おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

210530天龍寺ほか

2021年05月31日 | 2021年

210530天龍寺など

いくぶんか新規感染者が減りつつあるとはいえ、コロナ終息には遠い現況だ。

この感染症の性質からして、予断を許せないことは私たちは十分に学習している。

それで私もこの1か月半近くバス・電車などの公共交通機関は全く

利用していない。無論、車の免許もなく、所有もしていない。

それで、ひたすらに独居。引きこもりが長い。

ただ、自転車には乗る。乗ったところで長い距離を走るわけではない。

1~3キロという程度の往復が、この1か月半ほどの行動であった。

人恋しいとか、話好きというわけでもなく、孤独には十分に慣れてはいるのだが、

それでも季節の移り変わり、その変遷を実際に眼で見てみたいという、

Corona禍の渦中では良くはない望みを持ったりする。

 

昨日の30日、思い切って天龍寺まで自転車を走らせる。

拙宅から往復で12キロほどだろうか?

天龍寺は花を多く植栽しているので、コロナ禍以前でも年間に

3.4度は行っている。

今回は植物園が休園なので天龍寺行きと相なったのだが、やはり

一か月半というのは季節が思いきり進んでいることを感じる。

花を見て季節を感じるということなのだが、すでに春の花はない。

エアーポケットに入り込んでしまったような感すらする。

ともあれ、出迎えてくれる夏の花を見る。

欲求不満みたいな感覚が、わずかであれ癒される感じもする。

失われた1か月半が、わずかでも戻ってきたようにも感じる。

写真は天龍寺までの道すがら撮影したものも多いです。

画像は少ないのですが、ご覧願えればうれしく思います。

例によって一番上から入ってください。


21年5月近場の花

2021年05月25日 | 2021年

21年05月近場の花

何度目かの緊急事態宣言が発令されて久しい。ところが思ったほどに

新規感染者が減らない。国も行政もやきもきしているだろうが、それは

一般の私たちも同じことだろう。

やり方に問題があるとは思うが、どちらにしても延長は避けられない。

現在も期間中であり、このブログも3週間ほどアップしないままでした。

写真がなくても何かしらアップしても良いのですが、やはりそれなりに

新しい写真を出したいものとも思います。

私はよほどの用事がない限りは外出もしないで、自宅でのスティホーム。

要するに自宅に缶詰になっていて、写真を撮る機会は激減していました。

この一か月ほどは電車、バスも利用していません。

いきおい、写真をとるにしても近場の植物だけです。

ちょっとした用事があって自転車で出かけて、そのついでに撮影したりも

しましたが、今回出す写真の多くは半径300メートル程度での撮影です。

そろそろ、あちこちに行きたいものですが、まだまだ禁物。我慢に徹します。

これまで何度となく八重ドクダミは見ています。多年草なので、いつも同じ所に

花が見られます。双頭花?はなんと自宅でのもの。たまたま発見。

すごいですね。こんなのは初めて見ました。

福島の原発事故の翌年、ナンテンの合弁花はいくつか見たことがありますが、

こんなにドクダミの頭頂部が別れているのは初めて見ました。

不思議なことです。

他の花は取り立てて説明を要しないでしょう。

例によって一番上にワンドライブにリンクが貼っています。

よろしければ御覧願います。

 

 

 


210503洛西逍遥

2021年05月04日 | 2021年

210503洛西逍遥

昨日の3日、かねて予定していたように洛西ニュータウンに行く。

頃は晩春も押し詰まって夏入りの前々日、夏の花たちも盛りだ。

先回は4月25日に訪れて、この日5月3日と10日弱の間を開ければ、

前回に見られなかったユリノキ、ニセアカシアが盛りになっている。

月日は動いている証左でもある。

このニュータウンは1972年に街づくりが着工されたのだが、

以後は50年近くが経つことになる。

新幹線工事のために土を採取したりして、そのあとは更地に

されていた。そこで、まだ20歳に満たない私は仕事仲間と

草野球を楽しんだりしていた。そんな昔々のことごとを思うと、

月日が走馬灯のように走りゆく。そのことに、感無量である。

 

このタウンには、いくつかの街路樹が植栽されている。

サワグルミ・イチョウ・ユリノキ・アメリカフウ、トチノキ、

ケヤキ、クスノキなどと多彩だ。それぞれの花や紅葉の頃を

見るのも、私のひそかな楽しみごとである。

 

今回はまずユリノキ並木。素晴らしく花を付けている。眼福である。

ユリノキ並木から区役所前の支所でヒトツバタゴやホウを撮影。

次いでトチノキ並木を過ぎて大蛇が池公園。新林池公園と辿る。

残念ながら池には思ったような被写体がない。キショウブを少し。

以後は桂坂方面にと進路を取る。花はそれなりに見られたのだが、

道路沿いなどのものが多い。

上のユリノキは京大キャンパス近くの街路樹である。普通、ユリノキは

高い位置に花を付けるのだが、ここでは低い位置にも咲いている木があって、

思いがけずも撮影できた。間近で見ることができたのは初めてのことである。

リンクにはこの日だけではなくて、5月2日に近場で撮影したのもあります。

5月2日分には「タカラダニ」という2.3ミリのダニ画像もあります。

どこにでもいますから「お気を付けください」という注意喚起の意味で出します。

ただし人には無害だと言われています。

リンクは4月25日分も貼っておきます。一番上から入って下さい。