おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

11.17 嵐山 愛宕、清滝 (3)

2008年11月18日 | 08年京都
11.17 嵐山 愛宕、清滝 (3)


自宅(10.40)徒歩→阪急洛西口駅→阪急嵐山駅(11.30)→天龍寺前バス停(11.56)
→バス停清滝(12.08)
登山開始(12.10)→五合目(13.20)→七合目(13.40)→愛宕神社前(14.10)
下山開始(14.20)→清滝(15.10)→東海自然歩道経由で鳥居本(16.20)→
阪急嵐山駅(17.10)→洛西口駅→自宅(18.30、途中買い物)

清滝の渡猿橋からは獣道のような細い道が保津川まで続いています。
清滝川沿いに続いているのですが、川面と道とは標高差があって、あまり
楽しめる道ではありません。
保津川と清滝川が合流する地点が落合、落合からは自動車道が嵯峨鳥居本
まで続いています。九十九折の道ですが、眼下に保津川の流れを見渡せますから、
景色は悪くはありません。
鳥居本着は16時20分。鳥居本から歩いて阪急嵐山駅まで。
嵯峨野の紅葉はだいたい見頃を迎えていますが、二尊院門前のモミジはようやく
色付き始めたばかりです。赤くなるにはまだまだという感じでした。

上から三枚は落合での紅葉、四枚目は保津川遠景、五枚目と六枚目は
鳥居本の紅葉、次が化野念仏寺の参道、最後が路傍の紅葉です。
それにしても画像が良くないですね。


















11.17 嵐山、愛宕、清滝 (2)

2008年11月18日 | 08年京都
11.17 嵐山、愛宕、清滝 (2)

自宅(10.40)徒歩→阪急洛西口駅→阪急嵐山駅(11.30)→天龍寺前バス停(11.56)
バス停清滝(12.08)
登山開始(12.10)→五合目(13.20)→七合目(13.40)→愛宕神社前(14.10)
下山開始(14.20)→清滝(15.10)→東海自然歩道経由で鳥居本(16.20)→
阪急嵐山駅(17.10)→洛西口駅→自宅(18.30、途中買い物)

愛宕山です、画像は撮影順です。
平日だというのに20人ほどの登山者に出会いました。私はいつもは2時間20分ほど
かかるのですが、今回は2時間で上がりました。
二組を追い抜きました。
しかし二組に追い抜かれました。若い人たちは飛ぶように上がります。
私は例によって「わたしゃカメです。のろまなカメよー♪」と口ずさみ、ハーハーと
荒い息を吐きながらの登山です。
一枚目と二枚目は25丁目です。三枚目は五合目近くの「大杉明神」。
四枚目と五枚目は愛宕神社です。もう葉はあらかた散り敷いています。
六枚目は下りで七合目から見た西京区。桂川が見えます。八枚目は清滝川にかかる
渡猿橋です。私はこのあと、清滝川沿いの東海自然歩道を歩いて保津川に出ました。



















11.17 嵐山、愛宕、清滝 (1)

2008年11月17日 | 08年京都
08.11.17 嵐山、愛宕、清滝 (1)

自宅(10.40)徒歩→阪急洛西口駅→阪急嵐山駅(11.30)→天龍寺前バス停(11.56)
バス停清滝(12.08)
登山開始(12.10)→五合目(13.20)→七合目(13.40)→愛宕神社前(14.10)
下山開始(14.20)→清滝(15.10)→東海自然歩道経由で鳥居本(16.20)→
阪急嵐山駅(17.10)→洛西口駅→自宅(18.30、途中買い物)

起床してからコーヒーを飲みながらゆっくりと新聞を読んでいたのですが、本日の
降水確率が午後に20パーセントということなので思い切って愛宕山登山に出かけました。
思い立ったが吉日でしょう。ろくろく準備もしないで家を飛び出して、阪急の洛西口駅まで。
桂駅で嵐山行きに乗換えて嵐山まで。
嵐山駅にマユミの木が実を付けていました。
嵐山駅から天龍寺の前まで行き、京都バスで清滝バス停まで。歩いてもいいのですが、
昨夜、大分ビールを飲んでもいたのでバスにしました。

