おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

170128植物園

2017年01月31日 | 京都
1月も末頃になると春の早咲きの花たちが、
そろそろお目見えする頃である。
ロウバイやスイセンは冬の季語であり冬の花なのだが、
春の花であるオウレンやセツブンソウやミズバショウが見られる頃だ。

それらの花にもまして、目的とした現象がある。シモバシラである。
シモバシラという植物自体は秋に白色の小さな花を咲かせる植物だが、
冬の気温が0度以下ほどに下がる日にシモバシラの枯れた枝に多量の霜が付く。
それを見たくて行ったのだが、残念ながらシモバシラに霜柱はできて
いなかった。夜間の気温は0度という予報だったが放射冷却現象が
弱かったのだろう。シモバシラに霜柱ができるのは京都の植物園では
年間を通して稀にしか見られない現象なので仕方ない。
下は過去に撮影した画像。







春の花はまだまだという感じであった。セツブンソウはわずかに一輪のみ開いていたが
痛みがひどくて撮影せず。ユキワリソウも福寿草もまだ見られない。
下はオウレンと冬桜。





仕方がないので温室に入ってみる。ちょうど「洋ラン展」をやっていたが、
ざっと見ただけであった。見事な展観だとは思う。

滝の画像は温室の水路のもので、落差40センチ程度。なんとか滝に見えるように
撮りたいと思ったが、はたして・・・・。

この日の画像はOneDriveに入れています。

170128植物園







冬の終わりに・・・

2017年01月22日 | 京都


体感的には冬のさなかではあるのだが、旧暦では今週から春になる。
旧暦では1月から3月が春。
今年は1月28日が旧暦元旦。節分は2月4日。立春が5日。

喫緊の課題である歌を詠まなくてはならないというその懸念も強いのだが、
易きに流れてしまって、冬のさなかに春を探しになどと屁理屈を付け、
カメラを持って近場を歩いてみる。

15日に降った雪がところどころ消え残っている。それほど暖かくはない
気温なのだろう。春はまだ先の話だとさえ思える。
下は15日に降った雪と、雪の解けている状態の画像。







私の住むところは京都市も南西のはずれなのだが、小高い丘や山、整備の
行き届いていない公園もあって野の自生の木や草も多い方である。
自生のトキワサンザシやイタドリの枯れ枝などもすぐ近くにある。





下の五枚は公園、路傍、荒地などで見つけた植物。











こうしてみると春の足音が近づいているようにも思う。
もうすぐの春の花たちに出会えるのが今から楽しみである。

このところブログを多く更新してきたが、しばらくは歌を詠む方に集中したい。
長く続けてきたマガジンもあることだし、遊んでいる時間の余裕は無いようだ。




京都雪の日

2017年01月20日 | 京都


積雪の日はたいてい金閣寺に出向いていると思ったけど、
そうではないらしい。
というのも古い画像をすべて保存しているわけでもなくて、
削除してしまっていれば分からない。

ともかく今の時点でわかっているのを記録として出してみます。
古いCDに少しはあるのかもしれないが・・・13年以前は事情があって
頻繁に生地と往復していたし、仕事を持っていた時代は雪が降ったからと
言っても撮影に出向くことなど不可能なのだし、etc。

とりあえずこれで、Onedriveにリンクします。

京都の雪の日







170117 雪の日03

2017年01月18日 | 京都

もちろん京都にも毎年積雪があり、雪の日は毎年金閣寺に出向いている。
おそらく6.7年は続けて行っていると思うが、2014年からの画像しかない。
今年はなんと3日間も消え残っていたので、17日は嵯峨野方面に行ってみた。

阪急嵐山→大覚寺→清凉寺→祇王寺→鳥居本→二尊院→落柿舎→野宮→阪急嵐山と
いうコースで歩いてきた。

さすがに降雪以来3日目となると雪の量が乏しくなる。
大覚寺で15センチほどであった。
大覚寺の庭園も鳥居本あたりも観光客は数人を数えるばかり。
15日の金閣寺とは大違いである。でも混雑していないのは良い。

