おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

220321宇治市植物公園ほか

2022年03月24日 | 2022年

220321宇治市植物公園ほか

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急に思い立ってという感じで宇治市植物公園に行って来た。
コロナの新規感染者は少しずつ少なくなりつつあるとはいえ、
京都府のコロナ患者死亡者は毎日5人から10人もいるわけである。
しかも3回目のコロナワクチンは重症化はしにくいけど、
感染そのものにはあまり効果はない・・・ということも、
新聞だったかで読んだ記憶もある。
基礎疾患が多い私としては警戒するにしくはない。
加えて、日常的に体調は良くはないのだし、でも躊躇する気持ちを
押しやって久しぶりに行って来た。

春分の日も過ぎていて決して春は浅いわけではない。先回の京都植物園にしろ
今回の宇治植物公園にしろ確実に春はその領分を広げつつある。

それにしても宇治の植物園も久しぶりの感じだ。
もう半年ぶり?一年ぶり?とも記憶は定かではない。
ゆえにこそ記録は大事なのだが、まあ記録を紐解くほどでもないだろう。






ちょっと分量が多くて桜と梅と園内風景の説明テキストは入れていない。
桜は河津桜・大寒桜・タイリョウ桜の三種類。タイリョウ桜はどういう漢字を
当てるのか知らない。あるいは「大漁桜」なのかも知れない。
梅も三種類ほどはあるのだが、品種名までは良くは分からない。
ともあれ寒桜系の桜が満開であった。
これ以後はソメイヨシノ・山桜・八重桜の出番なのだが、その頃に
行くことは無理ではなかろうか・・・?






なんと「カタクリ」も咲いていてラッキーだった。昔に福島県白河市の
白河神社境内に所狭しと群生していたことを思い出す。もう茫洋と
したはるかな過去のことだ。

写真からでも実に多様な花たちが咲いているのが理解して
頂けるものと思う。温室にも入って見たので、多くの枚数をワンドライブに
入れています。

下は京都の近場で撮影したもの。
もう「ゲンゲ」も咲き始めました。ほどなく近くの休耕田にも
一年に一度の盛りの雄姿?を見せることになる。





土筆も咲き出してきた。もう群生している場所も近くにあって、
年配のご婦人が食用に摘んでいた。ご主人の晩酌用かな?
スノーフレークも多くの所で見かけるようになった。
オオバコ科のフラサバソウも咲き始めている。フラサバソウは
4.5ミリの花だが、なんと赤いタカラダニも写っている。
人に害をなさないと言われるダニだけど、こんな小さなものが、
これから這いずり回る。コンクリートの上などでもよく見かける。
ともかく小さいので発見は難しいですが、ご注意を・・・。

いつものように画像はワンドライブに置いています。
一番上から入って、御覧願います。

 


220315京都植物園ほか

2022年03月18日 | 2022年

220315京都植物園ほか

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中春の中日近い3月15日、天気はまずまず良いので、
コロナのことは気持ちの片隅に押しやって、電車バスで
出かけてみる。

目的はというと、ほぼ毎年見ている「イヌノフグリ」を二年ぶりに
見たかったのである。
イヌノフグリはオオバコ科の在来種。絶滅危惧種と言うことでもあり、
見る機会は殆どない。今の季節にピンク色の3.4ミリの小さな
花を付ける。渡来種のオオイヌノフグリなどのような繁殖力はないらしい。

なんと、京大の石垣の隙間にわずかに見かける程度だ。800メートル程に
なるのか、石垣を見て歩いて、やっと一花だけ見つけた。その石垣も苔に
隙間が覆われていたり、隙間そのものが無いようで、植物の生息する
条件ではない。石垣の隙間だし、下はコンクリートの歩道でもあり
風媒や鳥媒は期待できない。
なんとアリが媒体になるという。すごいものだ。そうして命をつないできた
植物でもある。昨年は見つけることができなかったので、今年も無理かとは
覚悟していたのだが、1本だけでも見つけられて僥倖というものだ。

そこからは植物園も近いことだし、良い機会だからと思うでもなく、
気持は植物園に一直線。ほぼ3週間ぶりの植物園である。

春の花達がそこそこに咲いていて、眠りの世界から少しずつ覚醒しつつある。
これから草本・木本ともに賑やかな植物園になる。楽しみだ。









ひとしきり見て回って撮影していると時刻は17時近い。
その日はそれで諦めて帰途につく。又の機会を作りたい。

下の花達は後日に近場で撮影したものです。





一番上をクリックしていただけたら大きな画像サイトにリンクします。
マイクロソフトのワンドライブです。よろしければ、御覧願います。

 

 


220305城南宮その他

2022年03月06日 | 2022年

220305城南宮その他

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さすがに中春ともなれば、梅の花だよりも聞こえてくる。
多くの所で見頃を迎えているだろう。
それで試みに昨年の城南宮の枝垂れ梅を見に行った日を調べてみた。
記録では2021年02月25日とある。なんと今年よりは10日近く早い。
写真も見てみたら、十分に見頃である。
あれー、そんなら早くに行かなくちゃ・・・と思って、昨日の05日に
自転車で行って来た。

