おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

191023.27醍醐寺他

2019年10月29日 | 19年桜紀行

191023.27醍醐寺他  ←クリック ワンドライブの画像に飛びます。

今日11月02日は旧暦の初冬の6日ではあるのだが、晩秋も押し詰まった

10月23日と27日の両日にちょつとした用事があって醍醐寺他に行って来た。

23日は大石神社・勧修寺・醍醐寺。

27日は河原町五条東側を歩き回ってから豊国神社と博物館を

横目に見て七条大橋を越えて京都駅。

 

23日、行動について詳述することは避けて画像に語らせたい。

初めに大石神社、ついで勧修寺、最後に醍醐寺に行く。

大石神社はもちろん江戸時代の赤穂藩浅野家の家老の大石吉雄。

忠臣蔵で有名な人物。

彼が祭神とされて建立された神社。春は桜が良いと思う。

勧修寺にも寄る。春にはしばしば行くのだが、秋の頃となると行ったことは

無いように思う。

最後の醍醐寺も行くのは春ばかりだったと思う。一度は上醍醐まで登ったのだが、

その時はいつ頃だったか失念している。

醍醐寺の五重の塔は創建当初のもの。応仁の兵火でも奇跡的に消失を免れた。

五重塔とはもともとは舎利殿のこと。舎利とは釈迦の遺骨のこと。それを

収める施設が五重塔。

モミジの頃でもないし「花も紅葉もなかりけり」の塔は、ちょっと彩りが乏しい。


五重塔の近くにはモミジの樹も多い。11月末には紅葉が期待できそうだ。


27日には河原町五条あたりから、ちょつとブラブラという感じで京都駅まで。

あわよくばタワーにかかる夕陽を撮影したかったのだが無理だった。

うまく撮影できる場所も知らない。

写真は方広寺の鐘の「国家安康の銘文」。家康も全く食えない狸である。

京都博物館。京都タワーとムクドリの群れ。ムクドリは渡りの前だろう。

そして数年前の七条大橋東詰からの夕日。

蝶とシャリンバイの実。

両日の画像はこの記事の一番上をクリックしてください。


 

 

 


191020.27桂坂逍遥

2019年10月28日 | 19年桜紀行

191020.27桂坂逍遥  ← 「クリック」ワンドライブにリンクしています。

実態は逍遥と言うことからはかけ離れているのだが、

20日と27日にほんの少しの間だけ桂坂に行って来た。

目的はモミジバフウ並木の紅葉具合の確認である。

 

今年の紅葉はおかしい・・・とも感じたのだが、どんなものだろう。

寒くなって一日の寒暖差が激しくなり、適度に秋時雨が紅葉の色を深めるとも

いうが、本当なのだろうか。

下は10月20日撮影。設定ミスもあって画像が良くない。紅葉具合も良くはない。

紅葉している木としていない木が、だんたらでもある。

下の2枚は27日に撮影。モミジハフウと言うのは葉っぱはすぐに落ちる。朽葉、

病葉ではなく緑色の状態の葉でも結構落ちている。だから早めに行かないと、

それだけ葉も少なくなる。

このブログに出したら画像の劣化も激しくなる気がする。

元画像なら大丈夫なので、原因はブログにあるのだろう。調べてみたい。

下の画像は2015年の撮影。紅葉も今年よりは早いことがわかる。

このような光景を撮りたくて毎年のように定点撮影しているのだが、15年撮影以後は

ダメな写真ばかりである。写真技術が衰えたのか、光を味方にできないままなのか・・・

それとも眼の悪さが原因か?。紅葉具合もずっと良くはない。

今年はもう無理だと思うので来年に期したいが、鬼が笑う。

これでは不完全燃焼による不満ばかりが蓄積するので、近いうちにもう一度という思いも

するのだが、裸木に近くなっていることだろう。

ここまで書いて昨年のを見てみた。11月になっても結構見られるかもしれない。

下は昨年11月の桂坂です。

2018.11.07桂坂

下はツワブキ・サンシュユ・十月桜。

ワンドライブへのリンクは一番上にあります。御覧願います。

 


