190427松尾大社から天龍寺
桜が終わってしまったので桜を見たいという意識はもちろんないのだが、
27日にふらっと西の山辺の浄住寺→松尾大社→天龍寺と
自転車で回ってみる。
浄住寺は小宇だが35年ほど前からこの方、紅葉の頃には必ずと言って
良いほどに行くお寺であった。15年ほど前になるのか本堂の前にあった
モミジの巨木を伐採してからは紅葉もそれほど魅力のないお寺に
なったのだが、一昨年だったか紅葉のお寺としてポスターもできていた。
紅葉があるなしにかかわらず年間に数回は訪れるお寺ではある。
藤原氏の流れをくむ葉室氏の菩提寺でもあるからだ。ただし私と
葉室氏はなんら関係はない。
ここには四角竹がある。孟宗竹のように太い竹ではないし、また人為的に
四角にしているわけではない。細い真竹?で、四角であることも触ってみないと
分かりにくい。
浄住寺から松尾大社。古刹である。ヤマブキの花で有名なのだが、もう終盤の感じだ。
上の写真のように「カギカズラ」もある。なんでも松尾大社が自生地の北限のようである。
この植物は京都植物園にもあるが、それは自生というよりは植栽されたものだろうから、
松尾大社を北限とするのだろう。
松尾大社から天龍寺の塔頭の「三秀院」それから天龍寺の回遊式庭園に入る。
いくつかの花は見ごろではあったが、端境期とでもいうのか、ちょっと寂しい
気もした。各種のシャクナゲが花盛りではあった。
以後は陽も陰ってきたことだし、天龍寺北門から出て亀山を通ってから天龍寺の
駐輪場に置いていた自転車で帰宅。帰着は17時半。まずまずの一日だと言えるだろう。
この日の画像は下にあります。意に反して今回はピンボケ画像も多いのですが、
よろしければ御覧願います。