おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

191020.27桂坂逍遥

2019年10月28日 | 19年桜紀行

191020.27桂坂逍遥  ← 「クリック」ワンドライブにリンクしています。

実態は逍遥と言うことからはかけ離れているのだが、

20日と27日にほんの少しの間だけ桂坂に行って来た。

目的はモミジバフウ並木の紅葉具合の確認である。

 

今年の紅葉はおかしい・・・とも感じたのだが、どんなものだろう。

寒くなって一日の寒暖差が激しくなり、適度に秋時雨が紅葉の色を深めるとも

いうが、本当なのだろうか。

下は10月20日撮影。設定ミスもあって画像が良くない。紅葉具合も良くはない。

紅葉している木としていない木が、だんたらでもある。

下の2枚は27日に撮影。モミジハフウと言うのは葉っぱはすぐに落ちる。朽葉、

病葉ではなく緑色の状態の葉でも結構落ちている。だから早めに行かないと、

それだけ葉も少なくなる。

このブログに出したら画像の劣化も激しくなる気がする。

元画像なら大丈夫なので、原因はブログにあるのだろう。調べてみたい。

下の画像は2015年の撮影。紅葉も今年よりは早いことがわかる。

このような光景を撮りたくて毎年のように定点撮影しているのだが、15年撮影以後は

ダメな写真ばかりである。写真技術が衰えたのか、光を味方にできないままなのか・・・

それとも眼の悪さが原因か?。紅葉具合もずっと良くはない。

今年はもう無理だと思うので来年に期したいが、鬼が笑う。

これでは不完全燃焼による不満ばかりが蓄積するので、近いうちにもう一度という思いも

するのだが、裸木に近くなっていることだろう。

ここまで書いて昨年のを見てみた。11月になっても結構見られるかもしれない。

下は昨年11月の桂坂です。

2018.11.07桂坂

下はツワブキ・サンシュユ・十月桜。

ワンドライブへのリンクは一番上にあります。御覧願います。

 


191016比叡山ほか

2019年10月19日 | 19年桜紀行

191016比叡山ほか

16日、久しぶりに比叡山に上がってみる。

8月12日に次いで今年二度目の比叡山。山頂までの一日一本のバスが

平日は昼過ぎにしかないので、仕方なく地下鉄国際会館→八瀬から

ケーブルとロープウエイを乗り継いで上がる。

さすがに山頂はひんやりとしている。京都市内と山頂の標高差を600メートルとして

4度Ⅽ前後は低いということだろう。天気は良い。

うっかりではなくて確信犯的にケーブルとミュウジアムの往復券を買い込んでしまった。

それでミュウジアムから外に出る気を遮断したということだが、それが

良かったのかどうか・・・?

と言うのは山頂に着いてしばらくしてメインカメラが故障。どうにもならない。

落としたりしての外的要因ではない。ともかく電源が入らない。

仕方なくサブカメラとコンデジを使う。ガーデンミュージアム内部だけを見て回る。

昨年は見かけたアサギマダラも飛来していず、早々と見て回って、3時半には叡山を後にする。

上がったのは12時前だったから3時間半はいたことになる。

初めの写真は琵琶湖と大津の町。55-135レンズでも意外と撮れている。

赤い実はブルーベリー。小さな花はツルソバ。

翌17日。地元の某所に行って見ると運よくアサギマダラが飛来している。

しかも10匹程度と多い。藪蚊が顔や衣服を付けていない部分に寄り集まる。

この年になるとさすがに血の気が多いわけではないのに、さながら熱烈歓迎。

それを避けつつ小一時間撮影。メインカメラが使えないのが残念。

この二日の画像は下にあります。御覧願います。

191016比叡山ほか

故障したカメラは昨年の10月15日に購入。それが一年間の保証期間を1日だけ過ぎて故障。

大枚の修理費が必要です。泣くに泣けないですね。運のとても悪い人間です。

ワンドライブのスライドショウは一枚当たりの画像サイズが重すぎて、きれいに表示されません。

ぼやけた画像のままです。ですから一枚ずつ見てくださいね。

 


191023京都植物園

2019年10月02日 | 19年桜紀行

191023京都植物園

なんと、撮影日から10日も過ぎてからのブログアップです。

この間、多少は忙しかったのですが、しかし、もちろんそれは

自身に許容させるための言い訳。

 

三週間ぶりに行った植物園も、秋の気配が濃厚のようにも感じられる。

植物園全体が秋のただなかにあって「冬」という活動の停滞期に

入るための準備をしている。そのためか、なんとなく悲しみめいたものが

そこはかとなく漂ってもいるような感じも受ける。

自然界も当然に季節と言うものの影響下にあり、それから免れることはできない。

 