ところが、どうしたことか、今年の城南宮の枝垂れ梅は遅くて、
まだ4分咲きという感じだった。花数が少ない。まだ花付きが
良くないということだ。それでもまあまあ楽しめた。
やっぱり今年は寒かったということだろう。
あと一週間ほどしてから再度行こうかとも思いはするのだが、
入場料も安くはない(800円)のだし1回で良いかとも
思いなおしている。次に行けば入場者ももっと多いだろうし、
コロナ禍にある現在では行かないことが賢明だろうと思う。






城南宮を辞してから宇治川派流。川の水量は乏しい。まもなく始まる川底の浚渫の
ために推量は落としているのかも知れない。桜の頃には30石船を運航するので、
そのために浚渫作業が必要なのだろう。一度は浚渫光景も見たことがある。
ただしコロナ下で観光船は運行するのか中止なのか知らない。




宇治川派流からはJR桃山駅に向かう。駅構内にある桜の木が
満開のはずだ。カンザクラである。
行ったら、案の定満開。素晴らしい咲き具合。ところがここも・・・である。

ああー、やんぬるかな。「ブルータスよ、おまえもか」
なんと木が剪定されている。「桜切る馬鹿」になりたもうた、ということだ。
おかげで昨年よりはみすぼらしい姿だ。しかも接写は駅構内に入らないと
できない。桜の花の接写のために一区間分の切符を買うのも馬鹿らしい。
結局は接写しないままである。まあ、仕方なし。

もう、この頃になると空の色が灰色がかってきた。雨が近い。
でも土砂降りにはならないだろうと判断して、白河・鳥羽・近衛天皇の
天皇陵と
安楽寿院、それから西行寺を回ってから帰宅の途に就く。
雨がボツボツと落ちて来る。濡れ鼠になるのは嫌だから、できるだけ
急いで帰宅する。
バッテリーをフル充電して57キロあったのに帰宅したみたら残量は25キロ。
それでも32キロ走ったかと言えば決してそうではない。バッテリー自体が
劣化していて実際の走行量よりも多めにカウントしてしまう。
おそらくは20キロから25キロほどの走行距離だろう。

雨には濡れたが、そんなにひどくはなかった。でも急いで走った分、
本日は筋肉痛である。やれやれ。

画像は一番上から入って下さい。例のようにワンドライブに
リンクしています。



 

 

 


220226京都植物園

2022年03月01日 | 19年桜紀行

220226京都植物園

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体調や寒さ、更にはコロナのこともあり、活動は控えている、
この年2022年のこれまでである。
それが、すっかり日常になっているのだが、そうは言っても
在宅していても結構することはあるものだ。

非活動的日常に飽きたわけでもないのだが、26日に
ほぼ1か月ぶりに植物園に行って来た。
この数年は通年15回ほどの植物園通いを重ねてきたのだし、
それに花のホームページも持っている関係で、植物園通いは、
私にとっては必須でもある。

取り立てて植物が好きというのではなくて、他の方々よりは
ほんの少しだけ花に対しての興味が強いとでも言うのか、
まるで禁断症状でも起きるような感じで、しばらく行かなかったら、
花達が私を呼んでいるような感覚にもなろうというものだ。

植物たちはいまだ眠りの中にある。ことに落葉樹は
「枯れ枝ホキホキ折るによし(尾崎放哉)」という感じだ。
初春ももう終わり近いのだし、眠りほうけているわけではなくて、
ちゃんと起き上がる準備は着々と進めているのは知ってはいる。
そのように思うと、枯れ枝状態であるのも、なんだか愛しい。

冬の季語の花である草本のフクジュソウも咲き出した。
(俳句の季語と花の実際の花期はずれることがあります)
セツブンソウもこの年の初見。







植物園では今の季節には「早春の草花展」と言うのをしていて、展示されている
花達は温度管理をした部屋で花を咲かせた状態で展示されている。
いち早く季節を先取りしていて、それも楽しみだ。

とはいえ、植物園と言えども今の時代には自生の花達ではなくて、
園芸種が殆どだとも言えるのだろう。それらは耐寒性や耐暑性も
与えられているのかどうかは知らないが、これまで言われていた花期と
実際の花期はかなりの違いがあるようにも感じる。
それを是とするか非とするかは人それぞれに委ねられているとも言えそうだ。

鳥も三種類ほど見たが、私には鳥を撮影する力量は乏しい。
枝に邪魔されたりして、不本意な写真しか撮れなかった。




結局は3時半ころまでいて、植物園を辞した。
次には3月の半ば頃には植物園に行きたいものだが、はてさてどうなるか?
コロナや体調が気軽に活動できる状況になればと祈念したい。
かつ、ウクライナ、ロシアの状況も少しでも改善して欲しいものである。

画像は一番上から入って下さい。ワンドライブにリンクしています。
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