愛宕には六年連続7回目となります。年も取っていることだし、それに普段に歩くことを
していないので、かなりの不安がありました。
でも清滝まで来てユーターンするわけにも行かないでしょう。
12時10分に登山開始。無理をせずにゆっくりと登ればいいと思って、
一応の愛宕神社到着予定を15時としておきました。
ともあれ登山開始です。

画像は初めは嵐山駅のマユミ。次いで中ノ島公園からの渡月橋。3番目は嵐山。
4枚目と5枚目は天龍寺の紅葉。後の二枚は清滝の渡猿橋からのものです。

















11月12日桂坂 (2)

2008年11月13日 | 08年京都
11月12日桂坂 (2)

この紅葉も今月一杯はとても無理でしょう。今でも盛んに葉を落としています。
葉が全て落下した裸木には、それなりに実が垂れ下がってはいますが、
冬枯れの荒涼とした光景の中に溶け込んでしまうでしょう。
ウニのようなものが実です。一番下は蔦の紅葉。その上が亀岡市に向かっている
道路のモミジバフーロードです。長く続いています。




















11月12日桂坂 (1)

2008年11月13日 | 08年京都
11月12日桂坂 (1)

11月7日に今年の冬になって、さすがに少し寒いなーと感じていました。
12日は温かな陽も差していて、小春という言葉のままの1日でした。
仕事もきわめて暇なこともあり、桂坂のモミジバフーの紅葉を見に出かけました。
今が盛り。ススキ、カエデ二枚、その下はモミジバフー。



















渉成園

2008年11月10日 | 08年京都
渉成園「枳殻邸」
11月2日、渉成園に行ってみました。もちろん紅葉はまだまだでした。

徳川家光が東本願寺に飛び地としての土地を与えて、そこに渉成園が造られました。
1650年代とのこと。詩仙堂の石川丈山によって築庭がなされたようです。
東本願寺の上人が代々隠居所としました。
周囲に枳殻を植えて生垣としていたために「枳殻邸」ともいいます。

ここは源氏物語の主人公である光源氏のモデルとなった源融の六条河原院跡と
長くみなされていたようですが、最近の研究では河原院とは土地の場所が重ならない
ことから否定されているようです。

三番目の画像は塩釜跡と言われますが、勿論これは後世に無理やりこじつけたものでしょう。

画像は庭内。最後は東本願寺の屋根に留っていたアオサギです。
どこか哲学者然とした風貌があります。










嵐山の鵜飼

2008年07月08日 | 08年京都
嵐山の鵜飼
初めて見ました。しかもなんと舟に乗っての至近距離からの見物でした。
まずいことに夜景撮影がうまくいっていません。夜景モードで撮影したのですが、ピントが
合っていないのが殆どです。夜景モードではなくて普通撮影でISOを上げたほうが
良いのかも知れないですが、それでもダメなのは昨年に体験済みです。夜景撮影は
難しいですね。しかも鵜飼舟も動いていますし、こちらの舟も動いていますからね。
乗船料金は1700円でした。