ただし、それは自生する植物のことだ。植物園だから当然に植栽されている

植物が殆どなのだが、耐寒性を持った(持たされた)園芸種は、これからが

花盛りとなる。自生種でも寒い季節に開花する植物はあっても、数量的には多くはない。

ともあれ、これから1か月少しして植物園も冬枯れの季節にと向かう。

なるべく早いうちに、また晩秋の花たちと出会いたいものだと思う。

画像は上からネコノヒゲ・ツリフネソウ・カンコノキ・アマガエル・カマキリです。

どうにも良い画像は少ないものでした。

当日の画像は下にあります。御覧願います。花名テキストは入れていません。

191023植物園

 

 

 

 


190908宇治植物公園

2019年09月16日 | 19年桜紀行

190908宇治植物公園

 

なんとブログアップは撮影日からは一週間を経過してからである。

少しばかり、のんびりしすぎていて、もうブログアップは見合わせようかとも

思いはしたのだが、一応は出してみます。

 

当日は万福寺の「ほてい祭り」を見ようかとも思ったのだけど、

足は植物園の方に向かう。

ただ宇治の植物園も花はそれほど多いとは感じられなかった。

いや、ありはしたのだが撮影意欲を駆り立てられるような花は

少なかったというべきか?

画像は多くはないのですが、御覧願います。

上から順にジャカランダ・オジキソウ・ヒメコウホネ・ミズアオイ。

当日の画像は下にあります。いつも行く放生院と恵心院にも行かないで、

早々と帰宅しました。ここにきてエネルギーもなくなっているように感じます。

190908宇治植物園

9月10日に万博。14日に大覚寺の観月の宴。

ともに写真は良くないので出すべきかどうか迷っています。

 

 


190606和知山野草園

2019年06月07日 | 19年桜紀行

 

190606和知山野草園

ありがたいことに誘ってくれる方がいて、快晴の6月6日の日、

京丹波市の「和知山野草園」に行く機会を得た。

和知山野草園の存在自体は5年ほど前からだと思うが知っていて、

一度は行ってみたいと思っていたのだが、初めての訪問は昨年の6月2日だった。

もちろんメインはササユリ。その時は時間をかけて歩き回って、まずまず堪能した

思いがあった。下は昨年6月2日の和知山野草園。

180602 和知山野草園

 

今回は自動車に同乗させていただいてのものであった。JR利用よりは随分と早く着く。

運転していただいたH氏、何かとお気遣いいただいた同行の皆さんに感謝している。

お礼を申し上げたい。

さて、園内である。もちろんササユリは開花していた。

ササユリの色具合は純白と言えるだろうか。少し赤味が入ってもいる。

でも背景やカメラの設定で色具合は大きく異なる場合もある。



私としてはヤマシャクヤクも見たかったのだが、見つけることができず断念。

花の場合は出会いたくても出会えないことはよくあることだし、

次にどこかで見ることができるなら、それで良いというほどの思いである。

取り立てて執着するほどの気持ちはない。

最近、長年使っているコンデジのマクロ機能がどうも故障したのか、うまい具合に撮影

できないことも多い。故障ではなくて視力の衰えであったりの当方の事情が

原因の可能性も強い。それでピンボケ画像量産なのだが、あえて出してみます。

殆どは花名のキャプションを入れていますが、名称不明のものも数点あります。

昨日、6月6日の分は下に置いています。御覧願います。

190606和知山野草園

 

 


190514愛宕念仏寺ほか

2019年05月18日 | 19年桜紀行

190514愛宕念仏寺ほか

全国愛宕神社の総本社である愛宕山の登り口である清滝の手前に

愛宕念仏寺がある。「愛宕」はこの場合は「おたぎ」と読む。

はるか昔に京都には紀伊郡や愛宕郡があった。愛宕郡の場合は「おたぎ」と読み、

八坂や加茂などの京都盆地の東北部分を占める郡名であった。

 

愛宕念仏寺も大正時代末期までは東山区弓矢町にあり松原通りに面していた。

大正の末に松原警察署の建立に寺地をさいて寺領が乏しくなり、それが原因で

現在地に移転したという。愛宕念仏寺の寺名はもともとからの寺名であり、

東山から移転した今も変わらない。ゆえに「愛宕」は「おたぎ」と読むという。

 