191016比叡山ほか

2019年10月19日 | 19年桜紀行

191016比叡山ほか

16日、久しぶりに比叡山に上がってみる。

8月12日に次いで今年二度目の比叡山。山頂までの一日一本のバスが

平日は昼過ぎにしかないので、仕方なく地下鉄国際会館→八瀬から

ケーブルとロープウエイを乗り継いで上がる。

さすがに山頂はひんやりとしている。京都市内と山頂の標高差を600メートルとして

4度Ⅽ前後は低いということだろう。天気は良い。

うっかりではなくて確信犯的にケーブルとミュウジアムの往復券を買い込んでしまった。

それでミュウジアムから外に出る気を遮断したということだが、それが

良かったのかどうか・・・?

と言うのは山頂に着いてしばらくしてメインカメラが故障。どうにもならない。

落としたりしての外的要因ではない。ともかく電源が入らない。

仕方なくサブカメラとコンデジを使う。ガーデンミュージアム内部だけを見て回る。

昨年は見かけたアサギマダラも飛来していず、早々と見て回って、3時半には叡山を後にする。

上がったのは12時前だったから3時間半はいたことになる。

初めの写真は琵琶湖と大津の町。55-135レンズでも意外と撮れている。

赤い実はブルーベリー。小さな花はツルソバ。

翌17日。地元の某所に行って見ると運よくアサギマダラが飛来している。

しかも10匹程度と多い。藪蚊が顔や衣服を付けていない部分に寄り集まる。

この年になるとさすがに血の気が多いわけではないのに、さながら熱烈歓迎。

それを避けつつ小一時間撮影。メインカメラが使えないのが残念。

この二日の画像は下にあります。御覧願います。

191016比叡山ほか

故障したカメラは昨年の10月15日に購入。それが一年間の保証期間を1日だけ過ぎて故障。

大枚の修理費が必要です。泣くに泣けないですね。運のとても悪い人間です。

ワンドライブのスライドショウは一枚当たりの画像サイズが重すぎて、きれいに表示されません。

ぼやけた画像のままです。ですから一枚ずつ見てくださいね。

 


191006嵐山界隈・アサギマダラ

2019年10月12日 | 京都

191006嵐山界隈・アサギマダラ

10月初めの日曜日の6日、天気も悪くはないことだしで、自転車で

平岡八幡宮を目指す。

桂川沿いの自転車道を松尾橋まで。大橋を渡り太秦迄。

太秦から鳴滝に出て、平岡八幡宮。

今回は松尾大社には寄らず、松尾橋西詰の満開のコスモスを見てから、

松尾橋を東に向かい「斎宮神社」。側には「有栖川」もある。

斎宮神社は斎宮が斎王として伊勢に行く前に有栖川で精進潔斎して

過ごした場所。同様の施設が昔は近辺にいくつかあった。ここの斎宮神社の前身の

「野々宮」はどの斎王が使用したのか不明である。ともかくも小社。

平安時代当時だって大きな社を構えていたわけではない。

進路を自由に取って、太秦。JR太秦駅近くから北上して鳴滝。

鳴滝は以前は砥石の生産地。

鳴滝→福王子→平岡八幡宮。この八幡宮も観光寺社ではない。

八満宮の前を今までに自転車やバスで5回以上は通っているはずなのに、

この八幡宮に寄ったことはない。今回が初めてである。

八幡宮は彩色の花の天井画として有名。でもこの日は祭礼で拝観停止。

祭礼と言うことは知ってはいたのだが、天井画を見る見ないはどちらでも

良いわいと言う程の気持ちだった。見られないことに対しての失望感は

ないのだが、いつか見ることがあるだろうか・・・。

以前は村の鎮守社だったのだろうと思えるほどの小規模な一宇である。

しかし「八幡宮」とある以上は大分の「宇佐八幡宮」を勧請したものだろう。

確認するために史書をひも解いてみると、確かに宇佐八幡宮を勧請とある。

しかも勧請したのは弘法大師空海、神護寺とも関係が深く、文覚が再興したとあれば、

それだけ由緒ある一宇と言えようか。

 