昨年に気付いたのだが大沢池には黒い鳥がとても多い。
調べると「オオバン」という鳥らしい。
以前はカモばかりだったと思うのだが、なんだか主客転倒した感じだ。

梅は清凉寺で撮影。昨年の降雪は1/20日で、ほぼ満開近かったけど、
この日17日は3分咲き程度。

化野念仏寺は雪のため拝観停止。このお寺はたまに拝観を停止している。
最近はもう観光と写真撮りと外国人が多くて純粋な信仰に基づく参拝者は
乏しくなっているのが実情だと思うし、拝観停止にするのも見識だと思う。
化野念仏寺の場合は石段が滑りやすいための安全上の問題を優先させて
いるそうだけど、私は拝観停止にする寺社に好意的ですらある。
安全上の問題ということなら他にもたくさんの寺社に当てはまるのだし、
他の寺社は一考を促されているようにも思う。
写真撮りということに関してなら私も反省するべきものがある。

画像は例によってOneDriveにリンクしています。

170117 雪の日03













170116雪の日02

2017年01月16日 | 京都

昨日の雪が本日も消え残っている。こんなことは厳冬期しかない
ことだし、せっかくだからと思い、少しの時間出かけてみる。

東寺→法観寺(八坂の塔)→清水寺と、わずかに3か所のみに行く。
東寺あたりも東山も拙宅あたりと比べると雪の量が少なく、屋根にも
少し残っているだけであるが、ともかくも撮影。
良いのが撮れていないが仕方ない。特に東寺の天邪鬼は手持ちでは厳しい。

もし次にも降ることがあるなら嵯峨野、ことに大覚寺あたりをと
目論んでいる。
どうなることだろう。

例によってOneDriveにリンクしています。

170116雪の日02















170115雪の日

2017年01月15日 | 京都

京都では珍しく積雪があった。夕べ夜中の二時頃に外を見ると、
少しばかり積もっていたので、本日は思い切って雪中撮影を試みる。

4時半起床。5時過ぎ出発。バスもなく歩いて駅まで行くので時間がかかる。
5時50分近い電車で洛西口から河原町。京阪、叡電と乗り継いで、
貴船口駅着は7時10分。さてここから雪中行進である。
雪の深さは25センチから30センチ。
貴船神社着は8時前になる。さすがに時間がかかる。バスがないので仕方ない。

新しいレンズを試してみたいという気もあったのだが、小さな液晶画面では
良くわからない。それに降りしきる雪がカメラについて曇るので、
確認はほとんどしない。案の定、ボケ画像が多い。

早い時間であるのに貴船には10人近い参拝者。雪のために空も明るくはなく、
1時間ほどで切り上げて、また歩いて貴船口駅まで戻る。

迷ったのだが、せっかくここまで来てと思い、鞍馬に行く。
ここで空は明るくなったが断続的に降雪。中には入らないで門前を撮影。
鞍馬駅に引き返し、出町柳→バスで金閣寺。

なんと金閣寺はものすごいという感じの人出。チケットを買うまでに
1時間も並んでいた。まったくなんということだろう。
中では撮影の良いポジションを占有して動かないアマチィヤカメラマンが多い。
背後に何人も待っているというのに、お構いなしである。
カメラマンに限っては譲り合うという精神を持ち合わせて
いない人が多いのだろう。
私はと言えば数枚を何とか撮影して足早に金閣寺を出たのだが、
人が多すぎて思わぬ時間がかかったという気もする。

金閣から仁和寺。山門と五重塔だけ撮影して嵐電で嵐山。
広沢の池、大覚寺も行きたかったが断念して、そそくさと帰路につく。
自宅着は16時過ぎ。年齢から見たら少しハードな一日だったかもしれない。

OneDriveに出しました。よろしかったら見て下さい。

170115雪中撮影











初撮り植物園

2017年01月12日 | 京都

今の季節、植物園に行っても花はそう多くはない。冬枯れの光景が
広がっている。
それはよく知っているのだが、久しぶりに訪ねてみた。冬の花が少しは
咲いているし、それにそろそろ早咲きの梅も開花しているはずである。

