おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

20.07.22法金剛院ほか

2020年07月26日 | 2020年

20.07.22法金剛院ほか

4日前の22日に法金剛院に行って来た。

法金剛院と言えば京都では珍しい律宗の寺院。唐招提寺鑑真の

流れを汲むのが律宗。とはいえ、江戸時代は多宗兼学の場であったりしたので、

律宗だけで古くから来たわけではない。

それは置くとして、崇徳院・後白河院の生母である待賢門院が

中興した所。待賢門院が崩御した1145年には娘の上西門院が伝領。

浄土思想に基づいて築かれた庭園で、「青女の滝」も待賢門院の頃からの物。

もちろん人工の滝である。

ここもおそらくは明治になっての上地令で土地を削られたのだろう。

その上に今のJRの山陰線施設のために土地のほぼ半分を割譲。

さらに門前の道路の施設のためにも削られていて、中興当時の景観はない。

現在は蓮の寺院としてすっかり有名だ。

もともと関西花の寺ネットワークに参加していて、植物の植栽には

熱心なご住職さんが住持している。

ここには待賢門院像もあるのだが、本物を私は未見。

 

この日は属しているカメラ同好会の方々と共に訪れた。

一年に2.3回は行く場所ではあるのだが、やはりハスは見逃せない。

9時前からひとしきり撮影して解散は11時過ぎ。

それからは一人で上西門院陵と待賢門院陵に参拝。

以後は御室仁和寺→広沢の池→大沢の池→三秀院→天龍寺の蓮池→嵐山右岸。

それで帰宅の途につく。

仁和寺でちょつと冒険的に撮ってみたかったのだが、うまくいかない。

大沢の池は今年は蓮も少ない気もする。オオバン・カモなどの鳥たちも

一羽も見かけない。被写体としては、かなり寂しい。

でもまあ、梅雨時だったのに天気もそこそこに良くて、良かったとも思う。

下は仁和寺・広沢の池・大堰川。

一番上からワンドライブにお入り願います。

 

 

 

 


200712京都府立植物園

2020年07月24日 | 2020年

20.07.12京都府立植物園

気持ちとしてはもう昔日のことになるのだが、

7月12日に植物園に行って来た。

前回に行ったのは6月24日。だから3週間と経過してないのだが、

それでも新しい花たちが咲いていて、ことに各種のユリなども見られた。

今後も見逃さないようにと思うと、間をあけられない。

ということで、長居はできないとは思いつつ、駆け足で見て回る。

花たちを見られるのは、嬉しいことに違いなく、老人の道楽であろうが

何だろうが、今後も花は見たいものと思う。

 

でも私はできるだけ園芸種は敬遠したいという思いも強い。

植物園とはいえ、園芸種ばかりという感じもさせはする。

同じ種類の花をたくさん植えて、見せるというのがコンセプトの、

例えばハス園やバラ園などは、どこの植物園でもやってはいるのだが、

そういうのはあまり興味はなくて、できるだけたくさんの自生種を

見たいと思う。山野草の方に私の興味は強い。

目立たない、あるかなきかの大きさ、径が5ミリ以内の花でも

見られるのは良い。

今はレンゲショウマ・カノコユリなども見られるだろう。

前回の7月12日からはそれほど間がないので、代り映えしないのは

承知のうえで、近々尋ねることにしたい。

上の二枚はヤマユリ。大形のユリである。上は紅筋品種。

上はオウゴンオニユリとハス。下はヒメノカリスとヤマボウシの実。

 

 

 

 


20.06.20・06.24植物園

2020年07月10日 | 19年桜紀行

20.06.20・06.24植物園

書くべき程の大仰なことでは、もちろんないのだけど、
ちょっとせわしない日々が続いている。

ためにアップが大幅に遅れてしまった。
タイムリーではない。
先月20日に宇治の植物園。24日に京都の植物園。
写真整理は先送りしてしまって、やっと今頃になってのアップです。
これも仕方ない。
まだまだ忙しい日々が続きます。
写真を撮りに行きたいけど、ままならない。
まあ、なんとか忙中に閑を見つけて、撮影に出向くつもりです。

よろしければ御覧願います。
花はオウゴンオニユリ・カンナ・ハスまでが京都の植物園。
モクゲンジ・ハエトリゴケ・ジャカランタは宇治の植物園です。