おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

本年の草本植物

2020年04月22日 | 2020年

本年の草本植物

 

本年4月20日までに撮影した草本の花たちをアップします。

二つのスライドショウにしています。

よろしければご高覧願います。

木本のもするつもりですが、ソフトの関係で無理がありそうです。

できるならアップしますが・・・。

スライドショウの 02 の花名「カラスノエンドウ」にミスがあります。

「カラスノエンドウ」→「カスマグサ」が正しいです。

スライドショウの中の一画像の訂正はむつかしく、そのままにします。

ご了承願います。

 


200407の月・松尾社など

2020年04月14日 | 2020年

200407の月・松尾社など

4月07日。月はスーパームーンとのこと。

久しぶりに月を撮影してみる。

いつの場合も撮影設定は行き当たりばったりである。

特に決めてはいない。当日の天候や光の具合をみてから、

まず撮影。その結果を見てから設定をいろいろと変えて撮影する。

落日と違って、月の場合は数分、数十分で被写体が消えはしないので、

試行錯誤を重ねる時間はある。

さて、月。今回も設定はいろいろと変えて撮影している。

もう一つ何か工夫が必要な気もするが、なんとか及第かもしれない。

それにしても月単独での撮影は何か物足りない。

9日と10日は松尾大社の方に自転車を走らせる。

先回に撮影した「イチリンソウ」は「ヤブイチゲ」が正確かもしれない

という疑念も出て来て、それが主たる目的でもあった。

09日撮影分では今一つ分からないため、念のために10日にも行ってみる。

結論としては「イチリンソウ」と同定できるということだ。

ただし私の参考にした図鑑なりウエブサイトに瑕疵が無ければの話。

参考文献が間違っているなら別だが、イチリンソウでほぼ間違いないだろう。

とはいえ「ヤブイチゲ」が間違いとも思えない。

同じイチリンソウ属なので「ヤブイチゲ」は「イチリンソウ」の

別称だと解釈する。ウエブサイトでもそのように記述している所があった。

つまりは、どちらの花名を用いても良いということだ。

ここでは、よく知られている「イチリンソウ」を使用する。

さて、桜は終わってしまった。先回も記述したが、今年は桜は

十全に楽しんだという気はしていない。また来年を期すしかない。

とはいえ、コロナ問題はどうなるのだろう。一応の自粛要請は

来月初旬までなのだが、それで完全に終息するなんて誰も思っていないだろう。

私の希望としては年内のうち、遅くとも次の桜の頃までには、

感染者は一人もいないという状況になって欲しいものだが・・・。

今後は感染者は少なくなったとしても一定数はいるだろうし、

来月初旬以降も自粛が合言葉になるのではなかろうか?

私が利用させていただいている各施設も、今後も利用禁止の延長を

繰り返されるのではないかと危惧する。

緊急事態宣言のあける来月になっても新たに感染する人は出て

くるはずだし、感染者はなくなることはないだろう。

まったく厄介なウイルスである。

感染しないように私なりに気を付けたいものだ。

月と松尾大社などの写真は一番上から入って下さい。

ワンドライブにリンクしています。

 

 

 

 

 


200403嵐山方面紀行

2020年04月08日 | 2020年

200403嵐山方面紀行

私の2020年桜紀行も最後のつもりで、昼を過ぎてから

嵐山方面に自転車を走らせる。

今年はコロナのこともあり、例年と比較して行った場所は少ない。

おそらくは半分と行っていないと思う。

 

拙宅から道なりに西芳寺(苔寺)→松尾大社→西光院。

以後は天龍寺に行ってから嵐山の亀山公園に上がって、それ以後は帰宅。

まことにシンプルである。

まず初めに西芳寺。参詣することはなく、外からミツバツツジを撮影し、

西芳寺川沿いの桜を見る。

上の写真は松尾大社の楼門と庭内のイチリンソウ。イチリンソウは30本ほどか植栽

されていて見ごろを迎えている。ここのヤマブキもこれから見頃。

三枚目は西光院の西行桜。江戸時代は西行桜と言えばここの桜のこと。

西光院から天龍寺。

それにしても桜は撮りにくい。花弁だけをマクロ撮影するなら

撮りにくいこともないのだが、花弁の集合体として撮る時は、それが

同時に色彩の集合体になり、他の色彩や形状とのバランスが難しい。

それ故に桜撮影は難しいと思う。

写真はすべて天龍寺庭園でのもの。初めは比叡山を借景とした桜。

二枚目はバラ科の実海棠。三枚目はイネ科タケの特殊撮影。

天龍寺の北門から出て、亀山。展望台まで上がって桜を見る。

それからは銀龍草を見つけて撮影。かれこれ5年は撮影していることになる。

時間も押してきたので帰宅する。これで私の今年の桜は終わったな・・・

という思いもしたが、それはそれで仕方ない。

来年があるなら来年にまた楽しめれば良いと思うだけのこと。

それにしても嵐山も人が少なくなってきた。多ければ辟易するのだし、

このくらいが良いとは思うも、困る人も多い。

例のように画像は一番上から入って下さい。

ワンドライブにリンクしています。

 