行ってみると、案の定、花は少ない。
ウンナンロウバイはすでに終わりだが、ロウバイが花盛り。
ソシンロウバイが開花中。梅も早いのは10輪ほど開花。
桜もいくつかの品種が開花している。

「植物生態圏」「四季彩の丘」には見るべきものもないので観覧温室に入ってみる。
さすがに温室の中は咲いている花が多い。
でも春や秋に比べたら格段に少ない。
仕方ない。いくつかを撮影できたことで良しとしょう。
ヒヨドリジョウゴやジンジソウを撮影できただけでも意味がありそうだ。

例によってOneDriveに出したものにリンクします。
他の画像もあります。興味のある方はどうぞ。

170111植物園










16年植物総集編

2017年01月06日 | 京都


1月2日に16年前半の植物画像を出したのですが、
昨年一年の画像を総集編として出します。

これだけの分量の物を画像サイズを変えたりテキストを打ち込んだりしていたら、
大変な時間がかかったというのが実情です。

私はいったい正月早々何をしていたのか・・・・と懐疑的にもなりますが、
まあいいでしょう。

興味のある方はご覧願います。
ひょっとしたら花名や科名にミスがあるかもしれません。
お気づきの方はご教示願いあげます。

以下はOneDriveへのリンクです。

 16年植物総集編











16年前半植物総集編

2017年01月02日 | 京都

昨年の6月までに撮影した植物画像の内、良さそうなものを出してみます。

ただし植物画像と言っても、私の場合は「花の詩」というサイトに出すために
撮影しているともいえる。

「花の詩」

花の特徴をよくわかるようにしたいがために、図鑑風な日の丸画像を
考えての構図にならざるをえません。花の先端とレンズ先端の距離が数ミリから
2センチ程度の接写が多い。

写真的には問題があるにしても、固有の花の状態を表したいためには
その方法しかないと考えます。
マクロであればあるほどピントは非常にシビアなものになります。
つまりは被写界深度が浅くて、ピントの合っている部分以外は
ボケることになります。ボケは仕方ないのだけど、できるだけクリアな
画像を得るために、それなりに工夫しているつもりですが、はたして、
クリアな画像で、かつ、図鑑風になっているかどうか・・・?

例によってOneDriveにリンクします。
多いのでスライドショウにして最大画面で見て下さい。
次回に後半をアップします。

16年前半植物総集編













謹賀新年

2017年01月01日 | 京都

新しい年、2017年が明けました。
おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
皆様方にとって良い一年となりますよう、願いあげます。

元旦だからどうかと思ったのですが、自宅に引きこもっていても、
飲酒の楽しみもないので、近場でちょこちょこっと花の撮影。









それから松尾大社・嵐山に出向いてみました。
自転車のバッテリーが切れているのを忘れていて、充電していたため、
自宅発は15時前。

アスパラの画像は道すがらの撮影。



松尾大社の初詣参拝者はとても多くて立錐の余地も無しという感じです。
これほどに多いのは初めて見た気がしますが、人は写さないので
写真はありません。

酉の絵馬は故、井堂雅夫画伯の作品。
日本酒は松尾大社がお酒の神様でもあるため、奉納されたもの。
御手洗の亀は「亀の井」。「霊亀」として知られていて、
元号の霊亀(715年~717年)はこの霊井からのものです。







松尾大社から桂川沿いに進んでいると嵐山東公園で凧揚げをしている
子供たちを何人か見ました。今の時代では珍しい光景でしょう。
私の子供時代には娯楽は乏しく、親父に作ってもらった凧をよく上げたものです。



嵐山に着いてみると、ここも人が多い。他府県からの観光客というよりは
地元の人たちが多いような印象でした。
陽も落ちて、かげってきて、写真もうまく撮れそうにもないので、
かつ、寒くなりそうにも思って早々に帰路につきました。







なかなか良い写真は撮れそうにもありませんが、
それも仕方がありません。
かくして私の元旦撮影が終了しました。