おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

221016常寂光寺ほか

2022年10月18日 | 2022年

221016常寂光寺ほか

晩秋も深まりつつあって、残りは旬日を余すのみである。
秋は好きな季節ではあるが、時間は疾ぶように走り行く。
時間の法則に捉われたままである
以上は、それに任すよりほかにはない。

16日、今年のホトトギスを見ようと思って「常寂光寺」に行ってみた。
行くまではまだ咲いているだろうかという疑念もちらっと
脳裡をかすめたのだが、行ってみて大正解。キバナノホトトギスをはじめ
多種のホトトギスが見頃であった。




このお寺でキバナノホトトギスを初めて見たのはもう10年ほど
前のことになるだろうか。

以来、できるだけ見るようにはしてはいるのだが・・・。むろん、
見られなかった年も何年かあるはずだ。

3年程前に気が付いた「マツムラソウ」も今年はさらに沢辺に咲き誇っていた。
このお寺は見かけない種類の植物を見られることもあり、年間に多くても
2回ほどだが行くようにしている。




以上の写真は常寂光寺で撮影。

常寂光寺からは嵐山地区に数多あるお寺の中で「祇王寺」に行く。
天竜寺も好きな寺ではあるが、この日は行かずに祇王寺のみ。

祇王寺は少ない寺地のほぼ全面に苔を植栽している。
他の植物はほぼない。たまに冬ボタンなどを見かけたこともあったが、
常に植栽しているわけではない。ともかくは敷地が少なすぎる。



最後のタデ科のママコノシリヌグイは別の所での撮影。

さて、寒さも強くなったことだし、今年はもう花はあまり撮影には
出向かないのではなかろうか。
とはいえ紅葉撮影には行かないわけにはいかない。
これからは紅葉撮影がメインとなるはずだし、
まだまだ今年の私の写真生活は続くことになる。

例によって一番上のリンクからブログに入って下さい。

 


221004京都植物園ほか

2022年10月13日 | 2022年

221004京都植物園ほか

前回に植物園に行ったのは8月24日。それから40日ぶりに
今年11回目になる植物園に行って来た。
一番の目当ては「アサギマダラ」。
しかし植物園にはフジバカマは数か所で植栽しているというのに
出会うことは無かった。飛来していなかったか、来ていても
広い植物園では10か所近いフジバカマの植栽場所ではタイミング
良く遭遇するということは難しいのだろう。
来ているのに出会えないということも当然に起こりうる。

それでもまあ、1か月以上もご無沙汰だった植物園。新しい
秋の花にも出会えて
十分に楽しめたと言えるだろう。アサギには
出会えなかったけど、それなりに充実した1日でもあった。






水車は実際には高速で回ってはいないのだが、高速で動いているように
シャッタースピードを操作してのものである。
そういうのは邪道であるのかも知れない。

アサギマダラに出会ったのは10月08日。洛西ニュウタウンで
二匹が飛び回っていた。それを撮影させてもらった。
なんだか一年に一度はアサギに逢いたいような気持にもなるから
不思議だ。今年はこの一回でもういいかなという思いをしている。
また来年に出会えれば良いのだが、まあ、奇遇としか言えない
その邂逅を楽しみに待つことにしたい。





植物園ほかの写真は一番上から入って下さい。
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2022年二上山の秋の鞍落

2022年10月06日 | 2022年


今年もまた陽が二上山の雄岳と雌岳の間に落ちるシーンを見たくて、
奈良に行って来た。
9月21日・24日・26日の三日間である。
もう5年ほど前から撮影しているのであるが、やはり撮影はとても難しい。
それに雌岳と雄嶽の鞍部に陽が沈むのは基本的には秋分の日と春分の日の
二日間。必ずしも春分・秋分の日というわけではなくて、数日はずれる
こともある。鞍部に入る前後の二日を加えると年間6日間。

そのうちに雨が降ったり雲が多くて陽が見えない日もある。
どうしても条件的に厳しい。

二上山落日の写真を撮るようになって5年ほどになる。
でも行けない年もあるので行って撮影した回数は6回くらいだろうか?
それだけの経験がありながら、いまだに良い写真が撮れない。
原因は陽が強すぎると言うことだろうか?
もっと距離を取って撮影した方が良いという思いもあるのだが、
撮影ポイントの手前に池があるというのは捨てがたい。
大神神社や檜原神社・崇仁天皇陵などから撮影したこともあるが、
やはり(千股池)という池のある所が、素晴らしい場所だと思う。

今回はまだ早いと思いつつ、一応はどのあたりに沈むのかの確認で
21日にも行ってみた。当麻寺とそれから小宇ながら気に入っている
石光寺の拝観。結局は21日は太陽が見えなくて、すごすごと退散。

24日は橿原神宮の深田池を見てから行く。太陽はうまい事、目的の場所に
沈んだのだが設定にも手間取ってしまってブログであれ出せそうな
写真は撮れていない。まあ、落日を見られただけで良いと思っていたのだが、
試みにスマホアプリで落日コースを見ると、なんと26日にも鞍部に
入るとのこと。それで天気も良さそうだし、リベンジの思いもあって、
なんと9月に3度の奈良行きと相成った。たかが写真を撮るだけなのに、
どうかしていると自省しつつも・・・である。

26日も橿原神宮下車して久米寺拝観。久米寺にももう5回ほどは
行ったことになるだろうか。
16時過ぎには千股池に到着。まだ陽が高い4時半ころから、あらかじめ
カメラ設定をしておく。光量を減らすフィルターもセットして陽の沈む
時刻を待つ。でも陽が雌岳に近づいてからは、すぐに沈んでしまうので、
時間勝負という感じだ。その短い時間内に設定替えも頻繁に
しなければならない。
とはいえやはり難しい。普通に撮っていれば良い結果にはならない。
光条を避けるために絞りもできるだけ開放気味にとは思うが、
それでもフレアや光条は入ってしまう。
だから撮って出しの写真はソフトで色味の調節などはしなくてはならない。









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