八幡宮から三宝寺。紅葉の風景が良いと聞いたことがあって、

10年ほど前に一度だけ行ったことがある。

ここには円山公園の名桜の叔父とか叔母とかいう老桜もあると聞いたのだが、

前回行った時にも分からず、今回も、それらしき桜は見つからない。

はるかな以前に伐採されたのだろうか?

三宝寺も鳴滝にあるのだが、鳴滝川を少し見る。

鳴滝川は小流で、御室川、天神川と名を変えて桂川と合流している。

しばしこそ人目つつみに堰かれけれ 果ては涙や鳴滝の川
                                                    「西行 山家集」

鳴滝や西の川瀬にみそぎせむ 岩こす波も秋や近しと
                 「藤原俊成 長秋詠藻」 

鳴滝からは宇多野・広沢と進路を取り「常寂光寺」。ここの「キバナノホトトギス」が

咲いている頃だろうと思って行ったら、咲き始めのちょうどよい時期であった。

他に3種ほどのホトトギスも見ごろ。

ついでに三秀院・天龍寺と立ち寄ってみたが花は少ない。ちよつと残念。

夕刻に帰宅。

 

10月09日には近くのアサギマダラの飛来地である数か所に行ってきた。

渡りをする前のアサギマダラが数匹飛び交っている。良い光景ではある。

旅を始める前のごく限られた短い時間内の邂逅。うれしいことに違いない。

なんとか数葉をカメラに収める。下の写真の10.06は10.09のミスです。

この二日の画像は下にあります。御覧願います。

191006嵐山界隈

 

 

 

 


191003梅小路公園ほか

2019年10月10日 | 京都

191003梅小路公園ほか


梅の小路公園で秋の山野草展をしているのを知っていたので、
10月03日、自転車を走らせて行ってみた。

入って見ると植栽しているフジバカマももう数日で花盛りとなりそうである。
フジバカマという花はキク科ではあるのだが、なんだか全く無頓着な爺さんの
白髪頭みたいで、思わず「散髪に行きなさいよ」などとも思ってしまう。

ここの山野草展は春と秋にやっていて、珍しい花が多い。
私もここの山野草展は重宝していて、必ず行くようになってから数年が経つ。
春は春。秋は秋で、ここに展示される珍しい花を見るのは楽しいことである。

今回の展観は品種がそれほど多くはなくて、その点で少しく不満が残った。
でも、山野草を苦労されて育てている姿勢には敬服するしかない。

下は梅小路公園でのもの。保存を何度かしているので画像が荒い。

10月01日には洛西に行って、ほんの少し撮影。
アサギマダラも飛来しているかどうか、かつ、フウ並木の紅葉の進み具合を確認したいと
いう目的があって行ってきた。アサギさんは9/25日には3羽ほど飛来していたが、
この日は見かけず、フウの紅葉具合もまだまだであった。あと10日ほどはかかるだろうか?

