格別の用事もなかったので29日に淀と伏見に行って来た。
淀は開花しているという河津桜、伏見は寒桜を見るのが
主たる目的である。
JR京都駅から東福寺で京阪乗り換え。淀迄。
下車後に緑地まで行く。以前は確かに緑地と言っていたのだが、
現在は「淀水路」で統一したのか?緑地とは言わないようだ。
水路沿いに河津桜が植栽されているのだが、初めて行ったのは
確か7年か8年前である。
この日に行ってみると普通の河津桜は「蕾ふくらむ」という
状態で開花しているのは一花とてない。そんなものだろう。
でも早咲き品種の二本が開花している。その二本も
見頃になるのはまだ数日を要するのではなかろうか?
普通の河津桜が開花するのは二週間ほど待たなくてはならない。
3週間ほど後にまた行ってくるつもりである。
コスモスやランタナも見られた。花期が異なる花である。
淀から「中書島」下車。建長寺や宇治川派流沿いを見て回る。
ヤドリギ街道のヤドリギは昨年に大部分が切り取られて現在は少ない。
依頼主の京都市は指定していなかったのに、請け負った業者が判断ミスを
して多くを刈り取ったらしい。そのことが新聞にも出ていた。
壮観に違いなかったのに、ちょっと寂しい気もする。
白い花は「ニセカラクサケマン」。「シロヤブケマン」という別名も
あるらしい。
伏見の商店街を抜けて御香宮神社拝観。以後は帰宅するべく桃山駅に向かう。
この駅に寒桜があって、ボツボツと開花していた。この桜を見るために
桃山駅を利用して京都に戻る。
淀にしろ桃山にしろ、ほんの少し今年の桜にまみえたという感じである。
まったくもって、しょうもないことをしているのかも知れないが、
来月の半ば過ぎにまた行って両方の桜を見たいと思う。
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