おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

雨の日

2020年06月30日 | 2020年

20.06.30 雨の日

いつの間にか、というわけではないのだが、

6月尽、6月晦日である。

つまりは6月祓の日であり、夏越の日でもある。

いよいよ明日から秋である。確かに7月から秋なのだが、

実際には、そして体感的にも秋というわけではない。

今年の暦で言うなら秋は8月19日から、立秋は8月7日。

なぜに暦の秋入りが立秋より遅れたかというと、今年は

五月が閏月だったからである。

ともあれ、今はまだ梅雨の期間。梅雨入りも今年は例年よりは

一日早かったのだが、来月になればそれも明ける。

 

さて、6/20日に宇治市の植物公園、6/24日に京都市の植物園に

行ったのだが、画像整理が殆ど進んでいない。

それで間に合わせ的に、今の季節の水滴画像でお茶を濁して

ブログアップします。

とても古い画像もあります。今年の梅雨では一度だけしか

雫画像を撮影しませんでした。

まだまだやらなくてはならないことが山積していて、

時間的にも気持ちの上でも余裕のない状況が続きます。

雫画像は一番上から入って下さい。

 

 

 


200609万博公園ほか

2020年06月19日 | 2020年

200609万博記念公園他

なんとしたことか、撮影してから10日になんなんとしているのに、

やっと今頃になってブログアップになります。

ちょっとしたヤボ用で、今月一杯ではなくてもっと時間を

取られそうです。

 このブログを熱心にみて頂いている方々には申し訳ないことです。

精力的に撮影には行きたいのですが、ちょっと断念して

その別件に集中することになりそうです。

でもまあ、なんとかバランスを取りながら撮影も

いそしみたいというのが希望です。

表題のようにグループ撮影会で久しぶりに万博公園に

行ってきました。

目当てのハナショウブはちょうど最盛期。傷んでいる花も

殆どなくてラッキーでした。

今年は諦めていた泰山木も見ることができて、これも嬉しいものでした。

撮影会自体は午後早めに終了ということで、例によってですが、

私は一人で服部緑地の植物公園にと向かいました。

でも、なんと、植物公園は休園日。仕方ないので周辺をぶらぶらしてから帰宅。

でもまあ良い一日だったと思います。

もう2年ほどはご無沙汰の服部緑地公園はまたいずれ考えます。

下は最近の散歩途中で撮影した近場の花と雫画像です。

ナツツバキの季節になったのですが、すぐ近くのお寺にナツツバキの

樹があって、しばしば見せていただいています。

例のようにワンドライブに入れています。

よろしければ御覧願います。一番上から入って下さい。

 

 

 

 

 


200528空也の滝

2020年06月03日 | 2020年

200528空也の滝

先月、5月28日に「空也の滝」まで行ってくる。

「空也の滝」は愛宕山東麓の大鷲峰山腹にある。

昔、愛宕山に何度か登って、その下山に表参道ではなくて

月輪寺道を下って滝にまで行ったことがある。15年か、もう少し前の話。

たかだか、それほどの時間の懸隔しかないというのに、

なんとしたことか、すでに記憶は曖昧。

今回は自転車で嵐山→清滝→空也の滝というコース。

コロナ禍は下火になって新規感染者数も少なくなりつつあるが、

営業自粛要請は継続中でもあり、嵐山の景観は御覧の通り。

人でごった返していた頃は今は昔の話。地元民だけでは

本当に閑散としている。こんな光景は私も初めて見る。

嵐山から清滝トンネルを越えて渡猿橋。

ここには実際に軌道車のレールが敷かれていた。

戦前には汽車が通っていたのである。愛宕山は歓楽地で、

避暑やスキーに行く人も多かったという。山頂まで汽車・ケーブルを

乗り継いで下駄ばきで上がれたという。今では信じられない話だ。

この清滝トンネルは現在ではパワースポットとも言う。

天井の光が拡散していなくて、自転車のライトだけでは心もとなく、

ちょっと怖い。幅も狭くて車は一方通行しかできない。

さて、空也(903~977)の滝。

さすがにちょっとひんやりしている。滝の落差は15メートル。

それほど落差のある滝ではない。小瀑に分類されるのだろう。

滝を少し登った位置に月輪寺がある。空也は月輪寺に参籠したとかの話。

また、西行時代の藤原(九条)兼実も一時期、月輪寺に隠棲していて、

兼実、空也・親鸞などの木像が安置されているのだが、私は見ていない。

「空也の滝」の名称はずっと後に改称されたのか、都名所図会でも

「寒蝉(ひぐらし)の滝」とある。

残念ながら写真はうまく撮れなかった。雑に撮りすぎたようだ。

30分ほど滝の淵にいて、月輪寺には登らずに下山。

道はもちろん山腹の急斜面に作られていて、下には清滝川が流れる。

その斜面に北山杉が植えられているが、後継者がいないのだろう、

枝打ちもされないままに放置されているのではないかと思う。

その樹々が昨年か一昨年のか台風などの惨禍で倒れているのが多い。

倒れている樹もそのまま放置されている。

上の画像は近年まで管理されていたことを表している。

清滝川での魚釣り人あり。渓流釣りは今は何が釣れるのだろう。

平安時代はこの巨石などを縫って舟遊びが盛んだったともいう。

その光景を思わせる歌も数首が残されてはいるのだが、瀬の早い

清滝川を遡行するのは船頭は大変だったのではなかろうか?

嵯峨まで戻り祇王寺と滝口寺拝観。

苔の庭の写真は祇王寺。

以下の写真は三秀院と帰宅途中で撮影。 
当日の画像はワンドライブにあります。御覧願います。