ここのフウ並木も私の定点で撮影してきて5年ほどになるだろうか・・・?
今年もまた・・・と、もくろんでいる。我ながら、ご苦労なことである。
下の花はキンモクセイとイネ科のセイバンモロコシ。

10月01日と03日の画像は下にあります。御覧願います。ただし画像がもう一つ良くないです。

10月03日梅小路公園ほか

 

 

 


190924奈良二上山ほか

2019年10月03日 | その他

190924 二上山
190924 京都駅
190925 洛西ニュウタウン

遊びに行く(卓球や写真撮影)時間は何とか優先してやりくりしていると

いうのに、ブログアップは、少しだけ忙しいことを言い訳にして、

遅くなりがちです。ちゃんとこなせないままです。困ったことです。

今回もアンソロジーみたいな感じとでもいうのか、3つ合同です。

その分、このコメントも端折って端折って短くと言うことになります。

 

9月24日(火)

グループ例会参加後、13時頃に自宅を出て奈良の二上山の麓に行ってみました。

一日違いかもしれないけど、そして天気が良くなくて太陽は見えないだろうという

思いも強かったのですが、二上山の両岳の鞍部に夕日の沈む「鞍落ち」を

見ようと思って行ってきました。半年ぶりの二上山でした。

鞍部に夕日が沈むのは太陽の運行の関係で一年に二日くらい。鞍部の中心から

少しずれるのを計算に入れても一年に6日ほどしかありません。

その6日のうちに雨が降ったり、晴れていても厚い雲に覆われたりしていて、

撮影できる機会は稀です。素晴らしい夕日を見るのは何年も通わなくてはなりません。

案の定、空は雨雲に覆われどんよりと曇っています。この日は、太陽は顔を

見せることはありませんでした。これまでに10数回行って、夕陽が見られたことは

三分の一と無いはずです。

これでもう来年の三月まで待たなくてはなりません。仕方ありません。

行ったら行ったで、たいていは歩き回るのですが、よく行く「石光寺」は

自由拝観でしたが区域がごくごく小さく限られていて、見るべき植物が

ありませんでした。

ここも京都の法金剛院と同様に「関西花の寺」のネットワークに参加して

いる一宇です。私が30歳代に京都の自宅から自転車で訪ねたことが、

一番初めの拝観でした。植栽されている花たちは、まずまず気に入っています。

下の花は「ワタ」です。

奈良からの帰りに京都駅で下車。西階段で長秒撮影の練習をと思ったのですが、

納得のいく撮影はできませんでした。カメラは二台とも30秒迄、バルブ撮影も

30秒迄なので、そのことにも不満がありましたが、どうにもなりません。

せめて1分は欲しいです。

9月25日(水)

洛西と言うよりは西京区。何年前だったか50羽ほどが群舞していた

某所に行ったのですが、はじめはアサギマダラは全く姿がなかったのに、

そのうちに3羽が飛来して、何とか今年初めてのアサギマダラに邂逅。

撮影に成功でした。アサギマダラに出会うと、なんとなくうれしくなります。

機会あるごとに見たいものです。

今回分の画像は下にあります。

190924二上山ほか

 


191023京都植物園

2019年10月02日 | 19年桜紀行

191023京都植物園

なんと、撮影日から10日も過ぎてからのブログアップです。

この間、多少は忙しかったのですが、しかし、もちろんそれは

自身に許容させるための言い訳。

 

三週間ぶりに行った植物園も、秋の気配が濃厚のようにも感じられる。

植物園全体が秋のただなかにあって「冬」という活動の停滞期に

入るための準備をしている。そのためか、なんとなく悲しみめいたものが

そこはかとなく漂ってもいるような感じも受ける。

自然界も当然に季節と言うものの影響下にあり、それから免れることはできない。

 

ただし、それは自生する植物のことだ。植物園だから当然に植栽されている

植物が殆どなのだが、耐寒性を持った(持たされた)園芸種は、これからが

花盛りとなる。自生種でも寒い季節に開花する植物はあっても、数量的には多くはない。

ともあれ、これから1か月少しして植物園も冬枯れの季節にと向かう。

なるべく早いうちに、また晩秋の花たちと出会いたいものだと思う。

画像は上からネコノヒゲ・ツリフネソウ・カンコノキ・アマガエル・カマキリです。

どうにも良い画像は少ないものでした。

当日の画像は下にあります。御覧願います。花名テキストは入れていません。

191023植物園