小さな境内には苔むした羅漢が林立している。なんでも信者や参拝者が作ったと

いう記述をどこかで散見した記憶がある。

ついでに言うなら、すぐそばの清滝トンネルも鉄道のトンネルであった。

今では、あすこに汽車が走っていたなどとは想像もできないだろうけど、

愛宕山は避暑地やスキー場もあって、歓楽地ともいえる所であった。

清滝からは山頂近くまでケーブルがあり、下駄履きでも山頂まで行けたそうである。

汽車が走り出したのは愛宕念仏寺が移転してからほどなくであり、あのあたりの環境も

現在とは大きく異なっていただろうと思う。

 

それはさておき、愛宕念仏寺には撮影会として行った。

これまでには一人でもよく行く所でもあると言える。50歳ころには愛宕山登山も

よくしていたので、その帰りに立ち寄ることも多かった。

今回はムラサキ科の「ミズタビラコ」の群生があって非常に驚いた。新発見である。

私にとっては衝撃的な発見であった。それだけで今の季節に行っただけの価値はある。

下は愛宕念仏寺での撮影。

昼頃からは会員の方々と別れて他の花を見に行く。

オオバオオヤマレンゲやヤマシャクヤクもできたら見たいものだとは思っていたのだが、

先にギンリョウソウを見に行く。

なんとか見ることはできたが、花は咲いたら朽ちるものだ。以前に見た形状のままに

残っているわけではない。今回はわずかに二株のみ残ってはいたが・・・

この日の画像は下にあります。よろしければ御覧願います。

190514嵯峨

 

 

 


190507鶴見緑地ほか

2019年05月11日 | 19年桜紀行

190507鶴見緑地公園ほか

5月07日、薫風そよぐ初夏の一日、思い立って鶴見緑地に行ってきた。

ところが、これが大失敗。失敗というのは、最も楽しみにしている

「咲くやこの花館」が、なんと休館日。調べていなかった私が悪い。

これまではきちんと下調べをしてから行っていたというのに・・・教訓としたい。

 

当然に「咲くやこの花館」には入れないので、目的を半分は喪失したままに、

園内をゆっくりと見て回る。

 

この公園に初めて来たのは、かれこれ10年ほど前になる。それから6.7回は

来ているはずだ。でも園内は広くて、一度も歩いていない場所もある。

それはさておき、風車のある広場ではネモフィラーが敷き詰められ、

バラ園ではとりどりの種類のバラもほぼ満開。それなりに楽しめはするのだが、

他の植物園でバラなどは撮影する気力が起きなくて、それはここでも同様。

園芸種はそれなりに美しく咲き誇ってはいても、私の興味は弱い。

それでバラは一枚も撮影せずである。

植物を見ての感動や眼福というのは、私の場合は未知の自生種にあるようだ。

でもどこでその色分け・線引きをするのかは難しい。いきおい、説明もできにくい。

 

15時には園を辞したので大阪港にでも行こうかとは思ったが、日の入りアプリで

調べると夕陽も大阪港には沈まない。結局はどこにも行かずに早々と帰宅。

次にはきちんと調べて、近いうちに「咲くやこの花館」に行くことにしたい。

画像は下にあります。鶴見緑地での撮影枚数が少ないです。

それで他のも出します。よろしければ御覧願います。

190507鶴見緑地ほか

 


2019年桜紀行 02

2019年04月17日 | 19年桜紀行

2019年桜紀行02  

2019年、この年の桜は終わった。

平安時代から「花」とは桜の代名詞なのだが、本当に花の命は短い。

「花」のうちに八重咲き品種や四季桜・10月桜なども含めれば別だが、

山桜、そして染井吉野に限って言えば晩春の一時期、開花から散り果てるまでは

二週間ほどしかない。一本の木に限って言えば、さらに少ない期間である。

 

この短い期間に「花」に浮かれて、私が狂奔するようになったのは、

仕事を辞して時間を自由に使えるようになった10年ほど前からである。

「年年歳歳花相似たり・・・」ではあるのだが、当然のように歳歳年年私は

変わっていて、にも拘わらず桜の追っかけを続けてきた。

桜には人を酔わせ、狂わせるものがある。酔いの果てに、狂いの果てに見るものは何か?

おそらくは、それを知りたくて長い年数を桜に執着したのだろう・・・・?

