものだが、ともかく入梅。

入梅は暦では6月11日だから、暦より数日早いのも、これまた例のごとしである。

これからほぼ一か月間に渡って梅雨の期間は続き、梅雨が明ければ

祇園祭。祇園祭から送り火迄の1か月間が京都の夏と言われる。


2か月ほど前から右肩に痛みがあった。なんということか、原因は右肩の軟骨の隆起。

右腕を動かすだけでも痛みが感じられたものだが、それも2か月ほどでなんとか収まった。

今は右肩の骨がほぼ1センチほど高くなっている。

原因不明。5年ほど前には胸の軟骨が盛り上がって来て、つまりはそういう経験が

あったので、さして心配はしてなかったのだが、万一痛みが長引けば・・・という

密かな懸念も持っていた。些事には違いないのだが、一つの懸念が消失して、

少しでも快適な日常を閲すことができるようになったのは単純にうれしい。


さて梅雨のまにまの一か月間、どのような腹積もりで過ごすか、それが問題だろう。

撮影は別として、2000ほどのテキストファイルフォルダーの整理をとも思ってはいるのだが、

どうなることだろう。なんとか整理をしなくてはならないと思いながら先延ばしに

し続けてきたのだが・・・。視力がまだ残っているうちになんとかしたいものである。


今回はしずく画像を出します。

一時期、しずく撮影にも熱中していたのですが、現在は撮影することは稀です。

よって画像は昔に撮影した古いものがほとんどです。

レンズの最短撮影距離やノイズ、被写界深度の問題があり、しずく撮影も結構難しいと思います。

でもまたやってみようかという気にもなっています。ただ視力が、おぼつかない限りです。

下はOneDriveです。よろしければご覧願います。

しずく画像













180602 和知山野草園

2018年06月03日 | 京都

180602 和知山野草園

暦の上ではまだ初夏なのだが、真夏の陽光の降りそそぐ6月02日、

かねてより行きたかった「和知山野草園」に行ってきた。

笹百合が見頃だという報に接したからである。


「和知駅」までは時間がかかることを承知の上で9時半頃という早めに自宅を出発

したのだが、山野草園到着はほぼ12時。

山陰線は線路が園部駅以遠は単線なので、普通列車は駅での待ち時間が多い。

上下線のすれ違いは複線化している駅近くでしかできないためである。

それゆえに普通列車は時間がかかることがわかっていたので、それが理由で

これまでに一度も山野草園に行ったことがない。


今回、初めて行ってみて、良い所だと思った。惜しむらくは多くの花のシーズンも

ほぼ終わっていて、たくさんの花を見られなかったのが残念である。

園芸種を多数植栽するなら別だけど、あいにくと私が園芸種にはそれほどの興味がない。

そういう理由で、この園に行くことは今後もそんなに多いものとは思えない。

もっと早くに行ける様であれば、もちろん行きたいものである。

そういうことで山陰線の完全複線化を願いたい。あのあたりにお住いの方々も

切望していることと思うが、人口減のこともあるので難しい問題だ。


ともあれ3時間半ほどいて山を歩き回って、良い時間を過ごせたと思う。

笹百合は自然の場所で咲いていると、より気品のある優雅さを思う。

笹百合に限らず、どの花もそうなのだろう。やはり花は野に置けということだろう。

オオバコ科のカワヂシャは水路に群生していてビックリ。

オオキンケイギクも植栽されているようで、これにも驚く。

JRの橋梁画像は橋梁が高い位置にあるため、川面への映り込み撮影は無理でした。

この日の画像も例のようにOneDriveに出しています。

よろしければご覧願います。

180602 和知山野草園