乗合船でしたので和服姿の妙齢のご婦人と乗り合わせました。おしいかな、
私は写真撮影に夢中です。かがり火は自在に移動できるようです。






















嵐山まで

2008年07月08日 | 08年京都
嵐山まで
昨日の七日、七夕の日でしたが急に思い立って自転車で嵐山まで出かけてみました。
16時になってからのスタートでした。ルートは新山陰街道を東に向かい通りすがりの
「桂の地蔵寺」と「中村軒」を撮影。中村軒は和菓子の老舗で有名です。
それから桂離宮の外側の桂川自転車道を通って嵐山まで。写真を撮りながらゆっくりのんびり
走っていて、渡月橋に着いたのは17時前でした。
17時ではもう各寺社の拝観時間は過ぎていますので、どこにも行かずに渡月橋を渡って右岸で
涼んでいました。川風が気持ちよいものでした。
鵜飼をしているのを思い出して、それを見物する気になって、まだ時間があることだし、
阪急嵐山駅前のコンビニに行ってビールとつまみを買い込んで中ノ島公園で一人宴会です。
ハトとスズメが寄り集まってきます。つまみのピーナツに気付いて寄り集まったようです。
数粒放るとすぐさまの取り合いになりました。ハトはともかくスズメさえも警戒する風でもなく、
寄り集まることに驚きました。

下の三枚は桂地蔵寺です。







和菓子で有名な中村軒。


桂離宮入り口。桂垣として著名。




桂川夕景。




渡月橋。右岸と左岸から。渡月橋は亀山天皇の命名。




渡月橋前の通り。信じられないほど閑散としています。クールアースディということで、
17時から18時には閉店していました。





中ノ島公園のハトとスズメ。




源氏物語千年紀展

2008年06月05日 | 08年京都
源氏物語千年紀展
過日、正確には6月3日に「源氏物語千年紀展」を見てきた。
仕事の荷物を受け取るために午後1時半頃まで家を留守にするわけにもいかず、
それで会場の京都文化博物館に到着したのは2時半になった。
展観は三階と四階に渡ってのもので、たくさんの展示品があった。
ただ、人が多くてゆっくりと鑑賞するには適さなくもあり、また視力の関係で
展示品や説明文の文字も良く見えず、仕方なく雑な見方をしたように思う。
展示品の量も膨大に過ぎて一つずつ真剣に向かい合うには相当の時間も
気力も必要だろう。

それにしても源氏物語、千年にわたってたくさんの人に読み継がれてきた
ものである。どの時代であれ教養人にとっては必読の書物であった。
ところが私は通して読んだことがない。情けないことである。現代語訳には
あえて手を出したくはないのだけど、どなたかの現代語訳を読むべきかなー
とも思っている。

画像は当日の混雑具合。エレベーターに乗るのに30分ほどかかりました。
チケットと図録(2300円)。図録中の「車争い」の屏風絵です。

















疎水の桜

2008年05月29日 | 08年京都
疎水の桜

 平安神宮の前を流れる川は琵琶湖疏水といいます。つまり滋賀県の
 琵琶湖から人為的に引き込んだ水が流れているのです。琵琶湖からの
 水だけでなくて白川の水も合流しています。
 ついでに言えば、哲学の道沿いの疎水も琵琶湖疏水分水で、琵琶湖から来た
 水が哲学の道沿いに北側に向かって流れ今出川通りを西流して鴨川を
 越えて流れています。
 
 インクラインといいますが、京都の電力需要をまかなうために計画されたよう
 です。大津三保崎から山科を通って全長20キロメートル。明治16年(1883)
 起工、明治23年3月竣工。なんと当時23歳の田辺朔朗が監督、総指揮
 でした。23歳の青年に工事を任せた当時の京都知事北垣国道も英断なら、
 困難な作業をやってのけて田辺も英傑としかいえないことですね。

 平安神宮は明治28年(1895)3月に完成したものです。平安遷都1100年を
 記念してのものです。その年の10月に初めての時代祭りが行われました。
 時代祭りにかかる費用は当時から京都市民も負担していたようで、一戸
 あたり一日に一厘の積み立てが要求されていました。その伝統は数年前まで
 続いていて、平安神宮奉賛の寄付金は自治会が年間一戸あたり500円を
 集めていました。私も長く拠出しましたよ。

 平安神宮の前を通る琵琶湖疏水は一部は白川として祇園などを過ぎて鴨川、
 本流は戎川水力発電所を経て鴨川と合流しています。

  初めの画像は京都市美術館です。