おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

211118京都御苑ほか

2021年11月23日 | 2021年

211118京都御苑ほか

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比較的天気もいいことだし、それで御苑から東山の方の紅葉を
見るべく行ってみる。

この日、18日、木曜日、電車バスもほぼ満員。すし詰めという
ほどではないが、京都の観光客はほぼコロナ以前に戻っていると思った。
それは15日に行った嵐山でも感じたことだ。

ルートは京都御苑→岡崎神社→金戒光明寺→栄摂院→真如堂→

永観堂→南禅寺→天授庵→岡崎疎水。

10年以上もほぼ毎年行っているのだが、どこも紅葉はそれなりに
すばらしいものであった。素晴らしい紅葉に出会えることは嬉しい
ことに違いない。樹々が一年の総仕上げとして演じるドラマを感じる。
まぎれもなく、それに出会えることは幸せの形の一つだ。




御苑の紅葉は良かったが、残念ながらイチョウの木はあと数日は見頃には
ならない。23日の本日あたりは素晴らしいものになっているとは思うので、
このブログを仕上げてから行くかもしれない。
御苑のイチョウを撮らずして、片手落ちでもある。
御苑では野鳥たちのために「水飲み場」もしつらえていて、そこに数種類の
鳥たちが飛来する。それを見るのも楽しみの一つだ。

御苑からは通りすがりに岡崎神社と金戒光明寺。両所ともに良い紅葉は
期待できない。目的は金戒光明寺の塔頭の「栄摂院」。小宇なのだが、
紅葉撮影には外せない。阿弥陀如来を入れての写真は飽きもせずほぼ毎年
撮影している。
栄摂院からはすぐの真如堂。被写体として、絵になるような紅葉は
少ないのだが、紅葉の進み具合は見頃。

真如堂を辞してからは歩いて永観堂→南禅寺→天授庵。
ただし時間配分を考えると永観堂で時間をつぶすわけにはいかない。
それで永観堂の内部には入らず、外側から少しマクロ撮影。以後は南禅寺も
通過点で、天授庵。天授庵もやはり素晴らしい。毎年欠かさずに行くべき
所だという思いを新たにはする。

天授庵を最後に帰途につく。平安神宮鳥居前まで行ってバスを待つ。
ところが2台のバスをやりすごす。満員で乗車できない。
観光業者としては喜ぶべき現象だが、京都市民としては複雑だ。

写真は例によって一番上から入って下さい。近場の園芸店の花たち、
そして京都タワーの写真も入れています。
タワーの写真は別途撮影の月を入れて合成しただけです。

 

 


211115嵐山方面

2021年11月16日 | 2021年

211115嵐山方面

昨日の昼過ぎ、思い立って急遽、嵐山方面に向かって自転車を走らせる。
在宅していればいたで、しなくてはならないことはありはするのだが・・・。

ルートは浄住寺・松尾大社・嵐狭・天龍寺。
浄住寺は藤原氏傍流の葉室氏の菩提寺。現在も葉室氏と関係があるらしい。
さて紅葉。昨日時点ではダメです。今後は良くなるのかどうか・・・私見では
期待薄ではなかろうか?
ポスターやテレビ放映する画像のように極端に彩度を高めて不自然なほどの
紅葉具合にするのではなくて、ありのままの色彩で撮影しょうとすると、
「なんだこれは・・・?」と失望されそうな気もする。
でも青モミジも結構多かったので、これからどう変化するか?
今年は秋時雨も少ないものだったし、紅葉も色は深めにくいのかもしれない。



浄住寺から松尾大社。この大社は京都でも有数の古刹。霊亀の元号もここの
亀の井から採られたと何かで読んでいる。
おりしも7.5.3の日で、そのお参りの家族連れを数組見かける。
人は撮影しないので、7.5.3のお参り風景の写真はありません。


松尾大社から渡月橋西詰を北上して嵐峡まで行く。
大悲閣千光寺の登り口の前の河原でしばし休憩。




なんと、10分か15分ほどの間に保津川下りの舟が6艘。すごい。
大口の団体さんなのだろう。渡月橋も人出が多かったし、嵐山はすでに
観光客は戻った感じだ。ちょっ危険ではなかろうかと思ったほどである。

トロッコ列車も見えはするのだが、列車の前に良い紅葉がない。
紅葉の木の間がくれに
列車が運行するなら良いが、ちょっとみすぼらしい感じだ。
昔は良い紅葉の木が多かった印象を持っているのだけど、記憶違いかな?

嵐狭から天龍寺。天龍寺の紅葉はまあまあ良いのがある。でも数は少ない。
道路から見た宝厳院の紅葉は見頃を迎えているが、それでも私は入って
見るほどの気にはならなかった。もう20年から10年ほど以前は宝厳院にも
毎年のように行っていたのだが・・・




上の松の葉がおかしい。一部分が枯れる前なのだろうか?
松は常緑の常盤木だし
紅葉するなんて聞いたこともない。まさか?
とは思うが園芸種?