20.04.02桂川

2020年04月06日 | 2020年

20.04.02桂川

ほぼ3日間、天気が良くなくて撮影は断念していた。

それでなくても一人での撮影とはいえコロナの関係で、多少は気が引ける。

悪いことなどしているとは思えないが、そのようにも思えることの不思議。

ともあれ天気もよくて桜も満開。

「桜が私を呼んでいる」と、勝手な屁理屈を付けて、

昼過ぎから自転車を走らせる。

まず初めに阪急洛西口駅近くのゲンゲ畑。私が勝手にゲンゲ畑と

言っているだけで、稲を植えている田の休耕田。

そこにゲンゲが開いている。ほぼ毎年撮影している。

今年のゲンゲも不思議だ。というのは3月6日には終わりかけの花を

撮影しているというのに、ほぼ一か月後に満開期を迎えつつある。

もっとも同じ場所ではなくて150メートル程度は位置が違う。

 

さて、桂川。天神川と桂川の合流点、新幹線の橋梁付近の

桜並木の撮影にかれこれ10年ほどは行っている。

割と気に入っている場所だ。

写真をみて頂いても分かるように新幹線と、あるいは菜の花との

コラボが良い。でも青空でないと写真が映えない。

運良くというか「キレンジャク」が10羽近く来た。ただしその時には

逆光で撮るしかない位置になってしまって、うまくは撮れていない。

私の使っている望遠機材の性能も良くない。

最後はゲンゲ。形の崩れていなく光が良ければきれいな写真になる。

次には最後の桜画像になりますが、嵐山方面のをアップ予定です。

例のように一番上からワンドライブに入って下さい。

 


20.03.29洛西

2020年04月04日 | 2020年

20.03.29洛西

桜花断章

蔓延に近いウイルスのことは気にはなるのだが、

29日に大原野神社→勝持寺→正法寺→竹林公園の順に行ってみた。

桜は当然のように満開である。

もちろん、ただの植物、ただの桜ではあるのだが、桜狂いを自認する

私としては単純に見るだけだとしても、うれしい。

自粛、自重している方たちが多いのだろう。見かける人達は

多くはない。10数人から数人という感じだ。

大原野神社は藤原氏の氏神社。春日大社を勧請した社。

桜の木は少ない。

上の二枚は勝持寺。桜は「西行桜」という。

この樹がまだ私の背丈とあまり変わらない頃に初めて見て、爾来、50年ほど

見続けてきたと言えるかもしれない。立派な樹に育って、感無量という思いも持つ。

ただ境内に桜の木は以前はもっとたくさんあったと思う。同寺発行の昔の

「しおり」でも300本の桜と書かれていたのではなかったか?

それが現在では100本とか?

感じとしては100本はあるかどうか・・・。近年の勝持寺は桜の頃よりも

紅葉の頃が良いと感じている。それだけモミジの木も多いということだ。

上の二枚は正法寺。ここははるかな昔には印象にないお寺なのだが、

10数年前に竹藪を梅園にしてから、春先に梅の撮影にほぼ毎年行く。

9年前に発生した東北大地震当日の3月11日もここで梅を撮影して、

帰宅してからテレビ画面を見て、地震のその惨状に言葉を失ってしまった。

上は正法寺庭園。小さくはあるが絵にはなると思う。

下の塔は東山の高台寺から移築して、現在は「遍照塔」と名付けられている。

正法寺からニュータウンの小畑川で、並木の撮影。ついで竹林公園。

公園には立派?な桜の木が何本かある。竹林公園以外の、

目について撮影した写真も、竹林公園のフォルダに入れている。

今年の私の「桜紀行」はいつもの年の3分の1程度にしかならないが、

今年のこういう時世では仕方が無いものと得心している。

桜を見られることは嬉しいし、楽しみなのだが、他方で、今年のような

事が再び無いようにと強く願う。コロナ禍の早めの終息を切望する。

この日の画像は一番上からワンドライブに入ってください。

30年以上前に書き留めた小稿にもリンクしています。

興味がありましたら、ご高覧願います。