今になってもむろん、まだ何も見えない。


過日発表した19年桜紀行01に引き続き今回は02です。

4/6 東寺・円山公園

4/7 綴喜郡井手町

4/9 神戸の王子動物園・夙川堤

4/11 京都植物園・哲学の道

4/12 哲学の道・平安神宮

4/15 仁和寺・法金剛院・大覚寺・嵐山

 

今年もまずまず昨年並みに桜を見た気もしてはいるが、

なんだか昨年までの高揚感は少し変容しているような気もする。

何かしらの答えを発見するために来年もまた桜行脚を続けるのでは

なかろうか?。続けられることは幸せの一つであると感じる私もおりはする。

行った場所の各々のコメントは控えます。すればよいのですが、他に急いで

するべきこともあり、やむなく割愛します。

ちょつと画像の粗さがあるように感じます。乞う、ご容赦。

今回は今年の桜紀行の統一編としてワンドライブに入れている分をリンクします。

よろしければ御覧願います。

19年桜紀行統一編

 

 

 

 

 


2019年桜紀行 01

2019年04月08日 | 19年桜紀行

 

今年の桜もこの日4月8日ともなれば多くの所で最盛期は過ぎたことだろう。

桜狂いを自認する私は、おそらく、この10年ほどはできるだけ機会を作って、

さまざまな場所に桜を見に行ってきた。

今年もまた例年の習いのように桜に関心のない人から見たら「狂奔」と評されるほどに、

桜行脚をやってきた。とはいえ高齢になれば、さすがに体力も気力も弱ってきた

ように自覚する。それでも今年はこれまでに以下に記す所で桜を見た。

 3/26 御苑

3/31 平野神社 ほか

4/2 醍醐寺・頂法寺

4/5 姫路城

4/5 大原野

4/5 桂川

4/6 東寺・円山公園

4/7 井手町

写真整理も追いつかないし、このブログで各々の場所での感想を詳述する

だけの時間のゆとりもない。

そこで「19年桜紀行」としてワンドライブにやっと入れた分だけを一括して

リンクすることにします。

まだ整理が終わっていない分と、今後に行く場所の分は一週間ほど後?にでも

出すことにします。

画像整理はいい加減なものですが、見ていただければうれしく思います。

4/4日の「新舞子浜」の分には桜画像がありませんがリンクします。

植物画像にも植物名テキストを入れていませんが、ご了承願います。

2019年桜紀行 01

 

 

 


190331平野神社ほか

2019年04月02日 | 19年桜紀行

190331平野神社ほか

 

今年の私の桜行脚はどうなるのか・・・という思いを持ちながら、

3月の晦日の31日に椿寺→平野神社→佐野氏造園→嵐山と回ってみる。


椿寺には五色の椿があって時々は見に行く。一本の木に五種類の椿が

咲くので、そのように言われているのだろう。

この椿寺は「五色椿」というよりは「散り椿」として名高い。

宇治には「橋寺放生院」、奈良には「百毫寺」に五色椿があるのだが、ここの椿が

一番見応えがあるのかもしれない。ただし、上記の二寺にしても椿の最盛期を

私が知らないだけで、盛りの頃は本当に素晴らしいものだろう。

椿寺からそれほど遠くない所にある平野神社まで歩く。

昨年9月の台風には大変な実害を被むったのだが、桜の樹はそれほどの被害はなかったようだ。

昨年9月の台風の後で二回は平野神社に参詣している。桜が例年とほぼ変わらずに

花をつけていることに安堵する。妙にうれしい。

今は10月桜も最盛期近くになり、河津桜も今の時期にも咲いている。

ひと時にたくさんの種類の桜が楽しめるのは、いつもの年と変わりない。

平野神社から歩いて金閣寺バス停まで行き、バス乗車。山越下車して佐野さん宅の桜を見る。

以後、広沢の池のたたずまいを横目に見て嵐山まで。途中で天龍寺塔頭の三秀院。

小宇だが見慣れない花も植栽していて、機会があるごとに寄せてもらっている。

最後に嵐山。実はこの日の一番の目的は嵐山の「ギンリョウソウ」を見ることだった。

ところがなんとしたことか、探し回ってもギンリョウソウが発見できない。

昨年の台風もあったので、その関係か、あるいは、うかがい知れない原因があるのだろう。

あんまり考えたくはないのだが、ひょっとしたら盗掘かもしれないとも思う。

野に貴重な、珍しい花が咲いていれば業者が根こそぎ盗って行くとも聞いてはいるし、

モラルも何もない、そんな部類の人たちに目をつけられたら、姿が見えないのも

当然ともいえよう。なんとか来春には見たいものである。

この日の画像は下にあります。花の蕊にピントの来ていないのも多くあって、

出すのは少しためらう気もありはするのですが、よろしければ御覧願います。

190331平野神社ほか