昨日の画像はワンドライブにリンクしています。
よろしければ御覧願います。






211113三色彩道と緑地公園

2021年11月16日 | 2021年

211113服部緑地公園と三色彩道ほか

13日、思い立って大阪方面に行く。豊中市の服部緑地公園と吹田市の三色彩道。
12日夜に交通機関の乗り換えなどを調べていて、まず初めに三色彩道に行く
ことにする。その方が効率よく回れると思ったのだ。

阪急北千里駅近くにある三色彩道は今年初めて行く場所だ。なんでも
アメリカフウ・タイワンフウ・トウカエデが植栽されているらしい。
三色とは言うが、実際には紅葉の
進み具合によって、そんなにはっきりと
色分けができるはずもない。

道路の両サイドに植栽されている街路樹なのだが、実際に行ってみて、
車の交通量も少なくはないし、建物も写り込んでしまうし、雑然としすぎて
いるきらいはある。駐車している車も多い。
それらの条件を考えた上で、どのように映せばよいのか思案したのだが、
結局はうまく撮れなかったという感じだ。

写し方にもっと工夫しなくてはならないという反省点が目立つ。
それと三種の植物の色違い、その特色が出せない。もともと紅葉の進み
具合によって樹々の色味も大きく変化するわけなのだし、本当にちょうど良い
時に行くというタイミングが重要であることは論を待たない。
今年はまあ初回だからやむをえない面もあったが、次回に行くとしたら、
紅葉具合や天気などもよく調べてから行きたい。
でもまあ、写せればそれで良し・・・でもある。深くは望まない。



北千里からバスで千里中央に出て、緑地公園下車。
かつて知ったる緑地公園である。初めに植物公園に向かう。
春であれば草本植物がもっと多彩であるのだが、この季節はもう草本は
それほど多くはない。もともとが木本中心ともいえる植物園だ。

どうしても木本植物を撮影することになる。ちょうどラクウショウが
紅葉していて見頃であった。このラクウショウは高木になるのだが、
それも剪定を施してのことのようだ。自然に任せたままでは横に広がる
性質のようだ。ついつい鶴見緑地のラクウショウ並木と比較していた。
鶴見緑地のあの並木も立派なものである。これまでのコロナのこともあり、
鶴見緑地にも随分とご無沙汰の感じだ。近いうちに行こうかとも思う。
でも何にしても植物園の花たちを見て回るのは楽しい。


植物園から公園に向かう途中で池の近くでカワセミを見る。撮影準備をして
いる間に飛び立ってしまって、それでまた、どこかに止まっていないかと
探して小一時間を費やす。徒労ではあったが、それもまた良しだ。

公園ではあまり撮影していない。広大な蓮園がある。蓮の頃に一度
行ってみたいと思う。かくして日が落ちてから帰宅の途につく。
まずまず良い一日であったと言えるだろう。



最後は西京区のイチョウです。いい具合に色づいています。
13日当日の画像は一番上から入って、御覧願います。


211106桂坂

2021年11月07日 | 2021年

211106桂坂


今年の秋の最後の日、晩秋の晦日になる11月06日、
つまりは昨日なのだが、天気も良いことだし、仕上げなくてはならない
原稿も仕上げたばかりなので、桂坂にちょっと行って来た。

もちろん目的は桂坂のアメリカフウ(モミジバフウ)並木の撮影。
この並木のフウ紅葉は他の紅葉に先駆けて色づく。
私は10年ほど前からここのフウ並木の紅葉撮影を続けている。
いつの年も紅葉具合の下見をしているのだが、まあ下見をする必要も
ないほどに、色づき具合は想像できる。

フウは落葉も早い。緑色の内から枝を離れて落下する葉も多い。
つまりは色づく前に台風などで葉を多く落としていれば、
その年の紅葉の見栄えもあまり良くないのは自明だ。
今年は葉はまずまず残っている。でもやはり撮り方に工夫しないと、
見栄えのする写真にはならない。当然のことだが、撮影日の
天候も大きく作用する。

この日はまずまずの天気、そして葉もそれなりに残っていて、良かったとは思う。
しかしながらモミジのようにきれいな色づきをする樹種ではないようにも
思う。近寄ってみればくすんだ色の葉が多い。
それを見られる写真にするには、どう撮影すれば良いか考えなくてはならない。
私はまだまだだろう。撮っただけだという感じだ。
これからも今以上の撮影する能力は身に付かないのではなかろうか?

それにしてもカメラを持っている人が多い。10人程は見かけたと思う。
京都新聞にも誰かの画像が出たようなので、その影響なのだろう。



ひとしきり撮影してから野鳥公園に行く。
カワセミも見られるのだが私は見たことがない。仮に木にとまっていても、
距離にもよるが視力が弱い私の眼では見えないのではなかろうか?
20分ほどいて、鳥もいないので帰り支度をしていたら鴨の大群。
カモだけなのだが、ひとしきり撮影する。


カモの撮影にも飽きて帰路についたのだが、その前に桜・ツワブキ
などを撮影する。なんと、ヒイラギモクセイも見かける。
4本ほどの並木のようになっていたので、あるいは苗を植栽したのかも
知れない。ヒイラギとギンモクセイの交雑種なのだが、あるいは
そんなものさえ苗を販売しているのだろう。



当日の画像は一番上からワンドライブに入って御覧願います。